学ぼう・取り組もう　心のバリアフリー認定制度　促進セミナー マナボウ・トリクモウ　ココロノバリアフリーニンテイセイド　ソクシンセミナー

開催日：2023年09月29日(金) 13:30〜15:00

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターは、昨年度に引き続き、令和5年度「三重県版バリアフリー観光推進事業」を受託し、観光庁「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の促進に取り組んでいます。
三重県の認定件数は令和4年9月時点では5件のところ、令和5年7月現在50件余りと増加はみられますが、全国の認定総件数が928件ですので、まだまだ普及の必要があると感じています。
そこで、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターでは「心のバリアフリー認定制度」の周知を図り、申請につなげるためのセミナーを開催します！

講演：「知って気付けて気遣える」心のバリアフリーのおもてなし♡
　　　福島市バリアフリーツアーセンター　センター長　佐藤　由香利　氏
ガイダンス：観光施設における心のバリアフリー認定制度について
　　　　　伊勢志摩バリアフリーツアーセンター

【セミナーの注目ポイント】
前半60分の講演講師を務める福島市バリアフリーツアーセンター　センター長　佐藤由香利さんは、車いす使用者でありますが、視覚・聴覚障がい、発達障がいなど、さまざまな障がいがある方の声を聴き取ってこられました。その方々の代弁者として、「知る、気づく、気遣える」をテーマにお話をいただきます。
また、後半の30分はガイダンスとして、制度や申請についての説明を実施。10月以降に県内3カ所で開催するバリアフリー接遇研修の告知も行います。
【伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより】
旅行に不安を感じるすべての方々に安心して利用していただける施設をめざすことは、サービスの向上やビジネスチャンスの創出といった面でも欠かせない要素となってきていますが、ソフト面での対応なら、施設の規模や顧客層に沿った創意工夫で、すぐにでも取り組むことが可能です。
「観光施設における心のバリアフリー認定制度」に認定されていることは、『バリアフリーなおもてなし』を理解している施設として選ばれる基準の1つとなるため、ビジネスチャンスにも繋がると考えており、是非チャレンジしていただきたいと思います。

【観光庁　「観光施設における心のバリアフリー認定制度(令和２年１２月創設)」とは】
バリアフリー対応やバリアフリー情報の発信に積極的に取り組む観光施設を対象とした認定制度。
車いすトイレやバリアフリールームなどの「設備の有無」ではなく、車いすの貸し出しや視覚障がい者・聴覚障がい者への対応などといった「ソフト面での取り組み」が認定の基準となります。
認定対象 ： 宿泊施設、飲食店、観光案内所、博物館