三重絶景、旅。

ツエノ峰

つえのみね

秋の終わりから冬にかけての晴れた早朝、ツエノ峰の標高495m地点にある展望台からは、条件がそろった時に美しい雲海を望むことができます。朝日がのぼり、一面に広がる雲海がやわらかな光に包まれる光景はとても幻想的です。

熊野市紀和町大栗須（ツエノ峰展望台）

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鬼ヶ城

おにがじょう

熊野灘に面して約1km続く世界遺産。熊野灘から受ける風や荒波による浸食でいびつに削られた岸壁は壮大な迫力で、自然が創り出したアートのよう。遊歩道を歩くと、姿形もさまざまな奇岩や熊野灘の大海原の景観を間近で楽しむことができます。

熊野市木本町

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オハイ

おはい

漁師町である尾鷲市九鬼町の山道を進んでいくと現れる、知る人ぞ知る秘境。断崖絶壁からは、太陽の光を受けエメラルドグリーンに輝く通称「オハイブルー」の海を見下ろすことができます。午前中は岸壁の間に陽の光が差し込み、特に美しいです。

尾鷲市九鬼町

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大丹倉

おおにぐら

高さ300m、幅500mもの大絶壁。その昔は修験者たちの行場（ぎょうば）であったといわれており、高さと荒々しい岩肌に厳しさを感じとることができます。また、山道から頂上へ登り、麓を見下ろすと思わず身をひいてしまうほどの高さです。

熊野市育生町

馬越峠

まごせとうげ

幾重にも重なるように敷き詰められた石畳と尾鷲ヒノキの美林が続く道は、まさに熊野古道伊勢路を象徴する景観。途中には夜泣き地蔵などの史跡が残されているのも見どころです。峠からは、頂上の絶景が素晴らしい天狗倉山や便石山（象の背）に登ることもできます。

北牟婁郡紀北町～尾鷲市

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岩屋堂

いわやどう

馬越峠付近、天狗倉山の尾鷲側中腹にある巨石のお堂。堂内には、鎌倉時代末期からあるという約30体の石仏が安置されています。かつて西国三十三所の巡礼者たちも岩屋堂を参拝し旅を続けたといわれており、そんな石仏群から古を偲ぶことができます。

尾鷲市大字南浦

天狗倉山

てんぐらさん

紀北町と尾鷲市にまたがる標高522mの山。馬越峠から、天狗倉山への登山道が続いており、山頂の巨大な天狗岩にかかるはしごを登ると、眼下には尾鷲の街並みと尾鷲湾の絶景が広がります。

北牟婁郡紀北町

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象の背 便石山

ぞうのせ びんしやま

標高約600mの便石山の山頂付近にある、大きくせり出した巨岩。まるで象の背中のようであることから「象の背」と呼ばれています。銚子川や熊野灘、正面には天狗倉山の大パノラマが広がる、絶景ビューポイントです。

北牟婁郡紀北町

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花の窟神社

はなのいわやじんじゃ

奈良時代の歴史書「日本書紀」にも記載があり、日本最古の神社といわれています。社殿はなく、視界に入りきらないほどの非常に大きな岩をご神体とし、国や神産みをしたといわれる伊弉冉尊（イザナミノミコト）が祀られています。毎年2月2日と10月2日に例大祭である「お綱かけ神事」が執り行われています。

熊野市有馬町

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阿古師神社

あこしじんじゃ

熊野市の楯ヶ崎園地内にある遊歩道を進む途中にある神社で、神武天皇の兄・三毛入野命（みけいりののみこと）が祀られています。緑に囲まれた白い鳥居の奥にはエメラルドグリーンにきらめく海を一望でき、歴史と自然の神秘的な調和を感じることができます。

熊野市甫母町

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銚子川

ちょうしがわ

大台ヶ原を源流とし、全長約18kmにわたって熊野灘へと流れ込む銚子川。その透明度の高さから“奇跡の川”と称されており、泳いでいる魚や川底まではっきりと見えるほど透き通った水の美しさが魅力です。

北牟婁郡紀北町便ノ山

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鬼ヶ城

おにがじょう

熊野灘に面して約1km続く世界遺産。熊野灘から受ける風や荒波による侵食でいびつに削られた岸壁は壮大な迫力で、自然が創り出したアートのよう。遊歩道を歩くと、姿形もさまざまな奇岩や熊野灘の大海原の景観を間近で楽しむことができます。

熊野市木本町

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七里御浜ふれあいビーチ

しちりみはまふれあいびーち

七里御浜と熊野灘を一望できる公園。ビーチにはヤシの木が立ち並び、南国の情緒を感じます。公園には芝生広場や海を眺めながら休めるベンチもあり、海風に包まれて安らぐことができます。夕日で海が一面オレンジ色に染まる情景も美しいです。

南牟婁郡御浜町阿田和

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七里御浜

しちりみはま

熊野市から紀宝町にかけて約22kmにわたって続く日本一長い砂礫（されき）海岸。熊野灘の荒波によって丸みを帯びた玉砂利の浜で、何にも遮られることなく水平線を見渡すことができます。かつて熊野三山へ参る巡礼者たちが通っていた場所でもあり、世界遺産に登録されています。

