ロール巻子先生の簡単&カワイイ夏の創作巻き寿司教室を、お気軽な個人レッスンで体験!

掲載日:2018.08.05

ロール巻子さんは、三重県内で活躍する飾り巻き寿司の先生。巻き寿司づくりのイベントは、毎回大盛況! 個人を対象にした体験教室も開講しています。教室は三重県津市・鈴鹿市に。親子で楽しめる、2時間の巻き寿司教室です。巻き寿司を楽しく作って食べて、自由研究の宿題も解決! 子どもと一緒楽しめますよ。

三重県にはユニークな「巻き寿司の先生」がいることをご存知ですか?
こちらは、ロール巻子さん。
どんな絵柄の要望にも応えるサービス精神の持ち主で、創作巻き寿司のレパートリーは200種類以上も!「三重の米力推進プロジェクト」のPR大使として、三重県米の魅力の普及に務めています。

今回はロール巻子さんの巻き寿司教室へお邪魔してみました♪

※この記事は、2018年に取材したものです。


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【飾り寿司体験】飾り巻き寿司作りプラン★可愛い絵柄のお寿司が作れる★

個人レッスンの教室は、津と鈴鹿に2箇所あります。
こちらは鈴鹿教室。今日の生徒さんは、家族5人でやって来ました。受講の申し込みは2人分。
男子2人は土壇場で「えー」と言い出し、向こうのテーブルで自分の荷物を広げ始めちゃった……。なので、お母さんと小学3年生の娘さんが挑戦しますよ。
1回6人までの小規模レッスンです。

料理の基本は丹念な手洗いから。まずはハンドソープで手を綺麗に洗いましょう。これも大事なことです。

こちらはロール巻子先生が作ったサンプル。
夏の巻き寿司、色々バージョンです。

今日はこの中から、ペンギンの巻き寿司を作ります。外は暑いので、せめて教室の中だけでもクールに南極気分でいきたいものですね!

テーブルの上には、一人ずつ巻き寿司セットが整えられていました。
調理器具は巻子先生が大好きなピンク色!
お椀の中には、計量済みの酢飯がスタンバイ。もちろんお米は三重県産、酢は津市の老舗「山二造酢」の寿司酢。地元、三重の素材にこだわっているんです。

ロール巻子先生の教室は、はかりを使いません。今回は180グラムのお米を6つに分けて使います。だからチビッコでも簡単に絵柄巻き寿司を作れますよ。
ちなみに、受講生の最年少記録を聞いてみると
「ママさんの手助けなく挑戦した子で、3歳でした。私が一番ビックリしました(笑)」と巻子先生。
写真の小学3年生の子も、ひとりで頑張っていましたよ。

ごはんを6つに分けたうち、2つをお椀に移します。
これから作るのは、ペンギンの頭の部分。黒い酢飯を作ります。黒ごまを入れて着色しますよ。
見た目だけでなく、食べた時に美味しいよう、ふりかけも混ぜているんですって。

次に使うのは、三重県産の海苔。大判の海苔を小さく割って、ペンギンのくちばし・目などの縁どりに使います。
海苔に折り目をつけ、手で割きます。上手に真っすぐ割けるかな……?

失敗しちゃった、えーい食べちゃえ。これで失敗は、なかったことに♪
 ロール巻子先生のレッスンは、ざっくばらんに進行します。
「真っすぐ割けなくても、全然問題ありませんよ。そのまま使っても大丈夫。でも気になるようなら食べちゃえばいいんです。新しい海苔を使って、やり直しましょう」。

次はソーセージで、ペンギンの目やくちばしを作ります。
白いチーズのソーセージが、ペンギンの目に。ピンクの魚肉ソーセージが、くちばしに。ピンクのソーセージを縦半分に切ると、断面が半月状になり、ニッコリした口の形になるということです。

ソーセージの端は切っても切らなくてもOKと巻子先生は言いますが……。
「うーん、気になる」とソーセージの端を丁寧に切り落とす娘さん。切れ端はもちろん、すみやかに口の中へ♪ モグモグしながらレッスンは進行しますよ〜。

さていよいよ巻き寿司のハイライト、巻きます! 海苔の上に酢飯の玉をポンポンと広げ、伸ばし、ペンギンの両目とくちばしになるパーツを置いて……。

普通の巻き寿司は、手前から奥に向かってクルッと巻くイメージですが、巻子先生流は違います。縦巻きなんです。
こうすることで出来上がりの形を確認しながら巻くことができるんですって。

巻き簀(まきす)は、こんな風にして使います。
巻き寿司の断面図が、よく分かりますね。ペンギンの目の位置、くちばしの位置、どちらもイイ感じです。

お母さんの巻き寿司は、上手くできたかな? 親子でお互いに見せあいっこ。
「どちらもイイ感じですよ」と巻子先生。
誰でも上手に巻くことができる裏には、分かりやすいコツの伝授がありました。

海苔を型で抜き、ペンギンの目に乗せ、ペンギン巻き寿司の完成!
先生は、「桜でんぶ」が入った容器をテーブルに置きました。「ペンギンを女の子にしたい人は、ほっぺをピンクに染めてあげてね」。なるほど。桜でんぶがチークになるのですね。

ここまでの所要時間は、たった30分でした。お手軽!

さて次は応用編。さっきは1回だけ巻き簀(まきす)を使いましたが、今度は2回使います。
覚えた方法を応用して、少し複雑な絵柄にチャレンジ。写真は口元を作っていますよ。
上に乗ったソーセージが、ニッコリした口となる部分です。さて、どんな仕上がりになるのでしょう?

できた! 上手にできました。

巻き寿司は、綺麗に切るのが難しそうなイメージ。せっかく上手に巻けても、切る時にバラバラになってしまいそうですが……。
巻子先生に、切る時のコツを聞いてみました。「コツは、包丁の刃に水の膜を作ってご飯をつきにくくすること。1回切るごとに、包丁についた米粒を濡れ布巾で拭うこと。そして何回かに分けて切ること」ですって。
この方法は、家庭で巻き寿司を切る際にも役に立ちそうです。

早速一つ、いただきま〜す! 自分でつくった巻き寿司だから、美味しさはやっぱり格別。
もちろん、三重県米と、三重の寿司酢のおかげでもあります。残りはラップに包んで、持って帰ることにしました。
夏は保冷バッグと保冷剤を持参するのが良いみたいです。

ロール巻子先生が作った、夏をテーマした巻き寿司見本の数々です。カニのお腹はカマボコです。スイカの赤い色は「とびこ」、ひまわりの黄色は錦糸卵です。
身近な材料で、カラフルな絵柄巻き寿司を作れるのですね。

約2時間で2種類の巻き寿司をつくるレッスンでした。受講料は1名3,500円で、津市と鈴鹿市の教室で随時実施しています。詳細はお気軽におたずねを。
ロール巻子先生はこのほか、県内各地のイベントに出張し「巻き寿司体験会」などの講師も務めていますよ。三重県内のどこかで、いずれきっと会えるはず。

見かけた時には、ぜひ体験教室に参加してみてくださいね。

 

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【基本情報】
寿司大学 ロール巻子
住所 三重県津市一身町629 ※鈴鹿市でも教室開講中
電話 059-271-6336
時間 10:00~・13:00~体験料 1回完結3,500円(1名〜受講受付)
ホームページ https://rollmakiko.com
Instagram https://www.instagram.com/rollmakiko/

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