
古来、神話の時代から日本人にとって特別なエリアだった「熊野」。
熊野は、「あの世」=「黄泉」につながる聖なる地と信じられており、穢れを祓い、生きていながら「よみがえる」「新たな自分に生まれ変わる」ことを求め、多くの人々が熊野古道を歩いてきました。
そして、「よみがえり」を象徴するスポットが、日本最古の神社と言われている「花の窟(いわや)神社」です。花の窟神社は、伊勢神宮に祀られている天照大神の母、イザナミノミコトの墓所と言われており、日本書記には『紀伊国の熊野の有馬村に葬りまつる』と記されています。
夫のイザナギノミコトとともに「国産み」「神産み」をした母神イザナミノミコトは、火の神を産んだ際に火傷で亡くなり、黄泉の国へと旅立ちますが、諦めきれない夫が黄泉の国まで追いかけていったとのエピソードから、花の窟神社には「黄泉への入口」があると信じられているのです。
『伊勢へ七度、熊野へ三度』という言葉があるように、「伊勢」と「熊野」は日本の二大聖地。花の窟神社をはじめとするスピリチュアルなパワースポットがある熊野市へ、心、身体、魂を癒す「よみがえりの旅」に出かけませんか。
Information

徒歩15分
フォトスポット世界遺産

ほとんどの道に美しい石畳が残り、竹林に囲まれた峠では、等身大ほどの大きなお地蔵様が出迎えてくれます。松本峠を越えれば、浜街道を経て新宮まで峠越えはありません。かつての巡礼者が、七里御浜の向こうの新宮に鎮座する熊野速玉大社に思いを馳せたであろう場所です。
※本モデルコースでは、「木本側」の登山口から登り始め、峠まで歩きます。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

徒歩20分
買い物レンタサイクルレストランカフェ

鬼ヶ城に隣接した鬼ヶ城センターは、爽やかな酸味が特徴の「新姫」を使った飲料、ジューシーな熊野地鶏など、熊野の特産品を販売する売店・地元食材を使用したレストラン・カフェ等からなる施設です。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

徒歩5分
フォトスポット世界遺産

熊野灘の荒波と急激な隆起によって造り出された大小無数の洞窟が、約1kmに渡り階段状に並んでいます。荒々しい風景はまさに鬼のすみかのよう。「日本百景」「新日本旅行地百選」に選ばれています。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)
鬼ヶ城センターでレンタサイクルを借りて、ここから自転車で移動!

自転車15分
フォトスポットパワースポット日本一世界遺産

西国三十三所名所図解には旅人や巡礼者が歩く姿が描かれており、江戸時代から熊野三山へ向かう道であったことから浜街道として世界遺産に登録されました。熊野川が運び込んだ紀伊半島各地の色とりどりの石を見ることができます。砂浜ではなく、石の海岸なので、波の音にも癒されます。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自転車10分
フォトスポットパワースポット日本一

獅子岩は実は狛犬(こまいぬ)なのです。井戸川上流にある大馬(おおま)神社の「阿吽(あうん)の狛犬」で、獅子岩が「阿(あ)の巌」で、隣の神仙洞が「吽(うん)の巌」と言われています。このため元宮の境内には狛犬がなく、高さ25mの日本一大きな狛犬として、海に向かって咆哮しています。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自転車10分
フォトスポットパワースポット日本最古ご利益

神々の母であるイザナミノミコトを葬りまつったと日本書紀に記されており、日本最古と言われている神社です。神々の魂を鎮め、慰めるために、毎年2月2日と10月2日には例大祭が行われ、日本書紀の記述のとおり、季節の花を飾り、笛や鼓を演奏し、乙女が舞を踊ります。隣には、お土産や軽食を楽しめる「お綱茶屋」も隣接しています。
このスポットの詳細を見る>
お綱茶屋の詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自転車10分
休憩可レンタサイクル

スタート場所の観光案内所で、借りた自転車を返却して終了!
熊野市を知り尽くした
地元住民のオススメ情報!
熊野駅周辺には、古民家を改装した陶器屋や伝統の市木木綿(いちぎもめん)のお店、特産品を集めた「熊野市駅前特産品館」など、見どころがたくさんあります。観光案内所や紀南ツアーデザインセンターでオススメ情報を手に入れて、あなただけのお気に入りスポットを探してみてください。
紀南ツアーデザインセンター
スタッフ 小倉 元

JR紀勢線で熊野の玄関、熊野市駅へ。事前にレンタカーを予約しておけば、熊野市駅からレンタカー会社まで送迎サービスがつきます。ディープな熊野体験コースは車の移動が必須なので、事前にレンタカーの予約をして旅に備えましょう。また、近くの観光案内所で、パンフレットやコースの予習をするのもオススメ。

