【まもなく紅葉シーズン到来！】三重県有数の紅葉スポット、四日市市の「水沢もみじ谷」を紹介します！！

水沢もみじ谷とは、三重県四日市市水沢地区にある自然豊かな谷で、鈴鹿国定公園に位置しています。この谷には、美しいモミジの木が多く自生しており、秋になると、赤や黄、橙の葉が織りなす美しい風景を楽しめる美しい紅葉スポットとして知られています。

歴史的にも歴代の菰野藩主が保護に務めて紅葉狩りを楽しんだと言われる「水沢もみじ谷」は、現在も三重県有数の紅葉スポットとして毎年多くの人々が訪れています。

・見頃は例年11月下旬～12月上旬（夜間ライトアップなし）

案内図を見ると、楓谷川沿いに位置し、東海自然歩道が通っていて、散策しながら紅葉を楽しむには絶好のスポットであることが分かりますね。

この案内図をもとに、もみじ谷を散策しましたので、次に紹介したいと思います。

・車いす、ベビーカーでの散策はおすすめできません。

見どころは何と言っても、自然あふれる中での紅葉の美しさですね！！

案内図のエリアを、筆者なりに３つのエリア（スポット①～③）に分けて散策しました。

・スポット①の見どころ

案内図の中央の開けたところには、サイクルベースやお地蔵様の祠があります。

ここを起点として、まずはスポット①のエリア（案内図では上の方）を巡ります。

楓谷川に沿って遊歩道を上がっていきます。

こちらは谷に沿って整備された遊歩道で、比較的開放感もあってゆったりと紅葉が楽しめるのがポイントです。

途中、橋があって進むと少し開けたところに出てきます。

東海自然歩道の看板や、トイレやベンチもあって、腰を掛けて落ち着いて紅葉が楽しめます。

駐車場からも近く、もみじ谷の中でも定番のスポットと言っていいかもしれませんね！

・スポット②の見どころ

こちらのスポット②のエリアは、先ほどのお地蔵様のある開けたところから、（案内図では下の方）楓谷川に沿って遊歩道を下っていきます。

先ほどのスポット①のエリアに比べると、遊歩道は舗装されていない散策道で、少しワイルドな感じのスポットです。

途中、瀬戸用水の農業用通用トンネル(マンボ)の傍を通り、江戸時代の貴重な水利施設を伺うことができます。

※水路は現在も農業用灌漑施設として利用されています。ゴミなど捨てないでくださいね。

さらに進むと、少し開けて紅葉が見られる場所に出てきます。

スポット②のエリアでは、こちらが一番紅葉が楽しめる場所だと思います。

筆者が訪れた時は、他のスポットに比べて人が少なく、静かな雰囲気でした。

・スポット③の見どころ

こちらは、先ほどのお地蔵様のある開けたところ、（案内図ではお地蔵様の位置から横の方）祠の近くから通じる上がっていく通路があります。

お地蔵様のある位置より高いところに上がるので、上から見下ろす感じになりますが、紅葉したモミジが広がって見えて、とても綺麗でおススメのスポットです！

上の舗装された道路まで上がると、このような感じです(上の写真)。

駐車場に向かって上がって行って、この道路沿いから見るスポット③のモミジは、私が訪れた日では一番色づいていて綺麗でした。

時々、振り返ってみると、緑、黄色、橙、赤色と色とりどりの光景も見ることができました！

・ところ：四日市市水沢町

 ※水沢もみじ谷は、一帯の地名で特定の所在地を示す住所のようなものはありません。

   Google map等で「水沢もみじ谷」と検索すると場所を確認できます。

・お車でのアクセス：

　東名阪自動車道「四日市IC」から約11km、車で西へ約20分

・駐車場：もみじ谷周辺に合わせて60台程度(無料) 

 ※お問い合わせ：四日市市水沢地区市民センター

  TEL: 059-329-2001（月～金　8:30～17:15）

いかがでしたでしょうか？

四日市市水沢もみじ谷のおススメ紅葉スポットを紹介しました。『水沢もみじ谷』は、鈴鹿国定公園、東海自然歩道の自然たっぷりの紅葉を満喫できる四日市市随一の観光名所です。三重県での紅葉を楽しむための参考にしていただけますと幸いです。

また、12月1日(日)には、もみじ谷の近くで「秋のすいざわ　楽し市」も開催予定ですので、こちらの方もご参考にしていただければと思います！