赤目エリアを巡るワーケーションプラン!大自然の中で、仕事も遊びも全力で楽しんできました!:山本亜依のみえたび!室生赤目青山国定公園編

掲載日:2021.12.27

今回紹介するコースは、室生赤目青山国定公園の特に赤目エリアで、仕事の時間もしっかり確保しつつ、空いた時間でたっぷり自然を楽しみたい人にオススメなワーケーションプラン!
仕事をしやすい環境であることはもちろんのこと、牛汁にピザ、スイーツとグルメも欠かせない!そんな方にも大満足間違いなしのプランです!



室生赤目青山国定公園とは

赤目四十八滝や青山高原に代表される室生赤目青山国定公園は、渓谷と連なる山々の雄大さをどちらも楽しめるエリアです。

四季折々の多彩な渓谷の癒しを感じたい人には赤目・香落渓(かおちだに)のエリアがおすすめ。深い森に現れる数々の滝や柱状節理の岩肌が続く景観など、ありのままの自然を感じさせます。

なだらかな草原で爽やかな風を感じたいなら青山高原。ゆるやかな起伏はハイキングやツーリングにもピッタリで、頂上付近の公園からは周辺の山々や伊勢湾が一望できる、高原の風が気持ちいいエリアです。

そして、連なる山々を登山やハイキングで楽しみたいなら美杉・飯高エリアです。美杉エリアは東海地域で最初の「森林セラピー基地」として認定されており、心と体を癒す森林浴には最適です。飯高エリアは香肌峡を取り囲む1000m以上の連なる山々と渓谷からなり、初心者から経験者まで楽しめる森林・山岳エリアです。

今回のコースで巡るエリアの解説



地図上に表示されているのが、今回のコースで訪れるスポット。(全7カ所)

今回はその中でも、名張赤目エリアを中心に巡るモデルコースです。室生赤目青山国定公園の大自然を間近に感じながら、ワーケーションをしっかりこなし、このエリアが誇る美味しいグルメも忘れずに堪能しましょう♪

1日目のモデルコース

2日目のモデルコース

江戸川乱歩の生まれの地「名張」でレトロな街並みを散策

前回の記事(アクティビティ編)に引き続き、三重県名張にやってきました。

今回のみえたびのテーマは、名張市赤目エリアでのワーケーション(ワーク+バケーション)!
実際に記事を書きながら、再び名張の名所を巡っていこうと思います!

今日はお昼からキャンプ場を予約しているのですが、少し早く現地に着いたので駅前を散策するところからスタート。懐かしい香りが漂うレトロな街並みを散策していると、創作意欲もどんどん湧いてきます。

歩いていると「江戸川乱歩生誕記念碑」を発見!実は、このあたりは日本の探偵小説を創始した「江戸川乱歩」生誕の地なのです。

新しいジャンルを切り開き、様々な分野に大きく影響を与えてきた江戸川乱歩の作品たち。
私が大好きな「名探偵コナン」の主人公「江戸川コナン」の名前の由来も、推理作家の「江戸川乱歩」と「アーサー・コナン・ドイル」を組み合わせて作られているんですよ!

素敵な町の雰囲気を堪能しているとふとインスピレーションが湧き、記事の執筆をするためにコワーキングスペース「akeruto」にやってきました。

7月にオープンしたばかりで、中に入ると木のいい香りが漂ってきました。こちらのスペースは1日1,000円で利用可能で、綺麗なだけではなく共用の備品も用意されているなど至れり尽くせり!作業も捗ります♪


忍者の看板が出迎えてくれる「大日屋」で名物「伊賀牛汁」をいただきます♪

頭をたくさん働かせたらお腹が空いてきたので昼食タイム!

やってきたのは赤目四十八滝の入り口近くにある「大日屋」です。

前回食べた牛汁の味が忘れられず、今回は別のお店でいただきます!

