オーシャンビューの温泉と創作バイキングを堪能! 「大江戸温泉物語 伊勢志摩」でリフレッシュ

掲載日:2021.03.30

全国に40の温泉旅館・温浴施設を展開する、温泉エンターテインメントグループ「大江戸温泉物語」。「温泉と旅の楽しさをもっと気軽に何度でも」のコンセプトの通り、いろいろな施設に足を運んでほしいという想いから、個性豊かな宿を展開しています。
「大江戸温泉物語 伊勢志摩」の支配人、安江忠弘さんに聞きました。「うちの特徴は、英虞湾の絶景というロケーションのもと、地元浜島で湧き出す温泉と、なにより季節ごとに変化のある創作バイキングを楽しめることです」。
伊勢志摩ならではの魅力が堪能できる宿を、徹底リポートします!

伊勢志摩国立公園の一部で、真珠養殖の一大産地としても知られる「英虞湾」。複雑な曲線が織りなす美しい海岸が連なり、いくつもの島々が浮かぶ、その海を見下ろす位置に建つのが「大江戸温泉物語 伊勢志摩」。
2012年のオープン以来、県内外から多くのお客さんが訪れる人気の温泉施設です。

チェックインを済ませたら、フロント前にある浴衣コーナーで、さっそく浴衣選びを! 数種類の中から、お好みの色・柄デザインを探して、温泉情緒を楽しみましょう。
サイズの目安を示した身長メジャーと、大きな姿見もセットされているので、鏡で見ながらお気に入りを選べます。
浴衣コーナーの脇に見えているのは、子ども用スリッパの棚。ここでぴったりサイズを探していきましょう。

客室は、海側と山側のどちらかをセレクト。「オーシャン・ビューは、マスト!」「緑を眺めて、とにかくリラックスしたい」など、気分に合わせて選べるように、さまざまな部屋タイプがあります。

「海側の和室」の目の前には、雄大な海とその上を行き交う船、養殖真珠の筏など、ずっと眺めていても飽きることのない風景が広がっています。

「山側の洋室ツイン」は、シックで洗練された空間。ベッドタイプのお部屋は、ご年配の方に好評だそうです。

車椅子の方が過ごしやすいように設計された「洋室バリアフリーフォース」。部屋の中央に配置された大きなソファーでゆったりくつろげます。

一部屋だけの「民芸風大部屋」は、開放感あふれるパノラマビューが圧巻です! 離れにあって隣にも上下にも接する部屋がありませんから、ちょっとぐらい騒いだって大丈夫! 大人数の旅行や合宿にはぴったりです。
オーシャン・ビューの「海側 和室32畳」もまた、一連の客室とは離れているので、自由な使い方ができそう。

続いて、自慢の温泉施設をご紹介。

源泉名は「浜島(はまじま)温泉」で、泉質は「療養万能泉」といわれる「ナトリウム-塩化物温泉」。少し塩味を感じるお湯は、神経痛や関節痛などに対して効果が期待できます。

大きなガラス窓が開放的な、内湯の「大浴場」。さえぎるもののないおだやかな英虞湾の風景と、良質なお湯が、からだの疲れを内と外からじんわり和らげてくれます。

波音をBGMに癒しのひとときを過ごせる「露天風呂」。通り抜ける潮風も気持ちいい!

この温泉は、日帰りでも楽しめるほか、夕食のバイキングとセットで満喫する「日帰りディナーバイキング」というプランもあります。※入浴は、宿泊客が優先されます。

露天風呂から眺める「朝焼けに染まる海」は、感動すら覚える美しさ。幻想的な風景にうっとりして、思わず長湯しちゃいそう。

※朝陽の位置は季節によって変わります。

薬湯など、月替わりのお湯が楽しめる、「かわり湯」も見逃せません。なかでも「コラーゲンの湯」は、湯上がりのお肌がとぅるんとぅるんで、しっとり感が特に女性に好評です。

