「四日市コンビナート夜景クルーズ」工場夜景の聖地と呼ばれる四日市コンビナートの夜景を船から楽しもう
掲載日:2025.02.17
四日市市に住んでいると四日市コンビナートを目にする機会があって、なんとなく世間でコンビナート夜景が話題になっていると感じています。
そんなコンビナートを霞ケ浦や塩浜から見える夜景をたまたま見たことはあるけれど「わざわざ見に行った事がない」という四日市市民の方や「これから四日市を訪れたい」と思っている方に向けて、海から見ることができる「四日市コンビナート夜景クルーズ」をご紹介します。
普段見られる景色とは違う夜景クルーズならではの景色をお楽しみください。
記事作成:みえ旅アンバサダー 元気すこぶる
いざ出発
海から見る四日市は赤白煙突やタンクなどが目立つため、よりいっそう「工業地域」を実感します。
いつもは道路から見ている煙突や橋(輸送パイプ用の橋なんだと初めて知りました)が間近で見られて、ガイドさんの解説と共に歴史を知りながら「いつもと違う四日市」を楽しむ事ができます。
コラム
出航ルート
定番の60分コースプランは午起地区(第2コンビナート)、霞ケ浦地区(第3コンビナート)を回って塩浜地区(第1コンビナート)と巡航していきます。
ボランティアの方がガイドとして一緒に乗船し、四日市コンビナートの歴史や見える場所の解説などをしてくれます。
海沿いに立っている棒のような物の正体は...?
出航してしばらく経つと海沿いに棒のような物が数本立っている景色が見えてきます。
ガイドさんに教えて頂いたのですが、この場所は「桟橋(さんばし)」と言うらしく船着き場の事のようです。また立っている棒は「ローディングアーム」という物で、運んできた物を輸送するために船とドッキングする装置のようです。船とドッキングと聞くとガンダムを思い出し、男心をくすぐられる筆者でした。
初めて見る物とガイドさんの解説のおかげで、新たな発見にワクワクしました。
コンビナートの景色が綺麗
コンビナート夜景はとても綺麗です。
近くで見える景色もピカピカと光り輝いて美しいのですが、遠くから見える景色も宝石がキラキラと輝いているようで、どちらもロマンチックな気分になります。
大切な方と一緒に訪れる事をおすすめします。
筆者は思い出として写真や動画を撮影するのが好きですが、肉眼で見た脳裏に焼きついた景色には勝てないんですよね...
安全対策もバッチリで送迎まである
ベテランの乗組員が乗船前の注意事項の説明や全員にライフジャケットの着用、使用方法を説明するなど安全対策もバッチリで安心して乗船する事ができます。
クルーズだけでも楽しめますが、それ以外にも宿泊セットや夕食セット、四日市萬古焼体験セット、貸し切りプランなど、クルーズとセットで楽しめる方法が色々あり、更にインターネット予約や30日前の早割などのお得な情報もありますので、詳しくはホームページを参照ください。
コラム
工場夜景の日(2月23日 記念日)
工場夜景の日(2月23日 記念日)を祝してスペシャルクルーズ=
夜景クルーズ + 四日市港ポートビル展望台で夜景観賞ができるバスツアーが2025年2月20日(木)~2025年2月25日(火)間で開催されます。
※2月19日(水)は催行中止です。
詳細は工場夜景の日スペシャルクルーズをご覧ください。
夜景クルーズは四日市千歳地区から出発
夜景クルーズは四日市千歳地区から出発します。
「四日市港ポートビルから出発する」と勘違いする方が多くいるようですが、間違えないように注意してくださいね!
乗員分の駐車場が完備されており、集合場所の詳細地図は下記を参照ください。
(出発場所のボードウォークには地元高校生が描いた壁画があります)
基本情報
運営:(株)第一観光
〒510-0032 三重県四日市市京町2-13 萬古工業会館3階
四日市コンビナート夜景クルーズ専用デスク
TEL:059-327-5377 ※受付時間 平日 10:00~17:00
営業時間:月曜日~金曜日 9:00~18:00 ※受付終了時間 閉店時間の30分前となります。
定休日:土・日・祝・夏期・年末年始(12/28~1/5)
アクセス:近鉄「川原町駅」より徒歩約9分
60分クルーズ 料金
大人(13歳以上) 5,000円(税込)
小人(6歳以上~12歳) 4,500円(税込)
※6歳未満乗船不可
実際の様子を動画でもご覧ください
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周辺スポット
発着場所の周辺は四日市でも知る人ぞ知る楽しいスポットがたくさん。
筆者が実際に歩いて回った散策コースをご紹介します。気になった近くのスポットに是非、訪れてみてください。
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