【2025年3月開催!】鈴鹿の春!『かんべの寝釈迦まつり』と話題の『KAMBE COFFEE STREET』同時開催

掲載日:2025.02.28

「伊勢路に春を呼ぶまつり」として親しまれている「かんべの寝釈迦まつり」が、鈴鹿市神戸(かんべ)の龍光寺一帯で開催されます。

お釈迦様の命日に合わせて行われる涅槃会(ねはんえ)の法要を中心に開催されるお祭りには、大きな涅槃図の開帳やお寺の周りには約180もの屋台が立ち並び、春の鈴鹿に賑わいを見せます。

さらに第2回目となる市内外のコーヒー店などが集う「KAMBE COFFEE STREET(カンベ コーヒー ストリート)」も近隣で同時開催。

お祭りと一緒にコーヒー片手に、かんべのまち歩きを楽しむのもおすすめです。家族や友人とおでかけしてお祭り気分を満喫しませんか?

「かんべの寝釈迦まつり」は8日〜10日まで。「KAMBE COFFEE STREET」は8日〜9日まで。

ではこのあと詳しくご紹介します!

かんべの寝釈迦まつりとは?

龍光寺境内のまつりの様子

「かんべの寝釈迦まつり」は、龍光寺で毎年行われるお釈迦様の命日「涅槃会(ねはんえ)」に合わせて開催されるお祭りです。期間中、日本三大涅槃図のひとつとされる16畳もの大涅槃図が特別公開されます。この涅槃図には本来描かれることのなかった“猫”の姿があるのです。当時、猫は魔物扱いされ、長らく描かれることが禁じられていました。しかし、龍光寺の涅槃図にはあえて猫が描かれ、大きな問題となったとか。このエピソードが広まり、龍光寺の涅槃会は全国的に知られるようになりました。

そんな「かんべの寝釈迦まつり」は古くから地元で親しまれるお祭りで、家内安全を願う多くの参拝者が訪れ、境内は人で賑わいます。さらに周辺には約180もの屋台やフリーマーケットなどが立ち並び、お祭り気分を盛り上げます。歴史ある行事と、にぎやかで楽しい雰囲気が一度に味わえる「かんべの寝釈迦まつり」。春の陽気の中、ご家族や友人と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

コラム

龍光寺外観
龍光寺外観

かんべの龍光寺はこんなお寺

龍光寺は三重県鈴鹿市にある臨済宗の寺院で、応永30年(1423年)に称光天皇の勅命により創建されたので、なんと600年もの歴史があるお寺さんです。毎年3月に開催される「かんべの寝釈迦まつり」では、たくさんの参拝客で賑わいます。

かんべの寝釈迦まつりスケジュール

寝釈迦まつりのポスター

開催日 2025年3月8日(土) 、9日(日)、10日(月)の3日間

開催場所 かんべの寝釈迦まつり 龍光寺 〒513-0801 鈴鹿市神戸2丁目20-8
     (地図

交通アクセス *周辺は交通規制がされるのでご注意ください
【自家用車】 東名阪自動車道「鈴鹿IC」から車で約20分 
【公共交通機関】 近鉄「鈴鹿市駅」から徒歩約10分

駐車場
鈴鹿市役所、神戸小学校駐車場 などがありますが公共交通機関がおすすめです

寝釈迦まつりスケジュール
『かんべの寝釈迦まつり』-龍光寺涅槃会-

3月8日 (土)、9日 (日)、10日 (月)
雅 楽 奉 納 :9日10:00(みえ雅楽会)
涅槃会法要:9日 11:00
涅槃会坐禅会 3月9日(日)8:00〜9:00(要予約)
*坐禅会は電話予約 定員30名参加費500円 受付順

鈴鹿物産展(ねじゃか横丁)・露店市 他
*周辺にもたくさんの露店が軒を並べとても賑わいます。

歴史ある寝釈迦まつりに新たな魅力が加わった。「KAMBE COFFEE STREET」で、まちの魅力を存分に味わう。

KAMBE COFFEE STREETの様子
KAMBE COFFEE STREETの様子
KAMBE COFFEE STREETの様子
KAMBE COFFEE STREETの様子
KAMBE COFFEE STREETの様子

「かんべ寝釈迦まつり」で賑わうかんべのまちを舞台に、コーヒー片手にまち歩きを楽しむ 「KAMBE COFFEE STREET」 が今年も開催!

