滝ガールがキャニオニング体験!飛雪の滝キャンプ場の「滝で川遊び」が楽しい!
掲載日:2019.07.16
「滝ガール」坂崎絢子が紀宝町にある飛雪の滝キャンプ場で「滝で川遊び」のアクティビティを体験!エメラルドグリーンの滝壺にジャンプしたり、サラサラ流れる水の音を聞きながらボートでユラユラしてみたり・・子どもはもちろん、大人もはしゃいで水遊びを楽しめるアクティビティです。
皆さん滝はお好きですか?
滝をこよなく愛する「滝ガール」の坂崎絢子さんに、紀宝町にある「飛雪の滝キャンプ場」を紹介していただきました。
【ライタープロフィール】
坂崎絢子1982年東京生まれ。資産運用会社で働く傍ら、週末は「滝ガール」として活動中。ウェブサイトTakigirl.netを運営。ウェブや雑誌でのコラム連載のほか、滝鑑賞ガイドも行う。
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こんにちは。「滝ガール」の坂崎絢子です。
「滝が恋人です」とよく冗談で言うくらい、滝のことばっかり考えている滝オタクの女子でございます。
普段は東京で働く傍ら、週末の活動として日本全国にある滝をひたすらめぐっているのですが、最近では滝の楽しみ方をより多くの方に知っていただくためにガイド、コラム執筆、講演など「滝の魅力の啓蒙活動」にも力を入れています!
今回、観光三重さんでご紹介したいのが、三重県の最南端エリア紀宝町の滝遊び。夏休みにこそオススメしたい、秘密の滝ツアーをご紹介したいと思います。
滝をこよなく愛する「滝ガール」の坂崎絢子さんに、紀宝町にある「飛雪の滝キャンプ場」を紹介していただきました。
【ライタープロフィール】
坂崎絢子1982年東京生まれ。資産運用会社で働く傍ら、週末は「滝ガール」として活動中。ウェブサイトTakigirl.netを運営。ウェブや雑誌でのコラム連載のほか、滝鑑賞ガイドも行う。
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こんにちは。「滝ガール」の坂崎絢子です。
「滝が恋人です」とよく冗談で言うくらい、滝のことばっかり考えている滝オタクの女子でございます。
普段は東京で働く傍ら、週末の活動として日本全国にある滝をひたすらめぐっているのですが、最近では滝の楽しみ方をより多くの方に知っていただくためにガイド、コラム執筆、講演など「滝の魅力の啓蒙活動」にも力を入れています!
今回、観光三重さんでご紹介したいのが、三重県の最南端エリア紀宝町の滝遊び。夏休みにこそオススメしたい、秘密の滝ツアーをご紹介したいと思います。
■とっておきの川遊びスポットへ!
今回ご紹介するツアーは、紀宝町の「飛雪の滝キャンプ場」のアクティビティメニューになっている、
滝壺ドボンや滝すべり「紀宝町の滝で川遊び」です。
※私が参加したのは2018年9月です。
アクテビティの詳細はこちら!
飛雪の滝キャンプ場は、滝愛好家としては大注目のキャンプ場です。何と言っても滝の目の前がキャンプサイトという絶好のロケーションですからね!
飛雪の滝キャンプ場の詳しい記事はこちら!
今回ご紹介するツアーは、紀宝町の「飛雪の滝キャンプ場」のアクティビティメニューになっている、
滝壺ドボンや滝すべり「紀宝町の滝で川遊び」です。
※私が参加したのは2018年9月です。
アクテビティの詳細はこちら!
飛雪の滝キャンプ場は、滝愛好家としては大注目のキャンプ場です。何と言っても滝の目の前がキャンプサイトという絶好のロケーションですからね!
飛雪の滝キャンプ場の詳しい記事はこちら!
それだけではなく、このツアーのように滝の遊び方をいろいろと提案してくださっているんです。
飛雪の滝キャンプ場に集合して、ウェットスーツとライフジャケット、そして沢を歩けるフェルト底のシューズを装着したら、いざ、川遊びスポットの現場へ!
川沿いの林道を終点まで進んだら、眼下に滝の輝きが見えてきました。
川沿いの林道を終点まで進んだら、眼下に滝の輝きが見えてきました。
こちらが、今回の舞台、那智郷(なちごう)の滝!