温泉からあがって、ほてった体を冷ます時間が、なんだか手持ちぶさたなアナタ! 名作がずらりと並ぶ「まんがコーナー」へどうぞ。「このあたりは温泉街ではありませんから、夜に遊ぶ所もありませんしね」と安江さん。
このまんがコーナーだけでなく、温泉に定番の卓球コーナー、ゲームコーナーなど施設内には楽しいアミューズメントが充実していましたよ! ※一部の施設は有料。

木目調の自動販売機を発見! 背景になじむ工夫が施されているので、和の雰囲気の中でも違和感がないですね。

きめ細やかなサービス精神が感じられる館内。エレベーター前にはベンチが設置され、エレベーターを待つご年配のお客さまに好評なんだとか。こういうちょっとした心遣いにもおもてなしを感じますね。

夕食は、人気の「創作バイキング」! 全長24mのライブキッチンで繰り広げられる料理人たちのパフォーマンスが、できたてつくりたての味わいをさらに引き立てます。よく見ると、キッチンと客席の間に柱が見当たりません。つまり、どの席からもライブ感あふれる調理風景が楽しめるということ!

品数は、デザートも含めると、なんと80種! 季節ごとに展開する「料理フェア」でメニューが変わるのも、「大江戸温泉物語 伊勢志摩」の魅力! 訪れるたび、新しい味に出会えるんです!

やはり人気は、伊勢志摩ならではの海の幸! なかでも鮮度抜群のお刺身は絶品です。それもそのはず、和食出身の料理長が、いちばんおいしい温度の管理や、添える薬味にまで目を光らせ、「見た目もごちそう!」と、華やかな盛り付けで提供してくれるんですから。
目の前で揚げたてのアツアツ天ぷら、焼きたてのホタテ貝や海老のおいしさは格別。ネタを選んでその場で握ってもらうお寿司食べ放題なんて、なんと贅沢なんでしょう!

デザートは別腹! ということで、種類豊富なスイーツもたくさんいただきました!

大人の満足だけじゃありません。ベビーフードのコーナーも設けて、赤ちゃんにも対応してるんです! これって、乳児連れのファミリーが宿を選ぶ時の、一つのポイントになりませんか?


「朝食バイキング」もまた、「大江戸温泉物語 伊勢志摩」の自慢! 
ライブキッチンから提供される焼きたての、地物の干物がおいしい! 太陽の光に照らされた英虞湾を見ながら、ゆったりとした朝を過ごしてください。

朝食バイキングで味わってほしいのが、「自分で作るのっけ丼」。どんぶりからあふれるくらい具材を乗せられるなんて、贅沢すぎる!

温泉周辺の自然をもっと楽しみたいなら、「英虞湾満喫クルーズ」へ。スタートは、敷地内にある桟橋から! 「日本のエーゲ海」ともいわれる変化に富んだ「英虞湾」を周遊しながら、ここにしかない光景を満喫できます。

クルージングの途中、海中に仕掛けたカゴを引き上げる「カゴ漁」も体験できるんです。運よく魚や海老が獲れたら、そのまま船の上で網焼きにしてもらって味わえる、なんてラッキーが待っています。
レンタルの釣竿やえさを使って、桟橋で海釣りにチャレンジするのも面白そう! ※有料

「温泉とグルメとロケーションの他にも、この伊勢志摩地域には観光の魅力がたくさんあります。ここにお泊りになって、ゆっくりおくつろぎいただくためにも、コストパフォーマンス重視の姿勢をつらぬいていきます。これからも、多くの方々に喜んでいただけて、伊勢志摩の魅力を満喫できる温泉宿をめざしていきます」と、安江さん。くつろぐための環境と設備を兼ね備える温泉宿には、おもてなしの心を感じました!
名称

大江戸温泉物語 伊勢志摩

住所
〒517-0404 志摩市浜島町浜島1035
電話番号

0570-041264

料金

11,000円(税込)〜(2名利用時/1名/1泊2食付)

営業時間

チェックイン15:00〜、チェックアウト翌日11:00

駐車場

約100台(無料)

公共交通機関でのアクセス

近鉄鵜方駅から無料送迎バスあり(約25分)

車でのアクセス

伊勢自動車道「玉城IC」から車で約60分

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