シーカヤックステーション小山ハウスで東紀州の大自然を舞台に好きなアクティビティを組み合わせて遊ぼう!

掲載日:2020.12.08

海、山、川、自然の三拍子揃う三重県紀北町、尾鷲市。シーカヤックステーション小山ハウスは、この自然豊かなフィールドを拠点にさまざまなアクティビティ体験を行っています。そのひとつ「自分旅サポートシステム」は、自分の好きなアクティビティを組み合わせて一日たっぷり遊べる贅沢なプラン!中でも新しいスラックライン+ハンモック体験を、ファミリーと一緒に体験してきた様子をご紹介します!

シーカヤックステーション小山ハウスは、紀北町を中心とした三重県南部の豊かな自然を活かし、熊野灘でのシーカヤックやスノーケリング、熊野古道馬越(まごせ)峠のハイキングやサイクリング、銚子(ちょうし)川での川遊びなどのアウトドアスポーツやアクティビティを行っています。

中でも、それらのプログラムから好きなものを組み合わせて楽しめる「自分旅サポートシステム」は、いろいろ楽しみたい!というキモチを満たしてくれる贅沢なプラン!

2019年にスタートしたスラックラインとハンモックは、「自分旅サポートシステム」でしか体験できない注目のプログラムです!
幅5〜6cmほどのベルトを木と木の間にピンと張り、その上を歩くスポーツ「スラックライン」は見るからに難しそう…とドキドキ!さっそく、体験です!


この日の集合場所は、世界遺産熊野古道 八鬼山(やきやま)峠の登り口駐車場。
小山ハウスのインストラクターでありガイドの森田さんが待っていてくれました!

スラックライン会場はここから歩いて800mほど。
よごれても平気なように、小山ハウスが用意してくれるつなぎ姿に家族で変身!
これで思い切り遊べますね♪

現在は、新型コロナウイルス感染予防のため、参加者の検温や、会場までの送迎車を利用する場合の手指消毒、スタッフのマウスシールドの着用などを行っています。

駐車場で身支度とトイレを済ませたら、山の中にある会場の「ニコニコ公園」への道を登っていきます!
地元の小学校3年生の子どもたちが半年もの時間をかけて作ったというこのニコニコ公園。
途中の看板もかわいいです♪

公園までの道は、なんと世界遺産である熊野古道。
途中には、今どのくらいの場所にいるかを示す標識が100m置きに設置されていて、「今、熊野古道を歩いているんだなぁ」と実感できます。

道中は、森田さんがこの山に生息する植物や生きものなど、この地方の自然について話を聞かせてくれました!これだけでも物知りになれた気がしてうれしい♪

そんな風に話をしながら山を登っていると、時間もあっという間。会場に到着です!

山の傾斜そのままを活かした公園に「ここでスラックライン!?」と最初は驚いてしまいましたが、これこそがこのプログラムの魅力だと森田さんは言います。

ここに伸びているのは、無数の尾鷲ひのき。
“林業がさかんな尾鷲市の山の中に入る”ということも、この地方の産業や暮らしを知ることにつながり、そのために作られたのがこの公園なのだそう。
地元の小学生たちも、学びと遊びのため体験に訪れています。

さっそくお手本に、スラックラインを渡って見せてくれた森田さん。
ここのスラックライン体験は、歩きながらつかまることができる手綱があるので運動が苦手な方でも安心です!
細い幅の上をヒョイヒョイと歩く森田さんにみんなびっくり!


12歳と9歳の女の子たちも、いざ挑戦です!

まずは安全のため、ヘルメットと手袋を着用し、ハーネスを体に取り付けます。

取り付け方も森田さんがしっかりレクチャーしてくれますよ。

最初は森田さんについてもらいながらスタート!
ゆれるスラックラインに、恐る恐る、一歩一歩…スリリングだけど、これが意外にハマる!
まずは1本目を渡り切りホッとしたところで、続けて、折り返しのもう1本を渡りました。

1回目はやっとの思いで渡り切った2人も、コツをつかむと次第に自分から積極的にチャレンジするように。
「バランス感覚や歩行感覚など、人間が本能として持っているものを、体験を通して引き出せます」と森田さん。
確かに、回を重ねるごとに2人とも明らかに上達しています!