滝の合計落差は10mほど。二段のナメ滝(滑らかな岩盤に流れる滝)になって落ちて、最後はエメラルドグリーンの広い滝つぼに注いでいます。
こんなに美しいのに、地元の方にもそこまで知られていない穴場の滝だそうです。
滝の合計落差は10mほど。二段のナメ滝(滑らかな岩盤に流れる滝)になって落ちて、最後はエメラルドグリーンの広い滝つぼに注いでいます。
こんなに美しいのに、地元の方にもそこまで知られていない穴場の滝だそうです。
エメラルドグリーンの滝つぼへドボン!参加者たちはもちろん全身濡れることを前提にした格好をしてきているのですが、最初に滝に入る時はやっぱりおそるおそる……という感じ。
でも、すぐに大人も子どもも、慣れてきますよ。
でも、すぐに大人も子どもも、慣れてきますよ。
ここからは、ガイドの佐竹さんが、いろんな遊び方を提案してくださいます。
まずは、滝つぼジャンプ!1段目の滝つぼは深いので、岩から飛び込めます。滝と戯れるための儀式のようなものかもしれませんね。
まずは、滝つぼジャンプ!1段目の滝つぼは深いので、岩から飛び込めます。滝と戯れるための儀式のようなものかもしれませんね。
見てください、この水の色を!ドボンした拍子に水を飲んでしまったとしても全く問題ないような透明度ですよね。
ちなみに滝ガールである私はこの時点で、ニヤニヤが止まらなくなっています。
ちなみに滝ガールである私はこの時点で、ニヤニヤが止まらなくなっています。
■子どもの頃の冒険心がよみがえる!
次のチャレンジは、滝スライダー!この滝は上の段も下の段も、滑り台のようになっています。このスライダーは難易度がちょうどいいかんじ。
ちょっとだけ勇気を出せば誰でも滑って降りてこられます。上の段の滝の方が斜度あります!↓
次のチャレンジは、滝スライダー!この滝は上の段も下の段も、滑り台のようになっています。このスライダーは難易度がちょうどいいかんじ。
ちょっとだけ勇気を出せば誰でも滑って降りてこられます。上の段の滝の方が斜度あります!↓
こちらは私ですね!子どもたちに見守られながらはしゃいでいます(笑)
このあたりから、もう各々が勝手に遊び出しています。子どもたちはもちろん、大人たちも子どもの頃の冒険心がよみがえってきているようです。
ここが故郷ではないのに、どこか「懐かしい」という感覚もありました。もし故郷にこんな遊び場があったなら、私も夏休み毎日通っていただろうなあ。
ここが故郷ではないのに、どこか「懐かしい」という感覚もありました。もし故郷にこんな遊び場があったなら、私も夏休み毎日通っていただろうなあ。
■秘密のアイテム登場で、川遊びがバージョンアップ
さあ、ここで、秘密のアイテムが登場!こちら、「パックラフト」です。
折りたたんで小さくできるラフトボート。こちらが投入されると、さらに滝遊びの幅が広がります。全く難しいことはなくて、誰でもすぐに操れます。
さあ、ここで、秘密のアイテムが登場!こちら、「パックラフト」です。
折りたたんで小さくできるラフトボート。こちらが投入されると、さらに滝遊びの幅が広がります。全く難しいことはなくて、誰でもすぐに操れます。
先ほどは身一つで滑ったスライダーをパックラフトで降りるとまた楽しみが増すんですよ!
