みえこどもの城で遊び体験!プラネタリウムや体験コーナーを紹介します

みえこどもの城は松阪市の中部台運動公園にある県立の大型児童館で、プラネタリウムや工作体験、遊具コーナーなど、楽しみ方は様々!この記事では親子におすすめの体験コーナーを紹介します。

みえこどもの城とは?

三重県立みえこどもの城は松阪市の中部台運動公園にある大型児童館。

「城」という名前がついていますが、実際には科学館のような外観で、正面入口の巨大ドームがシンボル的な存在です。

館内には遊具コーナーや工作スペース、最新鋭のプラネタリウムなどがあり、楽しみ方は様々!

定期的にイベントが開催されるので、来館するたびに新しい発見があるかも?

みえこどもの城がオープンしたのは平成元年で、平成15年に全館リニューアル、令和4年4月23日にドームシアタープラネタリウムがリニューアルするなど、進化する児童館なんです。

ふがまる 子供の頃に訪れたことがある方は、新しくなった館内とドームシアタープラネタリウムにビックリするかも?

この記事では、みえこどもの城の最新情報や体験スペースを紹介します。

営業時間について

みえこどもの城の営業時間は9:30〜17:00で、冬季営業時間は9:30〜16:30です。

休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29〜1/3)で、臨時点検日も休館日になります。

臨時点検日のスケジュールは公式サイトのお知らせで告知されます。

ふがまる 第二駐車場には、本日の開館時間が書かれた看板が立っており、開館日の場合は「本日開館」の表示になっていますよ

駐車場はどこ?

交通手段が車の場合、中部台運動公園の駐車場を無料で利用できます。

みえこどもの城から近い駐車場は第1駐車場と第2駐車場で、合計560台ほどの駐車スペースがあります。

第2駐車場からみえこどもの城まで徒歩7分の距離で、駐車場や公園に案内標識があるので道に迷わずいけますよ。

第1駐車場と第2駐車場の利用時間は7:00〜19:00で、時間外は出入口が施錠されるのでご注意ください。

第1駐車場の地図はこちら(Google Mapsが開きます)
第2駐車場の地図はこちら(Google Mapsが開きます)

もし、第1駐車場と第2駐車場が満車だった場合は第3駐車場が次に近い駐車場です。

第3駐車場の地図はこちら(Google Mapsが開きます)

中部台運動公園の駐車場については、下記の記事でも解説しています👇

感染症対策について

みえこどもの城は、児童館ならではの感染症対策を実施しており、「みえ安心おもてなし施設認証制度(みえリア)」の認証施設なので安心して過ごせます。

ここでは、みえこどもの城の感染症対策をいくつかご紹介します。

サーマルカメラによる自動検温

1Fエントランスでは、来館者の自動検温をサーマルカメラで実施しており、風邪症状(発熱・咳など)がある方の来館は控えていただく方針となっています。

子供でも手指消毒がしやすい環境

各コーナーには消毒液が設置され、お子様でも手指消毒がしやすい環境になっています。

例えば、正面入口には小さなお子様でも使いやすい高さのペダル式の消毒液スタンドがありますよ。

設備・遊具の定期的な清掃・消毒

館内の遊具・床・マット・ブロック等には抗ウイルスコーティングが施されています。

絵本コーナーには書籍専用の除菌装置があり、本を濡らさずに除菌できるので便利です。

座席間隔の広いドームシアター座席

3Fのドームシアタープラネタリウムは令和4年4月のリニューアルで全ての座席が一新されました。

感染症対策として、以前よりも座席数を減らし、前後左右の間隔を広げたほか、座席や床等に抗ウイルスコーティングが施されたので、安心して過ごせます。

ふがまる 以前よりも座席の幅が広くなっていました!リクライニングもできるので、ゆったりと鑑賞できます♪

ランチは食べられる?