見ていたパパとママも勇気を出して渡ってみます!
スラックラインは体重がかかるため、子どもより大人の方が苦戦してしまうのだとか!?
プルプル揺れながら、こみ上げてくる笑いも楽しみながら(笑)大人たちも無事に渡り切りました!

すると、「私もやりたい!」と3歳のちびっ子も果敢に挑戦!
パパに支えてもらいながら、この笑顔です!
大人がサポートすれば、こんな風に小さな子も一緒に楽しめるのがいいですね。

グラグラ揺れるスラックライン上を、バランスをとりながら歩くことで、体幹が鍛えられます。
最初はカニ歩きで、次はまっすぐ前進など、進み方は自分次第!徐々に慣れてスイスイ進めるようになるのも達成感があり楽しいです。
上級者は上りや下り、スラックラインをクロスさせたりして遊ぶのだとか!
そんな風に遊べたら、気持ちいいだろうなぁ♪頑張ってみよっと。


時間を忘れて楽しんだら、次はハンモックでのんびりしましょう。

森田さんが、森のあちこちにハンモックを張ってくれました。
紀北町の会社が製造するこちらのハンモックは、なんと漁網に使われる素材でできているんです!
ハンモックに身を預けてみると、その丈夫さを体感することができますよ。

ピンと強く張って寝転べるようにしたり、ゆったり張ってブランコのようにしたりと、さまざまなスタイルのハンモック。

それぞれ高低差があったり、見える景色が違ったりと、家族みんなで座り比べました。
自分好みの座り心地を見つけてみましょう!

ふと空を見上げると、尾鷲ひのきが一面に広がる様子もなんだか神秘的。
深呼吸したくなるような気持ちよさで、スラックラインの遊び疲れも癒されます。
こうして森の中でゆっくり過ごすのも、日常ではなかなかできない貴重な体験ですね。

お腹が空いたら、ハンモックに揺られながら持ってきたお弁当を食べることもできます!
いつものお昼ご飯も、ロケーションが違うだけで新鮮です。
美味しい空気とともに、いただきます!

ハンモックでゆっくりくつろいでいると、森田さんが温かい飲み物を淹れてくれました。

「自分旅サポートシステムは、好きなアクティビティを複数組み合わせて遊ぶプランですが、特に制限時間を設けず、参加者さんの希望に合わせています。ゆっくり時間を使って、ありのままの自然の姿をじっくり見てほしいので」と森田さん。

あれもこれもやってみたい!という希望を叶えながら、ゆっくり自然とふれあえる時間をサポートしてくれます。
今日体験したファミリーも「次は他のアクティビティにも挑戦してみたい!」と、早くも興味津々!




海、山、川を一日で満喫できる小山ハウスならではのプラン「自分旅サポートシステム」は、お申し込み後、希望に添ってコースを組み立ててもらえます。
アクティビティの内容はホームページから!他にもやってみたいことがあれば相談してみましょう!

自分旅サポートシステム
開始時間・終了時間、プログラムの組み合わせが自由に設定できます。
一日料金(税込)/1名 16,000円、2名 30,000円、3名 42,000円、4名 52,000円、ファミリープラン(小学生が含まれる4人組)34,000円
※全てのレンタル品代・ガイド代・サポートカー代込
※1泊2日以上の料金等はお問い合わせください。
※レンタルのみの対応は行っておりません。

 


住所/〒519-3407 三重県北牟婁郡紀北町小山浦464-80
電話番号/080-4120-0480
公式URL/http://www.oyamahouse.dohmo.jp/
料金/体験プログラムによって異なります。ホームページにてご確認ください。
公共交通機関でのアクセス/JR「相賀」駅より徒歩10分
車でのアクセス/紀勢自動車道 海山ICより車で10分
駐車場/体験内容による

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