グランピング施設「Kabuku Resort」で、快適&ワクワクのアウトドア体験♪ サーファー憧れの海はすぐそこ!

掲載日:2021.03.23

志摩市の市後浜(いちごはま)は、ストロベリービーチの通称で親しまれる、関西のサーファーの聖地。そして2017年、この地に誕生したリゾート施設が、Kabuku Resortです。
自慢のグランピングをメインに、周辺のマリン・アクティビティなど、さまざまな“志摩体験”とも連携し、波の音と鳥の声しか聞こえない自然たっぷりの環境で、ゆったり流れる時間を提供しています。

Kabuku Resortへやってきました!

周囲を緑の森に包まれた空間に、白いテントの存在感が印象的。まるで、日常と隔絶された異世界にやって来たみたいな感覚を覚えます。

場内に入ったらまず、クルマの中で宿泊カードを記入し、検温をしてからチェックイン。そのまま宿泊するテントに横付けできるので、接触が少なく、感染症対策もばっちりですね!

広々とした敷地に、グランピング施設、カフェ、アートパーク、山のエリアなど、様々な設備が設けられているKabuku Resort。

ところで、変わった名前だと思いませんか?
実は、このKabukuが意味するのは、歌舞伎の語源「傾く」。
戦国時代に奇抜なファッションをした傾奇者たちのことをイメージしたこの名前には、甲冑にマントを羽織った信長のように、異風を好み時代を切り拓いた先輩にならい、新しいものを創り出そうという想いが込められています。

Kabuku Resortのグランピング施設は全部で3種類。まずは、「プライベートパーゴラ付きラグジュアリーテント」からご紹介します。

パーゴラとは、ウッドデッキや芝生にしつらえた日除け棚のこと。食事はこのパーゴラでBBQができます。他の宿泊客との接触機会は少なく、感染症対策にも配慮されているので安心ですね!

パーゴラなしの「ラグジュアリーテント」もあります。
こちらを利用する場合は、専用のBBQサイトで夕食を食べましょう。

ラグジュアリーテントの中は、その名のとおりとっても快適! テントは全てコットン製で、半年に1回交換しているので、清潔感もたっぷり。

ツインベッドとテーブル(冬期はこたつ)が備えてあり、外からみるよりも、中は広々としていました!

他にも、冷蔵庫や冷暖房などの家電も完備。

通常のホテルと変わらない快適さと、アウトドアのお楽しみの良いとこどり! 本格的なキャンプはちょっと…という方や、テントを張るのが大変という方にも人気です。

全てのテントの横には、ドラム缶風呂が設置されています。薪でお風呂を沸かして入る本格体験なので、SNS映えもバッチリですが、必ず水着着用で!

※事前予約制の体験となります。

次に紹介するのは「グランドテント」。

先ほどのテントとは異なり、内部を2本の柱で支える2ポールタイプで、なかは超広々な快適空間。
フィンランド式アロマサウナとジャグジーバスも付いた、さらにグレード感の高い施設です。

室内も、「ラグジュアリーテント」からさらに充実。
冷蔵庫も2ドアで、なんとソファまで設置されています。

サウナもこだわりあり!
“ロウリュ”と呼ばれるフィンランド式で、熱く焼けたサウナストーンの上に水をかけて水蒸気を発生させ、その熱で発汗を促します。

空の下で楽しむジャグジーも、開放感満点。夜には星を見上げながら入れます。

※どちらも屋外のため水着着用をお忘れなく。

テントが苦手な方には、「ムービングルーム」がぴったり。トレーラーハウスを使った宿泊施設です。

デッキには「ラグジュアリーテント」も張ってあるので、状況に応じてキャンプ気分も味わえます!

中は、ツインベッドルームと和室を備え、もちろん冷暖房完備。専用のお風呂もついて、快適にアウトドアを楽しめます。

夕食のBBQは、季節ごとに異なるプランが提供されるので、公式サイトやSNSも要チェック!

コンロや炭の準備、火起こしはスタッフにおまかせでOKですよ♪ 日帰りBBQプランがあるのもうれしいポイント。

KabukuオリジナルBBQメニューは、海女さんが獲ったサザエとヒオウギ貝を含む地元の食材がリーズナブルな価格でいただけて、まさに志摩ならではのフルコース。

西宮の高級邸宅街 苦楽園にある肉料理の店「GOOD GOOD MEAT」とコラボした「牧草牛のワイルドミートシリーズ」もおすすめ! 赤身肉の旨さを存分に堪能できます。

Café Kubukaでは、キーマカレーやガーリックシュリンプ、フライドポテトなどの軽食や、ドリンク、アルコール類をテイクアウトできます。
施設内やビーチなどお好みの場所で食べられます♪

もちろんドライブの途中に立ち寄って、利用するのもOK!

誕生日や記念日には、テントの中をアルミバルーンやメッセージボード、ガーランドなどで装飾するサービスも。

バースデイケーキやフォンダンショコラも用意してもらえるので、女子会などにも重宝しそう!

場内の西部に広がるアートパークは、スケートボード場でありながら、壁面いっぱいの“傾いた”壁画で、空間すべてが巨大なアート作品になっています。
これはストリートアーティストのmot8さんが、いちご浜×Kabukuをイメージして、延べ200日をかけて描いたもので、夜には星空の下、食事やお酒を楽しむこともできます。

山のエリアには、弥生時代に集落があったという遺跡もあります! 階段を上りきると、突然目の前が開ける不思議な小山。
展望デッキからは市後浜を一望、山頂デッキでは、ジャグジーに入ったり、山ヨガをしたり。お好みのスタイルでくつろげます。

昼間は、SUPやサーフィン、スキューバダイビングなどのアクティビティ。
夜には満天の星を仰ぎながらビーチの散策。
夜明けには大海原を染める朝陽。などなどなど。

これらだけでもとっても魅力的なのに、「これだけではどこにでもあるというか、傾いてないですよね。まだ他所にない、新しいコンテンツを考えています」と話すのは、支配人の濵田さん。

Kabuku Resortが、今後どんな傾きぶりを見せてくれるのか、目が離せません。

Kabuku Resortを宿泊予約する

名称

Kabuku Resort

住所
〒517-0504 志摩市阿児町志島876
電話番号

0599-77-7369

料金

・海鮮BBQプラン 1泊2食付き
 15,000円(税込) / 人 〜
・みえ3大珍味BBQプラン 1泊2食付き
 23,000円(税込) / 人 〜
※2名様より予約可

営業時間

【お電話窓口】
10:00〜19:00
【ご宿泊】
[チェックイン] 16:00〜
       (客室により14時〜のご案内あり)
[チェックアウト] 〜10:00

休日

年中無休
(台風や施設メンテナンスのため不定休あり)

駐車場

40台

公共交通機関でのアクセス

近鉄鵜方駅前バス停より志島循環線に乗車し、
志島農協前バス停下車(約20分)
バス停より徒歩約5分

車でのアクセス

・近鉄鵜方駅より車で約15分
・白木ICより車で約30分

Page Top