注文したのは「牛汁御膳」このお店では牛汁・田楽・ご飯がセットになっていました

お野菜たっぷりの牛汁は、出汁がしっかりきいた優しい味わい。伊賀の旨味も堪能できる大満足の一品でした。

必ず伊賀牛を使用することなどを初めとした伊賀牛汁「5箇条の掟」が共通していても、お店によってこだわりは様々なので食べ比べてみるのも楽しいですね!


赤目の山々に囲まれた「赤目四十八滝キャンプ場」でワークも充実

お昼を済ませたら予約をしていた「赤目四十八滝キャンプ場」へ。

が生い茂る赤目の山々に囲まれた、小さくて素敵なキャンプ場。空気も澄んでいてとても気持ちいい♪

フレンドリーなスタッフさんと楽しくお話をしながら、今日宿泊するバンガローへ案内していただきました。

赤目四十八滝の名前がつけられた4棟のバンガローは、どれも2019年に新築されたばかりでとっても綺麗!

お部屋の中には、シンプルかつお洒落な空間が広がっていて、しかもロフトつき!!こんな素敵なバンガローがあるなんて!バンガローに泊まるのは初めてなのでわくわくします!

テーブルやふかふかのソファーベッド、Wi-Fiや冷暖房も完備されていて、自然に囲まれながらもテレワークしやすい環境整っています。

ソファーに腰を下ろしさっそくPCで調べものをしながら執筆中の記事をまとめていきます!静かで快適な空間なので、集中力も高まります♪

いい感じに記事もまとまってきたので、ひと段落。

緑あふれる素敵なテラス夕食にしましょう!

こちらは人気のレンタルピザ窯「ポータブルピザ窯KABUTO」。

こちらのピザ窯で薪や炭火を使ってピザを焼くことで、
まるでお店で食べるような食感になるんです

1からピザを作るのも良いですが、市販のピザを買ってきて、自分好みにトッピングして焼いていくのもお手軽でいいですよね!

他にも、焼き芋などアイデア次第で様々な料理が楽しめそうです。キャンプ飯の心強い相棒ですね!

お腹を満たした後は周辺をのんびりお散歩!キャンプ場のすぐ横には、赤目四十八滝からの清流が流れています。

川沿いを散歩していると、せせらぎや鳥の鳴き声が聞こえてきてとてもリフレッシュされました。水も浅く流れも穏やかなので、お子様も安心して遊べそうですね

辺りを
散策した後は、バンガローに戻って動画を見たり、本を読んだりと自分時間を満喫。それでは明日に備えてお休みなさい!

川の流れる音が心地よく、とてもリラックスして眠れました。今日は、朝からのんびりとメールチェックや記事の確認等を行い、チェックアウト。

テントや毛布、食器類など様々なレンタル用品も用意されていて、初心者から上級者まで幅広くキャンプを楽しめる「赤目四十八滝キャンプ場」は、スタッフの皆さんもフレンドリーで地域愛に溢れていて、とてもアットホームなキャンプ場でした♪

※ちなみに現在、赤目四十八滝キャンプ場では、食事付き1日利用(9:00〜17:00)3,000円で「平日限定テレワーク応援プラン」を行っているとのこと!このようにワーケーションも大歓迎!のキャンプ場なので、皆さまもぜひ利用してみてくださいね。


この時期ならでは!神秘的な空間が広がる「赤目四十八滝」のライトアップイベント♪

午後からは気分転換のため、以前も「みえたび」でお邪魔した赤目四十八滝を散策していきます

赤目四十八滝の中でも主要な5つの滝を総称して「赤目五瀑」といい、入り口から一番近い「不動滝(ふどうだき)」へは約5分ほど、一番遠い「琵琶滝(びわだき)」までは約90分ほどかかります。

このように目的地に応じて歩く時間が大きく変わってくるので、どこまでを目指すのかは事前に決めておきましょう。



もし琵琶滝まで目指すのであれば、
昼食は商店でお弁当を購入したり、山中の千手茶屋で熱々のおでんを食べるのもオススメです!

赤目四十八滝の森の中は、鮮やかな緑に包まれ爽やかな空気が流れています。
滝を眺めながらほっと一息。滝は音も心地よく心身ともに癒されました。


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実は赤目四十八滝は、夜も見頃なんです!

