MieMu第25回企画展・開館5周年記念特別展「三重の仏像―白鳳仏から円空まで―」で、三重県内のたくさんの仏像に出会いました!
掲載日:2019.10.13
2019年12月1日(日)まで開催の、三重県総合博物館(MieMu)第25回企画展・開館5周年記念特別展「三重の仏像~白鳳仏から円空まで~」は、仏像をテーマにした展覧会で、平安・鎌倉期の仏像を中心に、本尊、秘仏を含む三重の仏像を一堂に会し、その魅力を様々な角度から紹介します。

京都や奈良といったかつての都に隣接する三重は、位置的に何かとその影響を受けたようですが、仏様事情も例外ではなかったそうです。都風の仏像が作られたり、仏像そのものが都から運ばれたりしたのだとか。
この仏像展は、あの仏師界のスーパースター・快慶によって作られた新発見の仏像が初公開されるということでも大注目の展覧会なのです!
それでは、いざ、荘厳の世界へ!

誕生釈迦仏立像。素朴な味わいの、何ともかわいらしいお姿です。

銅板に仏様の姿が浮き出ています。粘土で型をとり焼成した塼仏もあります。
仏像といっても、さまざまな表現があるんですね。
ちなみに、金色は作られた当時のものなのだとか。1,300年(以上前)の輝き…!

展覧会のシンボル的存在の普賢菩薩坐像。曲線がとっても美しいですね。
表情やしなやかな体つきはもちろん、彫り出された細かな装飾から素地の木目まで、ぜひとも実物を見て味わっていただきたいです。

邪鬼もおとなしくノックダウンせざるをえません。

何と、普段は非公開の秘仏も展示されているそうなので、これは見逃すわけにはいきませんよ!

もちろん、直感的に好みの仏像を選ぶもよし。鑑賞の仕方は十人十色です。

約3メートルのお像が、この空間にドーンと…圧倒されること必至でしょう。

快慶作の新発見で初公開の話題の二体がこちら!
ぐるっと360度、優美な造形や細やかな仕事は、実際にご覧になってお確かめくださいね。

仏像を作った人々、それを大切に守り続けてこられた寺院や地域の人々、そして、これからも守り伝えていこうとする人々の思いは、100年も1000年もつながっています。

11月9日からは、登場キャラクターのパネルやゲームの設定資料等の展示もMieMuで行われるそうです。
今回の展覧会、さまざまな仏像の表情に、仏師たちはどんな気持ちでノミを振るったのか、手を合わせた人たちは何を願ったのかと、一体一体足を止めて見入ってしまいました。
そして、仏像のもつ芸術的な美しさや、伝統文化を存分に感じることができました。
三重県内の選りすぐりの仏像を一挙に見られるまたとない機会です。一度と言わず二度三度、三重県総合博物館 MieMuへお出かけください!

第25回企画展・開館5周年記念特別展「三重の仏像~白鳳仏から円空まで~」
平安・鎌倉期の仏像を中心に、本尊、秘仏を含む三重の仏像を一堂に会し、その魅力を様々な角度から紹介します。また、新発見の快慶作 阿弥陀如来像や地蔵菩薩像も初公開します。三重県総合博物館で初めての、県内では16年ぶりの本格的な仏像の展覧会です。
期間中は講演会やギャラリートーク、コラボ企画を開催します。ぜひご家族やお友達とお越しください。
・開催期間:2019年10月5日(土)から12月1日(日)まで
※休館日は毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
※入場は閉場の30分前までとなります。
・会場:三重県総合博物館(MieMu)3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
・観覧料:一般1,000円、学生600円、高校生以下無料
ホームページ:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/
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