海女さんとは、素潜りでアワビやサザエ、海藻などの漁を行う人たちのこと。
古くは、縄文時代や弥生時代の貝塚から、漁に使ったと思われる道具や貝殻が発見されていて、2,000年以上前から海女漁は存在していたと言われています。
平成29年3月には「鳥羽・志摩の海女漁の技術」が国の無形重要民俗文化財に指定されました。
海女さんは日本の伝統文化なのです。
日本の伝統文化である海女さん。
そんな海女さんの存続が、今、大きな課題となっています。
鳥羽・志摩では、全国最多の800人近い海女さんが今も漁を行っていますが、それでも海女さんの数はピーク時の約3分の1ほど。
また、海女さんの高齢化や後継者不足によりこれからも年々減少していくことが懸念されています。
海女さんを応援するため「海女さん応援企画プラン~海女さんと出会う旅~」ができました!
海女さん応援企画に賛同している鳥羽市の宿泊施設に泊まると、宿泊費の1%が鳥羽市観光協会に寄付される仕組みです。
協会に集まった寄付金は、海女の後継者育成やアワビ・サザエの稚貝放流など、海女文化の維持に関する活動に使われます。
鳥羽市には魅力あふれる観光スポットがたくさん!
鳥羽に泊まるだけで海女さんの応援にもつながるなんて、この機会に鳥羽にお出かけするしかない!
海女さん応援企画プランに関するお問い合わせ
一般社団法人 鳥羽市観光協会