今がまさに旬 🦐おいしい「伊勢海老」を、”刺身”で”しゃぶしゃぶ”で”味噌汁”でおいしく食べ尽くす!!

掲載日:2021.12.18

三重県の伊勢海老の漁獲量は日本一!伊勢海老は”三重県のさかな”にも指定されており、今がまさに旬 🦐絶品の伊勢海老が三重県紀北町で食べられるんです!この記事では、新鮮な伊勢海老を余すことなく堪能できるお店をご紹介します♪

10月に漁が本格的に解禁され、今が旬の”伊勢海老”。実は、新鮮で美味しい伊勢海老が三重県東紀州地域の紀北町で食べられるんです!この記事では、伊勢海老が美味しく食べられるオススメのお店を紹介します!

1.三重県の伊勢海老が美味しい秘密

三重県の伊勢海老漁獲量は日本一!

”三重県のさかな”にも指定されている”伊勢海老”。三重県の伊勢海老漁獲量は日本一!

三重県では、伊勢海老の産卵時期を禁漁期間(5月~9月)と定め、漁が解禁されてからも一回に仕掛ける網の数も制限し、また小さい伊勢海老は海にかえすなど、伊勢海老の保護も進めています。こうした取り組みにより、三重県の伊勢海老漁獲量は長期間にわたって変動が少なく、安定した漁獲を続けられ、漁獲量全国1位を維持しているんです☆彡

”エビ網”に向かう風景は、紀北町の冬の風物詩!

また、伊勢海老は夜行性のため、”刺し網漁”という方法で伊勢海老を獲っています。海に一枚の布のような細長い網を沈めて、その網に刺さるように絡まった伊勢海老を獲る漁法のことで、紀北町では”エビ網”と呼んでいるそう。毎日、午後3時ごろに、網を仕掛けるために船が一斉に出港する風景は、冬の紀北町の風物詩になっています。

紀北町の伊勢海老の特徴

リアス海岸が続く三重県の海は、栄養が豊富なため、美味しい伊勢海老が育つといわれています。今回ご紹介する紀北町で獲れる伊勢海老は、熊野灘の荒波で育っているため、身が”キュッ”と引き締まっていて、噛めば噛むほど、口いっぱいに甘さが広がるといわれているんだとか。

2.伊勢海老が美味しく食べられる紀北町のオススメのお店

今がまさに旬!伊勢海老を美味しく食べられるお店が、三重県紀北町には10数軒もあるんです!

今回はその中の2軒を、三重県出身で2018年ミス・ユニバース日本代表の加藤遊海さんと巡ります♪

※紀北町で伊勢海老が食べられるその他のお店は ↓ をクリック

3.伊勢海老を自分好みの食べ方でオーダーできます!【うまし宿 漁亭 美乃島】

まずは、伊勢海老を自分好みの食べ方でオーダーできちゃう【うまし宿 漁亭 美乃島】へ。

「食べることが大好きで、なかでも伊勢海老は、大好きな食べものの1つなので、今日はとっても楽しみです♪」

(左)若女将 大西由理恵さん(右)大将 大西孝英さん

若女将と大将が出迎えてくださいました。 その日に獲れた新鮮な海産物を提供していることから「りょうてい」の「りょう」は「漁」にしているそうです。

今回は、1人伊勢海老1尾付きの豪華コースをいただきます♪

料金は、1人8,800円(税込)~、宿泊の場合は1泊2食付きで1人16,500円(税込)~。

※どちらの場合も、前日までに予約が必要です。

まずは、伊勢海老の調理方法を選びます!

「わ~!伊勢海老が大きい!!!自分の好きな調理方法を選べるのも嬉しいですね♪」

 

【選べる伊勢海老の調理方法】

刺身/蒸し/焼き/しゃぶしゃぶ/塩がま(塩がまは、注文から提供まで40分程度かかるそう。前日までに予約しておくのがおすすめです。)

今回は、1番人気の”刺身”に加えて、地元の方オススメの”蒸し”の調理方法も特別にお願いしました。

まずは、伊勢海老の”刺身”から。新鮮だからこそできる食べ方ですね。

 

熊野灘の激しい波のなかで育った伊勢海老は、特に身がしまっていると言われているそう。

「コリッコリで甘い!くせになる食感です。」

 