熊野市～南牟婁郡紀宝町

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瀞峡

どろきょう

三重県、和歌山県、奈良県にまたがる渓谷で、紀伊半島一ともいわれる渓谷美を楽しむことができます。穏やかに流れる北山川の水面からそそり立つ断崖や巨岩などを見上げると、自然の世界に溶け込んだような静けさに浸ることができます。
※写真のポイントに行くためには県境の山彦（やまびこ）橋へ

熊野市紀和町木津呂 ／ 山彦（やまびこ）橋 奈良県吉野郡十津川村神下412

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松本峠

まつもととうげ

世界遺産熊野古道伊勢路の最後の峠。江戸時代に一段一段手作業で積まれたとされる石畳から歴史の深さを感じることができます。頂上付近にある、妖怪と間違えられて撃たれたとされる鉄砲痕がある等身大ほどの大きなお地蔵様も見どころです。

熊野市木本町

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波田須の道

はだすのみち

波田須は、秦の始皇帝の命を受け、不老不死の仙薬を探し求めて中国からやってきた徐福（じょふく）の伝説が残る地域。鎌倉時代に作られた波田須の道は、世界遺産熊野古道伊勢路の中で最も歴史の古い道といわれています。ごつごつと大きな石が敷かれた参道が特徴です。

熊野市波田須町

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楯ヶ崎

たてがさき

約1500万年前のカルデラ火山活動により形成され、いくつもの柱が連なって立ったように見える「柱状節理（ちゅうじょうせつり）」の岸壁がそびえ立つ楯ヶ崎。楯ヶ崎園地に整備された遊歩道にある千畳敷からは、楯ヶ崎の壮大なスケールを目の前で感じることができます。

熊野市甫母町

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徐福の宮（波田須）

じょふくのみや はだす

徐福の宮は、不老不死の薬を探し求め船旅に出た徐福が流れ着いたという伝説が残る波田須町にあります。徐福の宮には徐福の墓石が置かれ、大きなクスに覆われた宮は、赤い鳥居と木々のコントラストが美しいです。

熊野市波田須町

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徐福茶屋

じょふくちゃや

波田須町にゆかりのある徐福の名前がつく徐福茶屋。海に面したテラス席では、目の前に広がる熊野灘の景色と心地よい海風を感じながら、旅の一休みができます。ここで味わえる、地元で採れたみかんを使ったみかん100％ジュースは、みかんの甘味と酸味がぎゅっと凝縮されています。

熊野市波田須町454-3

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豊浦海岸

とようらかいがん

紀北町三浦にある豊浦神社の目前に広がる砂利浜の海岸。目の前の沖合約1kmほど先には小さな無人島の鈴島が見えます。波が穏やかで、SUPやカヤックなどのアクティビティを体験するのにもぴったりです。

北牟婁郡紀北町三浦

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豊浦神社

とようらじんじゃ

日本武尊（ヤマトタケルノミコト）の御子である第14代仲哀（ちゅうあい）天皇によって創建された由緒ある神社。社叢（しゃそう）には樹齢1000年とも推定されるクスの木の巨木や、県内最大級の高さを誇る赤茶色の樹肌をしたバクチノキなど、神社を守るようにそびえる大木の力強さに圧倒されます。全国的にも珍しいヤマトタチバナの群生など、多様な暖地性植物を見ることもできます。

北牟婁郡紀北町三浦1

波田須の道

はだすのみち

波田須は、秦の始皇帝の命を受け、不老不死の仙薬を探し求めて中国からやってきた徐福（じょふく）の伝説が残る地域。鎌倉時代に作られた波田須の道は、世界遺産熊野古道伊勢路の中で最も歴史の古い道といわれています。ごつごつと大きな石が敷かれた参道が特徴です。

熊野市波田須町

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石神神社のクスの木

いしがみじんじゃのくすのき

石神神社の御神木である、枝の長さが40mもの巨大なクスの木。クスの木は樹齢1000年を越えると伸びた枝が地に着くようになるともいわれているように、頭上を跨ぐように真横に伸びた枝はうねりながら境内を越えて、そばの渓流まで差し掛かろうとするほどです。

熊野市五郷町

高塚山展望台

たかつかやまてんぼうだい

標高74mの高塚山山頂にある熊野灘臨海公園の展望台。展望台では360度ぐるりと景色を見渡すことができ、開放感満点。「紀伊の松島」と呼ばれる大小さまざまな島々の美しい風景や熊野灘の絶景が見渡せます。

北牟婁郡紀北町三浦

青の洞窟

あおのどうくつ

熊野市にある青の洞窟は、海上からのみ見られる絶景。鮮やかで美しい“青”は、その日の太陽の光の当たり方で表情が変化するところが魅力です。ゆらゆらと波打つ水面は透き通っていて、いつまでも見ていられます。

熊野市遊木町

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楯ヶ崎

たてがさき

約1500万年前のカルデラ火山活動により形成され、いくつもの柱が連なって立ったように見える「柱状節理（ちゅうじょうせつり）」の岸壁がそびえ立つ楯ヶ崎。楯ヶ崎園地に整備された遊歩道にある千畳敷からは、楯ヶ崎の壮大なスケールを目の前で感じることができます。

熊野市甫母町

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