【お得情報あり】松阪でミシュランにも選ばれた人気の創作中華を食べよう！ランチやディナーをご紹介！

レストラン カルティベイト　目次

RESTAURANT CULTIVATE（レストラン カルティベイト）とは

「RESTAURANT CULTIVATE（レストラン　カルティベイト）」とは、 三重県松阪市嬉野に2010年にオープンした、創作中華料理を提供するお店です。
ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版でビブグルマンに選ばれていて、森と畑に囲まれた緑豊かな街にある素敵なレストラン。

ミシュランビブグルマンとは？ 「価格以上の満足感が得られる料理」と定義されています。
ビブグルマンのレストランの共通点は、シンプルな調理法。
気軽に食べられること、そして自宅でも真似したくなるような料理であること、良心的な価格で満足できることなどが特徴です！
（参考）ミシュラン公式ホームページ

 

店名に込められた想い

「CULTIVATE」という名前には「耕す」という意味があり、この場所からたくさんの「楽しい」が生まれますように、という想いが込められているそう。

３つの「たがやす」をコンセプトに、地元・三重の食材と旬を大切にして料理を提供しているとともに、ギャラリー・ショップを併設し、あらゆる文化も発信されています！

土をたがやす
お店になる前、このレストランは農機具小屋だったそう。
お店の裏には、今も畑が広がり、スタッフみんなで土を耕し、野菜を育てられています。
すぐそばに畑を感じながらの食事。
カルティベイトならではの楽しみです。

食をたがやす
料理人にとって素材の吟味は大切なこと。
たくさんの生産者に会い、現場で顔を見ながら仕入れをされています。
調理してもおいしいと感じた素材は、野菜も肉も育てる方のお人柄がすなおに出ているよう。
素材の見える一皿をぜひ、楽しんでみてください。

時をたがやす
店内に併設されているギャラリーでは、さまざまなアートプログラムが用意されています。
食とともに楽しい時間をご一緒できればとのこと。
「食」はもちろん、「文化」など、いろいろな角度から発信していくことで、お客さまの何かの変化の”きっかけ”になればという思いで活動されているそう。

仕事をたがやす
さらに、2022年12月からは新たな部門「仕事をたがやす」のプロジェクト「alternative cultivate（オルタナティブ　カルティベイト）」がスタートしています。
今後の展開が楽しみですね♪

 

料理について

 

カルティベイトで提供される料理は、地元・三重の食材と旬を大切に、食べて感じる四季が、器に盛り込まれていて、とても素敵な料理ばかり。
からだも、こころも、健やかであるように・・・という思いが込められています。

店内

店内の天井や壁、床、家具などには、三重県産のスギが使用されていて、温かみのある雰囲気。
三重県が実施している三重の森林を元気にするための取り組みの一環である「三重県「木づかい宣言」事業者」にも登録されており、三重県産材の魅力発信されています♪

以下で、ランチメニューやディナーメニュー、ギャラリーのほか、営業時間・交通アクセス情報などをご紹介します♪

Lunch Menu（ランチ）

ランチは、予約優先、11:30~15:00（L.O.13:30）です。
今回は、担々麺ランチコース（2,400円（税込））を！
前菜や、本日の一品、デザートは、週替わりで変更されるので、何回行っても、新しい味が楽しめるのもうれしいポイント♪
今回は、私が訪れたときのメニューを紹介します！

前菜・海老のスパイシーグリルサラダ　ハニーマスタードソース

プリプリの海老とシャキシャキの野菜といった素材の良さが感じられる一品。
ハニーマスタードソースがとてもいいアクセントになっていて、一皿すぐになくなってしまうほど美味しい！

本日の一品・ひよこ豆と豚軟骨の塩麹煮込み

豚の角煮が、とろっとろで、口に入れた瞬間、コク・旨味が口いっぱいに広がります。
ご飯との相性も抜群！！

自家製胡麻の濃厚豆乳担々麺

とても楽しみにしていていた自家製胡麻の濃厚豆乳担々麺。
九鬼産業のゴマを使用されているという担々麺は、運ばれてきたときから、マスク越しにもゴマのいい香りが伝わるほど！
辛さは、普通とピリ辛の２段階選べますし、豆乳でとってもまろやかな味わいになっているので、辛いのが苦手な方でも美味しく食べられると思います。

中国茶（ジャスミン茶）・デザート（ほうじ茶プリン）

この日の中国茶は、ジャスミン茶。
花がひらいたら、飲みごろということで、開いていく過程を観察するのも楽しい！
デザートは、ほうじ茶プリン♪
香ばしく、後味がさっぱりしていて、あっという間になくなるほど食べやすいデザート。

大大大満足のランチ！
頑張った自分へのご褒美や、ちょっと特別な日のランチにもぴったりだと思います♪

Dinner Menu（ディナー）

ディナーは、要事前予約ですので、お気を付けください。
時間は、18:00~22:00（L.O.21:00）。
コースも用意されているのですが、今回は、アラカルトから２品と、スペシャルデザートをいただきます♪

