三重県で人気なおすすめのお土産・名物特集!

掲載日:2016.07.31

旅行に行ったら持ち帰りたい、三重県各地の人気おすすめお土産・名物・お菓子を紹介します。
三重県は、昔から「御食つ国(みけつくに)」と呼ばれ、自然豊かで海・山の幸の食材の宝庫としても有名。
伊勢市の赤福から津市の平治煎餅、松阪牛などたくさんのおみやげがあります。お伊勢参りの帰りや世界遺産の熊野古道に行った際は、三重県の話題となるおみやげを買って帰りましょう!

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安永餅 (桑名市)

細長く伸ばした餅につぶ餡が入り、ほのかな焦げ目がついています。江戸時代、熱田から桑名の「七里の渡し」に上陸すると、「牛の舌」とも呼ばれた平たい香ばしいこの餅に舌鼓を打った、と言われています。以来改良を重ね現在の味に到達しました。添加物は一切加えられず、餅本来の風味を味わえます。桑名では固くなった安永餅を焼いて食べるのが美味しい!という方も。

アイス饅頭 (桑名市)

桑名市で60年以上前より作り続けている冷菓「アイス饅頭」。地元の方には夏の定番として親しまれるなつかしい味わいです。小豆の回りをミルクが囲っており、これを「饅頭の餡と皮」とみなしています。シンプルなアイスキャンディで、食べ始めは少し固いのですがそれでも食べてしまう美味しさです。

霜降り松阪牛しぐれ煮 (桑名市)

創業明治四年。140年前、一軒の牛鍋屋から始まった松阪肉老舗「柿安」が、桑名の伝統的な調理法(しぐれ煮)で炊き上げた逸品です。

なが餅 (四日市市)

牛の舌のような形にのばしたあんこ入りのおもち。両面を軽くやいてあり、江戸時代の東海道を通る旅人も食したといわれています。昔からお伊勢参りのみやげ物として売られていました。

関の戸 (亀山市)

関の戸は、寛永年間初代、服部伊予保重により考案創業され、以来、約350年間作り続けられている銘菓。餅菓子で、赤小豆の漉餡を白い求肥皮で包み、その上を阿波特産の和三盆でまぶしてあります。その姿は、鈴鹿の嶺に積る白雪をなぞらえたと伝えられています。

平治煎餅 (津市)

歴史と伝統のもとで培った、昔ながらの製法が生む名菓阿漕平治の伝説で昔から有名な平治の忘れた「笠」を模った卵煎餅。津市の銘菓として知られ、地元の方のおみやげとして定番です。口当りよく、素朴であっさりとした味わいで幅広い世代の方に愛されています。

蜂蜜まん (津市)

創業45年、水谷養蜂場ゆかりの初代が「蜂蜜をもっと身近に」との想いから生み出した名物饅頭。焼き立てをほおばると皮はパリッとしており、中のこしあんはアツアツでほんのり蜂蜜の風味が広がります。地元では「はちまん」の愛称で親しまれ、お求めやすい価格であることから手軽に食べられる津のソウルフードです。

いちご大福 (津市)

大粒の新鮮ないちごと甘味をおさえた白あんのハーモニーが絶妙な一品です。
(11月~5月中旬)

おきん餅 (多気郡多気町)

昔は伊勢神宮とその別宮滝原宮の両宮への参拝の人々で賑わったこの茶屋におきんという老婆がいたが、おきん婆さんの真心こめて作ったヨモギの香りの高いうまい田舎餅が休憩の旅人から大変評判となり、おきん餅と呼ばれるようになりました。絹肌のような柔らかい舌触りが好評。

丁稚ようかん (伊賀市)

江戸時代後期に丁稚がようかんの鍋を洗う時に鍋に水を入れ、残ったようかんと混ぜるとようかんが水を含んで、現在の丁稚ようかんのもとのようなものが出来上がりました。

それを丁稚が好んで食したことから「丁稚ようかん」と呼ばれるようになりました。

かたやき (名張市)

「かたやき」は忍菓と呼ばれ、その昔、伊賀忍者の携帯食であったといわれます。 日持ちがするので合戦地では優秀な保存食として重宝されました。
原料は小麦粉、砂糖、胡麻などで栄養価も高く、添加物は使用しないので安心して召し上がれます。ほどよい甘さと芳しい香り、歯ごたえのある、素朴な伊賀地方を代表する銘菓です。

