幸神社 コウジンジャ
地元では“さいのかみ”と呼ばれ親しまれている幸神社。
約300年前、ヒノキの老樹の元に猿田彦大神としてほこらをまつったことが神社のはじまりです。当時は神様を“サエ(境塞)の神”と呼んでいましたが、後に“サイの神”といい換えられ、現在の“さいのかみ(幸神社)”になったとされています。
森に囲まれた小高い丘の上にあり、いくつもの白い鳥居の先に石段が続きます。上がった先には真っ直ぐに伸びた2本の木が社殿を守っているかのように立ち、神聖な空間をつくり出しています。
名前に“幸”が付く珍しい神社として、幸せを求め、多くの参拝客が訪れています。また子授け、安産、厄除け祈願などのお守りが授かれるほか、木製のダルマみくじなども。
●瘧神(おこりがみ)
社殿の隣にある瘧神(おこりがみ)は、古くに土の中から掘り起こされたと伝えられている大きな岩をまつり、子どもの引き付け、寝小便、熱病などにご利益があるとされています。
●例大祭
3月の初申の日に行われる一年で最も大きな行事。なかでも見所は御本尊のご開帳です。繁栄、安泰など1年の無事を願います。屋台も並び、毎年大勢の人で賑わいをみせます。
詳細情報
住所
〒519-0437
度会郡玉城町積良162
公共交通機関でのアクセス
JR参宮線「田丸駅」から車で10分
車でのアクセス
伊勢自動車道「玉城IC」から車で5分
駐車場
あり(無料)
トイレ
あり
※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。