ヘルシーポークＡＩのスペアリブ　日本酒漬け　瞬間クミン炒め

見た目のインパクトが抜群のお料理。
"香り”を食べる料理、とシェフがおっしゃるように、スパイシーな香りが広がる一品。
とても辛そうな見た目ですが、実際に食べてみると、コクがあり、まさに「旨辛い」！
三重県大台町にある酒蔵、元坂酒造の日本酒「酒屋八兵衛」に漬けたあとにカラッとあげてあり、一度食べると止まらない美味しさです。

鳥羽産牡蠣、さつまいも、きのこの豆乳クリーム麺

三重県鳥羽市浦村のプリプリの新鮮な牡蠣を使ったクリーム麺。
一見、パスタのようなのですが、一口食べると、しっかり中華の味なのが面白い一品。
オイスターソースを使用されていて、あっさりしつつも、深い味わいのお料理です♪

季節のスペシャルデザート
宮古島ラムレーズンバターケーキ

スタッフの皆さんで考案されているという季節のスペシャルデザート。
別料金はかかりますが、コースのデザートを季節のスペシャルデザートに変更することも可能なので、ぜひ召し上がってみてください。
とても人気で、売り切れてしまうことが多いので、予約しておくのがおすすめ！
この日のスペシャルデザートは、宮古島のラム酒を使ったレーズンバターケーキ。
ふわっとラム酒が香り、下のクッキー生地のさくさく感がいいアクセントになっていて、とっても美味しい♪

【お得情報あり】店内販売商品おすすめ2品

店内では、カルティベイトさんが、商品開発にも携わられている商品など、三重県の魅力が感じられる商品を販売されていました♪

お店の料理にも使用されているので、実際に食べたうえで、気に入ったものがあれば、購入して帰れます！
ここでは、カルティベイトさんが商品開発にも携わられた、おすすめの２商品をご紹介します。

特産松阪牛辣油

料金　2,750円（税込）

おすすめ１つめは、「特産松阪牛辣油」。
文字を見るだけでも、絶対おいしいのが伝わってきますよね♪
この辣油（ラー油）は、特産松阪牛の規定をはるかに超える千日以上の肥育を基本とする松本畜産の松阪牛の牛脂を使用。
最高級松阪牛でしか作ることができないビーフ１００％オイルを本格辣油（ラー油）にされています！
レストランでは、ディナーの「濃厚豆乳担々麺」などに使用されているそうですよ。

ふわっとやわらかい口あたりで、最初に、脂のほのかな甘みを感じたあと、奥深い辛さが後からピリッとやってくる、一度食べたら忘れられない、とっても美味しい辣油（ラー油）！
冷ややっこやご飯のおともにもぴったりだと思います。

Odai Salt

料金　各種1,944円（税込）

おすすめ２つめは、地元の木から採れた天然香料で香りづけした、森の香りがする塩「Odai Salt」。
日本でも貴重な原生林が残る、三重県大台町。
大台町の森から抽出したアロマを使用した「塩」です。
三重県産ヒノキ、クロモジ、ユズの３種類が販売されています♪
店内だけでなく、料理でも、三重の木を感じられるのがすごいですよね！

詳しくは、ぜひシェフに聞いてみてください！

オンラインショップ（通販）

お店で大人気の「濃厚豆乳担々麺」や、この記事でも紹介した、「特産松阪牛辣油」、「Odai Salt」など、お店オリジナルＴシャツなどが購入できます♪
２階のギャラリーに展示されている作家さんの作品が購入できることもあるので、要チェックです！

カルティベイト
オンラインショップ

GALLERY（ギャラリー）
seedbed gallery

店舗の２階には、ギャラリーがあり、お店で提供されている、とってもおしゃれな器と同じものが販売されていたりもするので、ぜひ、立ち寄ってみてください。

また、毎月のように、さまざまな企画展が開催されています。
私は2022年12月25日まで開催されていた「Dhalとの関係」展へ！


ただ、洋服をつくる届けるのではなく。
その環境から半歩拡張させ、モノづくりにおける”関係”をテーマとしている素敵な空間に浸り、幸せな気分に。

カルティベイト営業時間・交通アクセス

レストラン カルティベイト

※ 2022年12月時点の情報です。
商品や料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は直接店舗にご確認ください。

オーナーシェフ　山本祐也さん

三重県出身のオーナーシェフ山本さん。
地元の人と一緒に、盛り上げていきたい！という熱い思いを持った方でした。
レストランでの新たなメニュー開発はもちろん、ギャラリーの企画やオルタナティブカルティベイトなど、どんどん新しい切り口でアプローチされている、とても素敵なシェフです。

◆記事制作:mei(みえ旅グルメ部)