次は、伊勢海老の”蒸し”をいただきます。"蒸し"にすると、より甘さが引き立つそう。

「身がぎっしりつまってる!ぷりっぷりで美味しい。伊勢海老の味噌が濃厚ですね~。」

地元の方はからしマヨネーズをつけて召し上がるそうです。早速試してみることに。

「マヨネーズが伊勢海老の甘さをより引き立てています。地元の方ならではの発想ですね。」

海老の王様の”海老マヨ”。ん~!贅沢な美味しさですね。

 

刺身と蒸しを堪能したあとは、頭の部分を出汁にした”伊勢海老味噌汁”をいただきます。

最後まで、伊勢海老を食べ尽くせるのも素敵ですよね。

 

伊勢海老の他にも、その日の朝獲れたての新鮮な魚だけを使った日替わりのお造りや旬の牡蠣(かき)、アマダイの塩焼きなどもいただけます。

 

この日のお造りは、奥から時計回りに、マンボウ、マグロ、イカ、ヤガラ、アラハダでした。

(上)日替わりのお造り(下)桃取島の牡蠣”桃こまち”

生牡蠣でいただいた”桃こまち”は、鳥羽の離島である答志島でとれた1年牡蠣。桃のように瑞々しくプリッとしていて濃厚な味が特徴なんだそう。

 

実は、ここ「美乃島」さん、紀伊長島の名物「マンボウ」がいただける珍しいお店でもあるんです。加藤さんも初挑戦。

「マンボウというと水族館で泳いでいるイメージなので、想像がつかなかったのですが、歯ごたえがあって、味はあっさりした感じですね。」

他にも、国産和牛の焼肉などもコースに含まれていました!

ちょっと贅沢に、伊勢海老を自分の好きな食べ方で食べたい!という方におすすめのコースです♪

うまし宿 漁亭 美乃島

住所 〒519-3209 北牟婁郡紀北町古里1125
電話番号 0597-49-3630
公式URL https://www.minosima.com/
営業時間

【チェックイン・チェックアウト】

IN:15:00 OUT:10:00

※お食事のみ希望の場合は、事前にお問い合わせください。

料金 1泊2食 16,500円(税込)~※伊勢海老料理コースのみの場合は、1人8,800円(税込)~
公共交通機関でのアクセス 紀勢本線「紀伊長島駅」下車。車で約10分。
送別も可能です。詳しくは、お店にお問合せください。
車でのアクセス 紀勢自動車道「紀伊長島IC」をおりて、約10分。
駐車場 10台
収容人数 40名(和室6畳1室、和室7.5畳2室、和室8畳5室、和室10畳2室)
備考 浴衣、歯ブラシ、タオル、テレビ、洗面所、カミソリ、シャンプー、冷暖房あり。

※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は直接お店にお問い合わせください。

 

4.伊勢海老しゃぶしゃぶが絶品!【四季活魚の宿 紀伊の松島】

つづいては、伊勢海老のしゃぶしゃぶが絶品!【四季活魚の宿  紀伊の松島】へ。

「伊勢海老のしゃぶしゃぶ!食べるの初めてかもしれないです・・・ワクワクしてきますね。」

(左)若女将 大西綾子さん(右)若大将 大西孝政さん

三重県内のレストランで働いていた経験もある若大将、「いつかは地元に帰りたい」ということで30歳で紀北町にUターンして、紀伊の松島で料理の腕を振るっていらっしゃるとのこと。

”天然の旬の魚”、”ここに来ないと食べられないもの”にこだわり、料理を提供されているそうです。

今回は、伊勢海老しゃぶしゃぶコース(1人伊勢海老1尾付き)をいただきます♪

 

写真は2人前です。(画面中央手前の”つきだし”のみ1人前)

 

料金は、1人11,000円(税込)~で、昼食の場合は前々日までに、夕食の場合は前日までに予約が必要です。宿泊の場合は、1泊2食付きで1人18,700円(税込)〜で前日までに予約が必要です。

※このコースは、2人前~の提供になります。

まずは、朝水揚げされたばかりの新鮮なお魚のお造りや焼き牡蠣などをいただきます。

この日のお造りは、画面中央手前から時計回りに、希少なガスエビ、サワラの炙り、全身トロとも呼ばれるヤハラガツオ、アカハタ、シマアジ、ホラ貝でした。

 

(上)日替わりのお造り(下)幻のかき”渡利(わたり)かき”

”渡利かき”は、紀北町オンリーワンの牡蠣。

”幻のかき”とも呼ばれるほど獲れる量が限られているため、地元以外では、なかなか食べれません。

海水と川の水が混ざりあう汽水湖という、塩分濃度が少ない環境のなかで育っており、味は、旨みがギュッと凝縮されているのが特徴とか。

火を通すとさらに甘味が増すということなので、今回は焼き牡蠣でいただきました!