自動車20分
パワースポット寺社仏閣ご利益

不老不死の仙薬を求めて渡来した徐福の墓と伝わる宮。この宮のある住所の波田須(はだす)の地名は、古く「秦住(はたす)」と記され、「半両銭」など徐福に関連する品が数々残っていることなどから、徐福の渡来伝承が残る全国20ヶ所以上の中でも有力とされています。訪れたものに健康長寿と商売繁盛のご利益を授けると言われています。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自動車40分
フォトスポット絶 景

二木島湾口に突出する岩塊の岬で、高さ約80m、周囲約550mの楯を並べたような柱状節理と呼ばれる絶壁は圧巻。近くまでいくと壮大な景観を見ることができます。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自動車40分
絶 景

熊野灘を一望できるお風呂が自慢の宿で疲れを癒し、漁師が船上で食べる「大敷汁(海の幸が入ったお味噌汁)」や、徐福が探し求めたとされる「明日葉」「天台烏薬」など、地元の食材を使ったお料理でパワー充電。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自動車45分
絶 景フォトスポット

紀和町の丸山地区には日本の棚田百選に選ばれた「丸山千枚田」があります。段々と並ぶ無数の田んぼの景観は、日本一の棚田景観との呼び声もあります。その数なんと1340枚!
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自転車30分
ランチ休 憩カフェジビエ

山の緑が美しい育生町にある、古民家を再利用したアットホームなカフェです。ランチでは、独自のレシピでじっくり煮込んだジビエカレーを楽しむことができます。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自動車30分
寺社仏閣パワースポット自然信仰

高さ10mはあろうかという球状の岩が鎮座し、岩と樹木が同化しているのがわかります。社殿はなく、祭神も不詳。原始の山岳進行を受け継ぐ修験者たちの修行の場であり、巨岩に神秘的な力を感じる自然信仰の原点とも言われる場所です。
熊野市を知り尽くした
地元住民のオススメ情報!
昔からこの地域は古代信仰の対象となったスポットが多く、神秘的な雰囲気が漂っています。是非一度足を運んで、この地域を体感してみてください!
山里民泊 あかくら 中平 孝之
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自動車5分
パワースポット自然信仰

表丹倉と裏丹倉を含む山塊の総称で、高さ300mもの火成岩で形成された巨岩は、岩に含まれる鉄分が酸化し、所々に赤みを帯びて見えます。また、古来より修験者たちの聖地であったと言われています。
※道中ガードレールのなく、カーブが多い細い山道を走ります。運転にはお気を付けください。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自動車70分
パワースポット寺社仏閣ご利益

正式名称は「天の真名井戸」で、訛って「まないたさま」と呼ばれています。水神が祭られ、古くから子どもを求め安産を願い、婦人病の平癒を祈願する場所と言われています。
※道中ガードレールのなく、カーブが多い細い山道を走ります。運転にはお気を付けください。
このスポットの詳細を見る>
(観光三重ホームページへ)

自動車20分
レンタカー

レンタカーを返却して1泊2日の熊野旅はフィニッシュ!あなただけの「ディープな熊野」は見つけられましたか?
このコースは、夏場だと特に虫が多い場所であり、また聖地でもあるので、露出の大きい服装は避けましょう。また、舗装されていない道や滑りやすい道も多いので、スニーカーを用い、サンダルやピンヒールは避けましょう。
5~10月は、日当たりのよい大丹倉に長時間いる場合は、日焼け止めなどの対策をされることをお勧めします。また、女性の単独の遅めの時間の来訪は、丹倉神社や大丹倉に限ったことではないですが、なるべく避けてくださいね。安全に気をつけて、楽しく充実した旅にしてくださいね!
旅のアトリエ 主宰 植野 めぐみ
(絵地図作家、ガイド。「旅のアトリエ・ちきゅうの道」を立ち上げ、絵地図作家、ツアーガイドとして活動中。)
安全な服装例

近隣エリアのモデルコースを見る
(観光三重ホームページへ)


熊野古道語り部友の会
熊野古道伊勢路のガイドを行うボランティアの団体です。熊野市内では「松本峠〜花の窟」コースや、「波田須の道」などのガイドを依頼できます。熊野古道の歴史や文化、地域のオススメスポットなど、経験豊富な語り部ならではの情報は旅を何倍も楽しくしてくれます。(要事前予約)

くまの体験企画
熊野古道を訪れる人に、その自然、歴史、文化の魅力を体感してもらう「人と自然との関わり」をテーマにした着地型エコツアーを主催している団体です。女性ならではの視点で企画、運営されるエコツアーは、第13回エコツーリズム大賞優秀賞を受賞するなど、国内で高く評価されています。(要事前予約)