広い滝つぼをゆったり漕いでいくのも本当に気持ちいい……。水面をスイースイーと滑るように進みます。
パックラフトは2艇あったんですけど、子どもたちが譲ってくれて、けっこう乗らせてもらいました(笑)。
パックラフトは2艇あったんですけど、子どもたちが譲ってくれて、けっこう乗らせてもらいました(笑)。
■平和な時間
どこかの目的地を目指すツアーではないけれど、この楽園のような場所で自由に過ごす、そのことがいかに贅沢なのかと感じます。
どこかの目的地を目指すツアーではないけれど、この楽園のような場所で自由に過ごす、そのことがいかに贅沢なのかと感じます。
時にはまったり空を見上げたり、水中のお魚たちをのぞいてみたり(写真には撮影できませんでしたが、お魚はたくさんいるんです)。
BGMにはシュワシュワという蝉の声と、サラサラ流れる滝の音。
そこにはしゃぐみんなの声が重なって……。なんとも言えないヒーリング効果がありました。
平和ってこういうことだなあ、としみじみしてしまいます。そんなこんなで、あっという間の2時間。すっかり遊び尽くしました。
そこにはしゃぐみんなの声が重なって……。なんとも言えないヒーリング効果がありました。
平和ってこういうことだなあ、としみじみしてしまいます。そんなこんなで、あっという間の2時間。すっかり遊び尽くしました。
滝を滑ったり、滝つぼに飛び込んだり。こんなに身体をいっぱい使って自然と戯れるアクティビティって、他にあんまりありません。
ガイドさんがついてくださるので、安全面でも安心ですよね。
夏場のアウトドアというとやっぱり暑さにバテてしまうこともありますが、このツアーは水と戯れながらの活動なので暑さとは無縁です。気温が高ければ高いほど、楽しむことができてしまいます。
いつもよりはたくさん身体を動かしているはずなので疲れるかと思いきや、まったくそんなことはありません。子どもや若者向けと思われるかもしれませんが、むしろ自然が足りていない働く大人たちにこそ、ぜひおススメです。
自然のパワーをチャージして、確実に元気になれます!
今年の夏休みはお友達や家族と、ちょっとアクティブに滝と触れ合ってみてはいかがでしょうか?詳しくはこちら!
飛雪の滝キャンプ場
滝壺ドボンや滝すべり「紀宝町の滝で川遊び」
※開催期間:4月1日~10月31日
(ライタープロフィール)坂崎絢子
1982年東京生まれ。資産運用会社で働く傍ら、週末は「滝ガール」として活動中。ウェブサイトTakigirl.netを運営。ウェブや雑誌でのコラム連載のほか、滝鑑賞ガイドも行う。
Takigirl.net
ガイドさんがついてくださるので、安全面でも安心ですよね。
夏場のアウトドアというとやっぱり暑さにバテてしまうこともありますが、このツアーは水と戯れながらの活動なので暑さとは無縁です。気温が高ければ高いほど、楽しむことができてしまいます。
いつもよりはたくさん身体を動かしているはずなので疲れるかと思いきや、まったくそんなことはありません。子どもや若者向けと思われるかもしれませんが、むしろ自然が足りていない働く大人たちにこそ、ぜひおススメです。
自然のパワーをチャージして、確実に元気になれます!
今年の夏休みはお友達や家族と、ちょっとアクティブに滝と触れ合ってみてはいかがでしょうか?詳しくはこちら!
飛雪の滝キャンプ場
滝壺ドボンや滝すべり「紀宝町の滝で川遊び」
※開催期間:4月1日~10月31日
(ライタープロフィール)坂崎絢子
1982年東京生まれ。資産運用会社で働く傍ら、週末は「滝ガール」として活動中。ウェブサイトTakigirl.netを運営。ウェブや雑誌でのコラム連載のほか、滝鑑賞ガイドも行う。
Takigirl.net
関連スポット
飛雪の滝
東紀州
南牟婁郡紀宝町浅里神社の西隣にある高さ30m、幅12mの天から水が舞い降りるように流れ落ちるこの滝には「幽玄」という言葉がよく似合います。 その昔、この滝を訪れた紀州藩主の徳川頼宣(南龍公)が美しさに心打たれ、「幾重なす山を巡りて川豊か物は皆装い凝らす秋の色滝つ背の一筋掛かる岩辺の風吹けば飛沫さながら雪の舞い」と漢詩を詠みました。そのことから「飛雪の滝」と呼ばれるようになりました。 飛雪の滝周辺は、キャンプ場や遊歩道も整備されています。
飛雪の滝 キャンプ場
東紀州
南牟婁郡紀宝町飛雪の滝キャンプ場は、日本でも珍しい、高さ30m幅12mの美しい滝が、敷地内にあるキャンプ場です。テントサイトは10区画あり、コテージは全室で8棟あります。近年は滝つぼを水風呂にしたサウナが人気です。