へこきまんじゅう (名張市)

赤目四十八滝の名物の忍者の形をしたさつま芋たっぷりの和風スイーツ。名前にびっくりしますが、食べれば満足の美味しさです。名張市の地元の方はもちろん赤目四十八滝に来られる方には定番の商品です。小さなお店ですが店頭にはたくさんの方が並ぶ時もあります。生地のみのへこきまんじゅうの他、粒あん入、クリームチーズ入、りんご入等、様々な種類があります。お持ち帰りができますので家で温めて食べるのもいいのですが、なんといっても出来立てがおススメ!

赤福 (伊勢市)

創業宝永四年と書いた金看板をかかげた古風な切妻建で、3つ並んだ赤い大きな竈が湯をたぎらせる姿も奥ゆかしく、伝統の味を今も守り続ける。白い餅は川底の小石を、あんにつけた三筋は五十鈴川の清流をあらわす。名の由来は‘赤心慶福’という言葉から。(赤心はまごころ、慶福は幸福を喜ぶの意味)

二軒茶屋餅 (伊勢市)

あずき餡のたっぷり入ったうす皮のお餅にきな粉をまぶしてあります。江戸時代は三河、尾張、遠江などからの参宮客は船で伊勢湾を渡り、二軒茶屋に上陸しました。そんな舟参宮する人たちの舟着場に生まれたお餅です。毎月25日には黒砂糖あんのもちが限定販売されます。

太閤出世餅 (伊勢市)

上品な甘さに炊きあげた粒あんを、つきたての餅でくるみ淡いこげ目をつけた「太閤出世餅」。天下人秀吉が「美味也」と賞賛したことが、名称の由来といわれます。伊勢の宇治橋近くのお店では、お茶を飲みながらゆったりお餅がいただけるので、散策の休憩にうってつけ。内宮宇治橋のすぐ近く、参道からちょっと入ったところにある穴場です。

神代餅 (伊勢市)

天然のヨモギで作った草餅の中に、ほどよい甘さのつぶあんが入ったひと口サイズのお餅。草の香りがさわやかな神代餅は天然のよもぎだけで色と香りを出し、添加物を一切使用せず自然の恵みだけで作りつづけてきた本格派の草餅です。

岩戸餅 (伊勢市)

日本神話に伝えられる天鈿女命が舞われた岩戸神楽のめでたい古事にちなんで、心をこめて作りました。北海道道産の小豆を使い、きな粉をまぶした美味しいお餅。伊勢みやげとしておはらい町入り口、お多福の看板が目印の創業明治43年「岩戸屋」で販売しています。

虎屋ういろ (伊勢市)

もっちり感とさっぱりした甘みが絶妙の虎屋ういろには8種の定番に加えて、季節限定品もあります。
本店のほか、宇治山田駅、鳥羽駅、二見プラザ、おはらい町通りに2店(内宮前支店、五十鈴川店)売店があります。

へんば餅 (伊勢市)

参道街道沿いに創業して以来200年を超える老舗和菓子店。宮川の渡しの前で参宮客が馬を返したところから、へんば(返馬)餅と呼ばれるようになりました。きめ細かい新粉を蒸して作った団子皮の中にこしあんを包み、こんがりついた焼き目が甘くて香ばしいお餅です。素材は全てが国内産で、良質の厳選した素材を使用しています。

さわ餅 (志摩市)

志摩地方に古くから伝わるお餅。こしあんを柔らかな餅で包んだほのかな甘味が自慢の銘菓です。昔ながらの素朴な美味しさが静かな人気。

きんこ (志摩市)

隼人芋を煮切りして自然乾燥させたビタミンAを多く含む美容と健康によい食品です。
昔から子どもや海女のおやつとして食べられてきた郷土食!
12月中旬~1月末頃(旬の期間)

和三盆ほろり(うぶた堂) (熊野市)

国内産の小麦粉や小豆など、原材料にこだわりを持ち作られる商品が自慢のお店。和三盆ほろりは、熊野産のコシヒカリをはじめ、油脂類は良質のバターのみなど原料にこだわり、口溶けは落雁のようです。日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶にもよくあう一品です。

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