なばなの里イルミネーション2022‐2023!料金・期間・点灯時間などを解説します
掲載日:2022.10.24
なばなの里イルミネーション2022-2023のテーマは「天空の船」。巨大な帆船と大海原をダイナミックに表現した演出は感動シーンの連続!この記事では人気エリアの「光のトンネル」をはじめとした今年のイルミネーションの見所を解説します。
なばなの里イルミネーションとは?
なばなの里イルミネーションは三重県桑名市の「なばなの里」で開催されるイベントで、国内最大級の規模を誇るイルミネーションとして人気を集めます。
その美しさは、全国の夜景観賞のプロが選ぶ「実際に行ってみてよかった」夜景スポットの「イルミネーション部門」で3年連続で1位を獲得したほど!
今回は、そんな「なばなの里イルミネーション」の見どころを詳しくご紹介していきます。
なばなの里のチケット料金はいくら?
イルミネーション期間中の入村料金は大人・小学生2,500円(小学生未満は無料)
2,500円の料金にはなばなの里内で使える1,000円分の金券が含まれ、園内のお土産屋さんや飲食店で利用できますよ。
公共交通機関を利用される方は近鉄電車・バスの往復乗車券セットがお得!詳しくは近畿日本鉄道のサイトをご覧ください。
今年はクリスマス特別営業があります
12月23日〜25日の15:00~23:00は「クリスマス特別営業」として、チケット販売数を制限した特別営業になります。
当日は料金やサービス内容が異なり、ベゴニアガーデンにて特別なクリスマス演出も披露されます。
★日付指定券の事前購入が必要で、専用前売りチケットストアでのみ販売。(※当日は窓口でのチケットの発売はありませんので注意が必要です)
※日付指定券の販売先は紙チケット(ファミリーマート、セブンイレブン)、電子チケット(アソビュー)となっており対象日当日の21:59まで数量限定で販売。11月15日(火) 0:00から発売されます。料金や詳細は公式サイトをご覧ください。
イルミネーションの期間はいつまで?
今年度のイルミネーションは2022年10月22日〜2023年5月31日まで!
秋には紅葉のライトアップ、春には桜やチューリップのライトアップも行われるので、イルミネーションとともに美しい景色を眺めることができますよ。
点灯時間はいつからいつまで?
イルミネーションの点灯時間は、17時"頃"から営業終了までとなっています。
点灯時間は日没の時間によって変動し、営業時間は平日と祝日で異なるので、公式サイトの営業時間カレンダーをチェックした上で行動しましょう。
イルミネーション2022〜2023を解説!
2022年10月22日〜2023年5月31日まで開催される「なばなの里イルミネーション」の人気エリアをピックアップしてご紹介!新登場のエリアも詳しく解説します。
テーマエリア「天空の船」new!
メイン会場であるテーマエリアは毎年新しいテーマのイルミネーションを展開します。
今年のテーマは「天空の船」で、巨大な帆船と大海原を舞台に、幻想的な光の世界をダイナミックに演出するイルミネーションが新登場!
巨大な帆船のサイズは高さ約35m、幅約30m、奥行き約40mと、立体的なイルミネーションとなっており、眺める方向によって見え方が変わるのが特徴です。
上記写真は展望台2階からの眺めで、帆船と大海原の全貌を見渡すことができますよ。
シーンの展開は大迫力のBGMに合わせて進行し、生命・炎・宇宙・幸福など、想像を超える感動シーンが連続します。
上記写真は「幸福の海」シーンで、宝船に乗った七福神が登場!見ているだけでもご利益を得られそうな演出でした♪
巨大なクジラが登場するシーンもあり、臨場感ある波しぶきをLEDの光で表現しているのも凄いポイント!
その他のシーンは現地でぜひお確かめください。約7分間にわたって披露されますよ。
200mの光のトンネル「華回廊」
なばなの里イルミネーションを一躍有名にしたのが、全長200mの「光のトンネル」。
「可愛い花びら」をかたどり「暖かなあかり」を基調とした最新のLEDによって作られる幻想的な空間は、なばなの里の中でも特に人気の高いスポット。
2013年には、ベストセラーシリーズ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」(著者は絶景プロデュ―サーの詩歩さん)でも紹介されました!
地面に水たまりがある状態だと、こんなリフレクション写真が撮れることも!