館内にレストランはありませんが、土日祝日を中心にキッチンカーの出店があります。

取材時には「チムニーカフェ」のサンドイッチが1Fエントランスで販売されていました。

出店スケジュールについては、公式サイトのお知らせで確認できますよ。

1Fには飲食スペースがあり、キッチンカーで購入した飲食物やお弁当の持ち込みが可能です。

感染症対策としてテーブル同士の間隔が広くなっており、パーティションで区切られたテーブル席もありますよ。

ふがまる 飲食スペースは屋外にもあるので、ピクニック気分を楽しめます♪

利用料金が必要なコーナー

みえこどもの城の入館料は無料ですが、体験内容によっては利用料金が必要です。

料金の支払いは券売機で行い、プラネタリウムや工作体験の券売機は1Fエントランスにありますよ。

利用料金が必要なコーナーを次で紹介します。

SWS西日本キッズシアター(ドームシアタープラネタリウム)

3Fには県内最大級のドームスクリーン施設「SWS西日本キッズシアター」があり、世界最高峰の性能を持つプラネタリウム機器があります。

ここではプラネタリウムや映画の上映だけでなく、天文講座など、様々なイベントを実施しています。

SWS西日本キッズシアターの入口には、ベビーカー置き場や授乳室もあるため、小さなお子様を連れている方でも過ごしやすい環境が整っています。

また、座席には2人で座れる親子シートもあるので、暗いのが苦手なお子様でも安心して鑑賞できますよ。

さらに、車いす階段昇降機も設置されているので、車いすのまま星が見やすい席まで上がることもでき、バリアフリーにも対応した環境になっています。

SWS西日本キッズシアターの利用料金

SWS西日本キッズシアターの料金は一般400円、小学生〜高校生は200円、3歳以上の幼児は100円で、0〜2歳は無料です。※1作品1名の料金

上映日程は土日祝で、学校長期休み期間(春・夏・冬休み)は平日でも上映されます。

詳しくは公式サイトの上映スケジュールをご覧ください。

プラネタリウムの見どころ

投影できる星の数はリニューアル前の1万5千個から1億個へと進化し、奥行きのある綺麗な星空と迫力のある映像を楽しめますよ♪

こちらが星空を投影した様子で、本物の星空を眺めているような感覚を味わえました。

普段は街明かりで見えない星々までクッキリと見えるので、満天の星に感動するかも?

星座線や星座絵の投影も圧巻で、昼間なのに今夜の星空を見られるのは不思議な感覚でした。

この上映をご覧になりたい方は「スタッフによる今夜の星空案内」で鑑賞できますよ。

その日の星空によっては太陽系惑星を拡大した映像が見られたり、旬の天文情報を聞けたりしますよ♪

ふがまる 取材時は冬場だったので「冬の大三角形」の位置関係をスタッフさんが分かりやすく解説してくれました。 

宇宙グッズの販売

1Fのミュージアムショップでは宇宙に関するグッズがたくさんあるので、宇宙好きな方は必見です。

中でも人気商品なのが「宇宙食」シリーズで、宇宙飛行士の宇宙食と同じ「フリーズドライ製法」の食品なんです。

味の種類はたこやき、エビグラタン、杏仁豆腐、レアチーズケーキ、プリンなど、軽食からスイーツまで様々。

こちらが宇宙食の「たこやき」を開封したもので、こんがりきつね色のたこ焼きが4つ入っていました。

フリーズドライなので表面はとても硬く、水分が完璧に抜けています。

実際に食べてみると、まさにたこ焼きの味がして、生姜の味もしっかりと感じることができました。

ザクザクとした食感が意外にも美味しく、中にちゃんとタコが入っているのも嬉しいポイント!

ふがまる ミュージアムショップには大人も子供もワクワクするような宇宙グッズが他にもあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。  

プレイランド(遊具コーナー・クライミング)

2Fのプレイランドには遊具コーナーとクライミングコーナーがあり、体を動かして楽しめる遊具や設備がいっぱい!

屋内なので雨の日でも思いっきり遊べますよ♪

プレイランドの料金

遊具コーナーの料金は1人200円で、0歳からでも利用できます。

※子供1人につき保護者の付添は1人無料です

クライミングコーナーの料金は一般(18歳以上)400円、小学生〜高校生は200円で、小学生未満は利用できません。※小学生は要保護者付添

券売機はプレイランドの入口周辺にあり、コインロッカーもあるので手荷物を預けるのに便利です。

プレイランドの利用時間

1回の利用時間は45分間で、時間帯ごとの利用券を券売機で購入します。

各時間帯の利用券は定員になり次第、発券を終了するため、利用時間よりも前に購入しましょう。

土日祝のクライミングコーナーは時間帯によって定員人数が異なるので、詳細は公式サイトのスケジュール表をご覧ください。

遊具コーナーの見どころ

遊具コーナーには滑り台や跳び箱、クッションブロックなど、親子で楽しめる遊具が揃っています。

トンネルネットもあるので、体をしっかり動かしたいお子様は大喜びするかも?

