宝篋印塔 ほうきょういんとう
昔は、遠方からでも、その位置を確かめることができたため、熊野川口を出入りする船が、この塔の位置を確認することによって、安全が保たれた。
また、川口の状態が悪くなって、船の出入りに支障が生ずるようになると宝篋様で祭典を催し、読経の後、経文の書き込まれた石を川口に投げ込むとやがて川口は開けて通航できるようになったと伝えられる。
詳細情報
住所
南牟婁郡紀宝町鵜殿
電話番号
0735-32-0241
(紀宝町教育委員会 生涯学習室)
公共交通機関でのアクセス
JR鵜殿駅下車
※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。