三重郡朝日町
縄生廃寺は、江戸時代から「金光寺跡」として知られ、戦前には土取りの際に瓦片が多量に出土したと伝えられていました。昭和61年9月から翌年3月に行われた発掘調査で、その出土した軒丸瓦などから、7世紀末から8世紀初頭に造営された白鳳時代の古代寺院塔跡の存在が確認されています。
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