(水たまりに光が反射して、足元にも光が広がっているように見えます。)
カメラ好き・写真好きな方からも人気の高いこの「光のトンネル」、みなさんも是非フォトジェニックな写真を狙ってみましょう♪
※写真は「第47回観光三重フォトコンテスト」の応募作品です。
100mの光のトンネル「紅葉(もみじ)」new!
園内にある「光のトンネル」の2つ目「紅葉」は、もみじの葉をかたどったガーランド(花飾り)に包まれたトンネル。
明るくきらびやかな1つ目のトンネルとはまた違う雰囲気を味わうことができ、その演出がこちら↓
新緑から紅葉へと移り変わる四季をLEDのあかりで表現し、トンネル内が緑から赤へと色変わりする光景は圧巻!
ちなみに昨年度は「梅」だったので、去年行った方でも新しい感動がありますよ。
水上イルミネーション「光の大河」
「光の大河」は、国内最大規模の水上イルミネーション。
木曽三川をモチーフにしていて、滝の流れなど動静の変化のある演出がポイント。とにかく広大なので、見る場所によって様々な角度からイルミネーションを楽しむ事ができますよ!
写真好きな方は、自分だけの撮影スポットを探しながら鑑賞するのも楽しそうです。
ミレニアムガーデン「光の海」new!
樹齢1000年のオリーブ大樹が色鮮やかにライトアップされるエリアで、オリーブ大樹の周辺にはたくさんの輝きがあふれます。
今年は新たに高さ3m〜5mのシャンパンゴールドと緑の暖かな色合いからなるイルミネーションツリーが登場し、木曽の山々の麓の森を表現しています。
まるで空中散歩をしているかのような感覚を味わえるエリアですよ♪
幻想的な雲海「霧に包まれたせせらぎ」new!
なばなの里の入村ゲートから「里の湯」に至る約200mのせせらぎには今年から新登場の演出である幻想的な霧が出現します。
徐々に濃くなった霧は次第にその姿を変えていき、雲海の景色が目の前に広がる光景は圧巻!
最新技術で人工的に霧や雲と同じ、約10〜20ミクロンの細かい水の粒を均一に発生させているので、本物のような雲海を間近で眺められるエリアなんです。
日本一のクリスマスツリーに選ばれた「ツインツリー」と霧の共演も見事で、幻想的な雪国のような世界観を楽しめますよ。
絵画の世界のような大温室 ベゴニアガーデン
最後に、イルミネーションと合わせて楽しめる園内の人気スポット「ベゴニアガーデン」をご紹介!
ベコニアガーデンは大輪の花ベゴニアをはじめ、世界各国から集めた数百種・1万2千株の絢爛たる花々が集まる4棟の大温室。
絵画の中に足を踏み入れたかのようなベゴニアの花の美しさは、見る人を虜にすること間違いなし。咲き誇る花々をバックにした記念撮影スペースも嬉しい!
※ベゴニアガーデンには、別途入館料が必要です。
大人 1,000円
小中学生 700円
幼児(3歳以上) 200円
いかがでしたでしょうか
年々パワーアップしていくなばなの里イルミネーション。
トリップアドバイザーなどの口コミサイトで高評価を得ているのも納得の充実した内容でした!
そしてなばなの里は、イルミネーションだけでなく四季折々のお花や紅葉、園内のレストランも外せません。
季節ごとのイベントやレストランについては下記の記事で詳しく解説しています。
ふがまるちゃん(記事制作)
観光三重のみえ旅カメラ部に所属し、三重を撮る写真家としてTwitter・Instagramを中心に活動中。三重の風景を無料配布する三重フォトギャラリーと三重の旬な情報を発信する三重のええとこ巡りを運営。
MAMMY(撮影)
観光三重のみえ旅カメラ部に所属し、僧侶と写真家、二足の草鞋を履く僧侶フォトグラファー。僧侶という特色を活かしながら三重の魅力を発信する記事を観光三重で公開中。
なばなの里イルミネーション
10月下旬~5月
なばなの里 Nabana no Sato
0594-41-0787
https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/fee/index.html
詳しくはオフィシャルHPをご覧ください
詳しくはオフィシャルHPをご覧ください
約5700台 / 無料
イルミネーション期間(10月下旬~5月末):
近鉄名古屋線「近鉄長島駅」から三重交通・直通アクセスバスで約10分「なばなの里」下車 ※イルミネーション期間は桑名バス便は運休
イルミネーション期間:
伊勢湾岸自動車道「湾岸長島IC」から北へ約15分
※東名阪道経由は渋滞が予想されます。伊勢湾岸自動車道経由がおすすめです。