秋冬限定のライトアップイベント「幽玄の竹あかり」は、千数百本におよぶ竹灯が、渓谷と流れる滝を温かい光で包み込んで幻想的な空間を演出します。

今年はメイン会場の渓谷のエリアに加えて、森のエリアにも新たにライトアップが拡大!昼間とはまた違った表情の赤目四十八滝が楽しめそうですね。

開催日
2021年10月23日(土)~2022年1月31日(月)
※2021年12月28日~2022年1月2日、1月の毎週木曜日は休業。 

点灯開始時間
16:30~20:00


赤目に来たら買わずには帰れない!絶品スイーツ「へこきまんじゅう」


たくさん歩いたので、おやつとして赤目四十八滝の名物「へこきまんじゅう」をいただきます!

へこきまんじゅうはさつまいもの生地で焼き上げた忍者の形をしたおまんじゅう。味は全部で7種類あり、さつまいもならではのホクホク感と優しい甘さがたまらない絶品スイーツです。

家族もみんな大好きなので、お土産用にも購入しました〜!

店員さんも前回から変わらず皆さんお元気で、へこきまんじゅうが大好きなことを伝えるととても喜んでくださいました!素敵な笑顔と優しさにほっこり。

名張ならではの新スイーツが楽しめる「HAPPY YOU さんきゅうや」でまったり一息♪

赤目四十八滝の散策を終えて、帰りは名張駅向かいます

電車まで少し時間があったので、駅近のカフェ「HAPPY YOU さんきゅうや」にやってきました!

こちらのカフェでは地元の食材にこだわったランチや、和菓子職人さんが作るスイーツが人気だそうです。

今回私が注文したのは、名張の銘菓「なばり饅頭」が入った「揚げなばり饅頭アイス」。

なばり饅頭は、創業1930年の老舗「賛急屋」の名物、もっちりとしたうす皮でこし餡を包んである人気の銘菓です。そのなばり饅頭がここではなんと揚げられていて、皮はサクッと香ばしく冷たいアイスクリームとの相性抜群でした

ぎっしりと詰まったこし餡も美味しく、口いっぱいに幸せが広がります。名張蛭子神社の福鈴をモチーフにした「福鈴」も添えてあり、ここならではの絶品スイーツを堪能しました。

店内はオルゴールの音しか聞こえないくらいに静かで、パソコンでお仕事をしている方もたくさんいらっしゃいました。電源コードも各座席に用意されているので、ワーケーションに立ち寄るのにもぴったりなお店ですね!

読書に集中していたらそろそろいい時間に。時間を忘れまったりと過ごせる素敵なカフェでした。

いかがでしたでしょうか

この記事では、1泊2日で室生赤目青山国定公園のグルメを楽しみつつ、たっぷりとワーケーションを満喫できるモデルコースをお伝えしました。今回紹介したのは、ほんの一例にすぎません。室生赤目青山国定公園には、他にもたくさんの魅力的なスポットがあります。よろしければ皆さんもこの記事を参考に、自分だけの最高のコースをお楽しみください!

観光三重では、室生赤目青山国定公園を楽しむモデルコースを他にも紹介しています。気になる方は室生赤目青山国定公園公園特設サイトをぜひご覧ください。

また、三重県国立国定公園の特設サイトでは三重県内にある4つの国立・国定公園を紹介しています。エリアごとに自然の魅力が様々ですので、そちらも合わせてご覧ください。

<山本亜依プロフィール>
1995 年生まれ、三重県出身。2016年に配信ドラマ「東京女子図鑑」で女優デビュー。主な出演作にドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」(2022年)映画「きみの鳥はうたえる」(2018年)「ヲタクに恋は難しい」(2020年)「藍に響け」(2021年)などがある。女優業のほか、三重テレビやテレビ愛知の 番組でリポーターとして出演するなど、幅広く活動している。

今回訪れたスポットを表したマイマップはこちら↓

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