寅さんの世界へようこそ、島時間がゆったり流れる「答志島」の魅力とは

by Kyah

都会を遊び尽くした人々が惹かれる、究極の癒やしをもらいに行こう

わずか20分の船旅で、時間の止まった癒やしの離島へ

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鳥羽から定期船で20分の「答志島」。たかだか20分って思うでしょ? これがね、海を渡ると時空を超えるんですよ。映画で見た寅さんの世界観が残っている生活に出逢えます。
港前の狭いエリアにグッと家が集まってて、迷路のような細い路地がその隙間をぬっている。地元のお爺お婆が港の前でおしゃべりに興じている絵は、まるでイタリアの港町のよう。
丘を歩けば、うぐいすの鳴き声がサラウンド、燕が超低空を高速で翔び回る。その原風景の中をゆったりと島のお婆が歩いている。この島では、なんてことない日常なんだろうけど、日本人の大人なら、DNAがザワザワするものを感じるはず。

鳥羽(答志島)東紀州
Kyah

リュクスな大人の食と旅を提案するブログ『漢(オトコ)の粋』の著者。年間の外食件数は400回、旅行は25回と、豊富な実体験を元に独自の価値観で描かれる世界観が多数の読者から支持を得ている。キャセイパシフィックの「香港スタイル」や東京カレンダーに執筆中のライターであり、フォトグラファー、PRプランナーなど幅広い分野で活躍。人生の”色気”を追求する平成の傾奇者。

熊野古道だけじゃない、食通を魅了する東紀州の底力 寅さんの世界へようこそ、島時間がゆったり流れる「答志島」の魅力とは
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