「甘くておいしい!旨みがギュッとつまってる感じです。」

 

さあ、いよいよお待ちかねのしゃぶしゃぶタイムです!

 

今回、ご用意いただいた伊勢海老しゃぶしゃぶは、一度食べたら何度でも食べたくなる!とリピーターの方も多いんだとか!

3回程度しゃぶしゃぶして、伊勢海老の身が花のようにひらいてきたら食べごろです。

「わ~!外側がふわっと、内側はぷりっとしていて、ふわぷりっ!初めて食べる食感です!これはお気に入りの食べ方かもしれません!」

だし汁にくぐらせることで伊勢海老の旨みがさらにひきだされ、また部位によって異なる食感を楽しむことができるそう。

 

しゃぶしゃぶを楽しんだ後もまだまだお楽しみが続きます。

なんと、頭の味噌や、足や背中の部分の身も、すべていただけるんです。

もちろん、お店の方が食べやすいように処理してくださるので、美味しく食べるだけでOK!

 

伊勢海老を堪能したあとは、その出汁で、お野菜をいただきます。

紀伊の松島では、なんと”しいたけ”の収穫体験もできちゃうんです。

「わくわくして楽しい!収穫してすぐに食べられるのも素敵ですよね♪収穫したてだから、くせがなくてジューシー!」

しいたけの収穫体験は特にお子様に人気だそう、自分で収穫したものを食べれるのは嬉しいですもんね♪しかも、しいたけの菌床は持って帰って、育てることもできるそうで、上手に育てると2~3回収穫できることもあるとか。

最後は、旨みたっぷりの出汁で、雑炊を作っていただけます。

「伊勢海老の出汁がでていて、美味しい。ほっとする味です。」

寒くなってきたこの季節に、伊勢海老をまるごと一尾食べつくしたい!という方にぜひ食べていただきたいコースです♪

四季活魚の宿 紀伊の松島

住所 〒519-3209 北牟婁郡紀北町古里1057
電話番号 0597-49-3048
公式URL https://kiinomatsushima.com/
営業時間

【チェックイン・チェックアウト】

IN:15:00  OUT:10:00

【電話対応可能時間】8:00~21:00

※お食事のみ希望の場合は、事前にお問い合わせください。

料金 料金につきましては公式ホームページをご覧ください。

公共交通機関でのアクセス

紀勢本線「紀伊長島駅」下車。車で約10分。
送別も可能です。詳しくは、お店にお問合せください。
車でのアクセス 紀勢自動車道「紀伊長島IC」をおりて、約10分。
駐車場 30台
収容人数 40名
9室 <和室6畳1室、8畳4室、12畳2室 和洋室1室(ベット2台) 和洋室離れ1室(ベッド2台)>

※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は直接お店にお問い合わせください。

 

5.伊勢海老料理を満喫して!

「地元だからこそ味わえる、新鮮でぷりっぷりの伊勢海老を満喫できて幸せでした!ぜひ、プライベートでも、家族と一緒に紀北町に伊勢海老を食べに来たいなと思います。」

今回ご紹介した2軒、実は、徒歩5分程度の距離にありますよ。

この他にも、三重県には伊勢海老が美味しく食べられるお店がたくさんあるので、ぜひ、自分のお好きなお宿・お店を見つけてみてくださいね♪

紀北町で伊勢海老が食べられるお店の情報はこちら

6.加藤遊海さんプロフィール

今回、紀北町の伊勢海老のお店を巡ってくれたのは、三重県出身のモデル加藤遊海さん。

「2018ミス・ユニバース」に三重県代表で出場し、日本代表に輝いた経歴をお持ちです。

ご自身はマレーシアに住んでいた期間もあり、日本語・マレー語・英語・中国語の4か国語が話せるんだそう。

日本に帰国後は茶道の家元に入られていたほか、日本着物の着付け師資格を取得するなど、日本の文化にも精通していらっしゃいます。

「三重県の魅力をどんどん発信していきたい!」と加藤さん。

加藤遊海さんが志摩市大王崎の新たな魅力を体験している記事も公開中です!

絵かきの町「大王崎」の新たな魅力に触れる!2018年ミスユニバース日本代表の「加藤遊海」さんが”行こっ、大王崎~伊勢志摩の青と白に出逢う旅~”を体感♪

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