「かんべの町を歩いて、もっとかんべのまちの魅力を知って欲しい」。そんな思いから、商店会の協力を得て2024年にスタート。今年で2回目となるこのイベントは、慎福寺境内をメイン会場とし、さらに周辺8エリアを含めた全9カ所で開催されます。市内外の人気コーヒー店や焼き菓子店など約30店舗が各エリアに分かれて出店します。寝釈迦まつりのにぎわいの中、お伊勢参りの宿場町として栄えたかんべのまちをコーヒー片手に散策しながら、特別なひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

開催日 2025年3月8日(土)、9日(日)

開催場所 慎福寺 〒513-0801 三重県鈴鹿市神戸2丁目19-8(地図
     *寝釈迦まつりの龍光寺さんのすぐお隣です
     周辺には8つのエリア会場が点在しており、歩いて巡ることができます。

交通アクセス 
【自家用車】 東名阪自動車道「鈴鹿IC」から車で約20分
【公共交通機関】 近鉄「鈴鹿市駅」から徒歩約10分

駐車場 市役所駐車場、神戸小学校駐車場
    *周辺は交通規制がされるので公共交通機関のご利用がおすすめです

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KAMBE COFFEE STREETをより楽しむ方法

KAMBE COFFEE STREETを楽しむには、現地で全体マップを手に入れよう。KAMBE COFFEE STREETの会場は全部で9エリア。
地図があると効率よく回れますよね。


公式のinstagramでもマップを見ることができます。アカウントのフォローをして最新の情報をゲットしよう!

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オリジナルトートバック

KAMBE COFFEE STREETのオリジナルトートバッグ販売中

まち歩きのお供にピッタリなトートバッグ。ぜひ手に入れたいですね!


限定300枚
◯前売り1,800円(税込)
◯当日 2,000円(税込)
取扱店
ヌベルデヒオーク 喫茶ケセラセラ 築古stock SEROW coffee
サイズ 幅42✕縦31✕マチ10

かんべの町はこんなまち

神戸城城あとの石垣

F1グランプリの開催地、三重県鈴鹿市の中央に位置するまち、神戸(かんべ)。

兵庫県の神戸(こうべ)とよく間違われますが、「かんべ」と読みます。鈴鹿市の中でも歴史と行政の中心地で、かつては伊勢街道の宿場町として伊勢参りの旅人でにぎわい、今もその名残をまちの至るところで感じることができます。

また、戦国時代には神戸城が築かれ、城下町としても発展。現在、城跡の石垣だけは残り、敷地の一部は神戸公園として整備されて市民の憩いの場となっています。鈴鹿市の市役所もこのエリアに位置し、行政の拠点としての役割も担っています。

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鈴鹿市役所の展望台

鈴鹿市役所本館の15階、地上約60mの高さにある展望ロビーからは鈴鹿市内の美しい景色を一望できます。
無料で利用ができて、売店もあるのでぜひお立ち寄りくださいね。
日曜日も利用できますが、祝日はお休みです。
詳細は下のリンクからご確認ください。

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ネットで人気「本物の昭和レトロ喫茶」

喫茶 ロスカ
創業60年以上。本物のレトロ喫茶として近年では若者の間でも話題になっているお店です。
豪華で広々とした店内で昭和の雰囲気に包まれながら、くつろいでみてはいかがでしょうか。


住所:鈴鹿市神戸2丁目2-40(地図
営業時間:8:00〜16:00
駐車場:8台
定休日:月曜日


現在のメニューはコーヒー・ドリンク類がメインでお食事メニューはしていません。

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おすすめグルメ「洋食 Mogu」

かんべでグルメと言えばこのお店。ボリューム満点の「デカ盛り」で人気。TVやメディアでも何回も紹介されている大人気の洋食屋さんです。


所在施設:ベルコモン神戸
所在地:〒513-0801三重県鈴鹿市神戸2丁目10-1(地図
営業時間:11:00〜15:00、17:30〜22:00
定休日:月曜日
電話番号:059-383-5196


Instagram:mogu_youshoku 

まとめ

鈴鹿市龍光寺の「寝釈迦まつり」では、大涅槃図の開帳や参拝、そしてたくさんの露店を目当てに多くの人が訪れ、まちは賑やかな活気に包まれます。

さらに、「KAMBE COFFEE STREET」では、こだわりのコーヒーを片手に、かんべのまちを歩く楽しみも。歴史あるお祭りの賑わいと、香ばしいコーヒーの香りが交わる特別なひとときをご家族、ご友人と過ごしてみてはいかがでしょうか。

「かんべの寝釈迦まつり」は3月8日(土)〜10日(月)
「KAMBE COFFEE STREET」は3月8日(土)〜9日(日

 

今回、ご紹介した龍光寺「かんべの寝釈迦まつり」と「KAMBE COFEE STREET」、おすすめスポットの周辺マップです。

兼子 躍の画像

兼子 躍

もう50年も前のことになりますが、初めて「かんべの寝釈迦まつり」に行った日のことは、今でもとてもよく覚えています。
当時、東京から引っ越してきたばかりで、近くでお祭りがあると聞いて家族で出かけました。人がたくさんいて、屋台のいい匂いが広がってにぎやかな雰囲気の中をワクワクしながら歩いたのを覚えています。露店でひよこを買って大切に持ち帰ったことも懐かしい思い出です。

【三重県で「フォトグラファー/取材ライター/映像クリエーター」として人と地域の魅力を発信しています】

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