山里民泊 あかくら
巨石信仰の名残が色濃く残る熊野市の「赤倉」で1日1組限定の民泊を営みながら、周辺エリアのトレッキングツアーのガイドも行ってくれます。赤倉に住み続けているガイドだからこそ伝えることのできる魅力は奥深く、きっとディープな熊野を体験できるでしょう。(要事前予約)

赤木城跡及び田平子峠刑場跡
(あかぎじょうあとおよびたびらことうげけいじょうあと)
赤木城は、築城の名手・藤堂高虎(とうどうたかとら)によって作られた、中世と近世の築城法を併用した平山城で、近世城郭の萌芽ともいうべき城郭機能が兼ね備えられていました。また、田平子峠刑場は農民一揆で抵抗した旧来の北山の国人士豪らが処刑された刑場で、丸山千枚田で作ったお米が年貢として納められていた繋がりや、歴史を知るための重要な史跡です。 朝もやに浮かぶ赤木城跡は、幻想的で天空の城とも言われています。主郭には桜が多く、桜の名所としても知られています。

熊野海上観光遊覧サービス
(楯ヶ崎観光遊覧船)
海から眺める、熊野灘の荒波に造られた壮絶なリアス式海岸の美しさ、二木島(にぎしま)湾口に聳え立つ柱状節理(ちゅうじょうせつり)、鮮やかな大岩壁「楯ヶ崎」とその背後に聳える「海金剛(うみこんごう)」の迫力は見るものを圧倒します。楯ヶ崎の「ガマの口」は熊野の「青の洞窟」と言われるほど美しく、紺碧の海が楽しめます。

道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」
平成30年4月に熊野市紀和町にオープンしたばかりの道の駅。地元でとれた野菜や、熊野市で発見された新種の柑橘「新姫(にいひめ)」を使ったジュースなどを楽しめます。敷地内にはボルダリングを楽しめる遊具も。食べて遊んで、長い時間滞在できる道の駅です。

湯ノ口温泉
源泉掛け流しの奥熊野の秘湯。平成27年3月に全面リニューアルした温泉棟は清潔感があり、訪れた旅行者から人気の温泉です。熊野杉を利用した木の香り漂うお風呂では、内湯、露天風呂、立ち湯など、いろいろなお湯を楽しめます。近接のホテル「ホテル瀞流荘(せいりゅうそう)」からのトロッコ電車に乗って温泉へいくのがオススメ!

紀南ツアーデザインセンター
明治時代に建築され、木本(きのもと)の伝統的な建築様式をほぼ当時のままとどめている貴重な建物です。休憩・学習・買い物を楽しむことができ、紀南の旅情報なども手に入れることができます。旅行者には番茶のふるまいサービスもあり、古民家の見学もできるので、ついつい長居してしまいます。

瀞峡(どろきょう)
三重県、奈良県、和歌山県の3県にまたがる、国特別名勝の渓谷です。紀和町小川口から瀞峡へのウォータージェット船が運行しているので、まずはそれを利用するのが便利。巨大な岩な断崖を沿って進む船の旅は、瀞峡ならではの景色を見せてくれます。

熊野市駅前特産品館
熊野市駅の玄関口にある、”見て楽しい””買って楽しい”お店です。地元の特産品・みやげ物が多数揃っています。毎月19日は「特産品館の日」で、お得な割引セールを実施中!

肴屋しんたく
魚屋を営む店主が、「熊野を訪れた人に地元で水揚げされたの旬の魚を食べて欲しい」という想いからできたお店。旬の魚のお造りはもちろん、本業の魚屋の腕を存分にふるった手作りの一夜干しなどのメニューも好評。地元の方、観光客で常に賑わっているので、予約をしてから行きましょう。
他のスポット・お店の情報を見る
(観光三重ホームページへ)



画像をタップして拡大します。
熊野市には見たいものがありすぎて、日帰りでは回りきれない!そんな方はぜひ宿泊してゆっくり熊野の魅力を体験してください。温泉自慢の宿、海辺のホテル、家庭的なおもてなしの宿など、さまざまなタイプのお宿から検索できます。楽天、じゃらん、JTB、一休など、有名サイトの宿泊プランを一括比較し、オンラインで空室照会・予約!

熊野市の宿泊施設をさがす

現在熊野市では、「くまのフォトラリー」キャンペーンを実施中!
公式インスタグラムをフォローし、旅の思い出を「#くまのフォトラリー」のハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿しよう!いいねの数に応じて熊野特産品ギフトセットなど豪華な賞品がもらえる抽選権を獲得できます。
(キャンペーン期間:令和4年1月1日まで)
※本キャンペーンはinstagramが支援、承認、運営、関与するものではありません。
くまのフォトラリーをもっと見る