2階くらいの高さまで上がれる階段があり、ここを登っていくと・・・

飛行機を模した巨大遊具が目に入ってきます!小型飛行機の等身大に近いサイズ感なのでインパクト大!

この巨大遊具はスカイリングという名称で、中に入って遊べる遊具なんです。

こちらが中に入った光景で、天井から無数のリングがぶら下がっています。

壁一面が青空カラーなので、リングにぶら下がると空を飛んでいる気分になれるかも?

スカイリングの近くには高さ2mほどの滑り台があり、スピードの早い滑りを楽しめます。

とても早いスピードなので、小さなお子様は大人と一緒に滑るのが安心です。

クライミングコーナーの見どころ

クライミングコーナーには高さ7m、幅14mのクライミングウォールがあり、児童館施設では全国最大級の規模を誇ります。

ロープを使ったクライミングにもチャレンジできます。講師による講習会やクライミング選手権が開催されることもありますよ。

土日祝は初級・中級・上級の参加枠があるので、レベルに応じた楽しみ方ができます。

ふがまる ここで練習を重ねてから、ジムのクライミングへ行く人もいるそうです   

クライミングコーナーは上履きが必須なのですが、もし忘れた方は1Fのミュージアムショップで購入できますよ。

足のサイズは18cm〜27cmまで取り揃えており、靴下も販売しています。

18歳未満の参加者は親権者による同意書のサインが必要など、年齢によって必要なものが異なるため、詳しくは公式サイトをご覧ください。

アート・サイエンススペース(工作体験)

3Fのアート・サイエンススペースでは工作体験を楽しめます♪

体験メニューには、ペーパークラフトや電子工作のほか、陶芸、木工体験、科学実験など、種類豊富です♪

また、体験メニューは週替わりですので遊びに来るたびに違った体験ができますよ!

工作体験の参加方法

工作体験の料金は体験メニューによって変動し、1Fエントランスの券売機で参加申込できます。

事前申し込みが必要な工作体験もあるので、詳しくは公式サイトのイベント情報をご確認ください。

無料で遊べるコーナー

ここでは無料で遊べる体験施設やコーナーを詳しく紹介します。

屋外スペース

正面入口の屋外スペースでは、ディアボロやフラフープなどの遊具を無料で貸し出しています。

屋外スペースは広々としているので、ディアボロを思いっきり楽しめる環境ですよ。

土日祝日はボランティアスタッフがディアボロの使い方を教えてくれるので、正面入口はディアボロを楽しむ子どもたちで賑わっていました。

自宅でディアボロを練習したい方は、1Fのミュージアムショップでディアボロを販売していますよ♪

舞台スペース(ブロックコーナー)

2Fの舞台スペースは音楽・ダンス・マジックショーなどのイベントを開催する場所で、普段は無料のブロック遊びコーナーになります。

5〜6人ほど座れるマットが敷かれており、各マットにはブロックがたくさん入ったカゴが1つ用意されています。

各マットには抗ウイルス加工が施され、定期的に消毒されているので、安心して遊べる環境なのが嬉しいですね。

さらに、密を防ぐ対策として、各マットで遊ぶのは1グループ(1家族)までで、マット同士の間隔が広くなっています。

館内には消毒液が設置されているので、遊ぶ前には手指の消毒を必ず行いましょう。

カプラの部屋(絵本コーナー)

1Fの「カプラの部屋」はフランス生まれのブロック「カプラ」を楽しめるコーナー。

各マットにはカプラがたくさん入った箱が置かれています。(各マットで遊べるのは1グループ(1家族)3〜6名までです)

カプラは、同じ大きさ・形をした1枚の板を使って遊ぶブロックで、1人で集中して積み上げたり、みんなで協力して大きな作品を作ったりと、表現の幅は無限大!

全国の児童館が参加するカプラの大会があるほど、日本では有名なブロックなんです。

ふがまる 過去のカプラ大会では、みえこどもの城の利用者やスタッフの作品が入賞したそうです。     

カプラの部屋の料金は無料ですが、利用するには「カプラ利用札」が必要です。

この札は1Fエントランスのカプラ受付で配布しており、先着6グループとなっています。

1回の利用時間は60分で、利用後は元の位置に札を戻しましょう。

カプラの部屋の隣には絵本コーナーがあり、こちらは利用札なしで自由に利用できますよ。

三重県出身の絵本作家さんの本が多数あるので、大人の方もぜひご覧ください。

いかがでしたでしょうか

みえこどもの城の最新情報をたっぷりとお届けしました。

私がここを最後に利用したのは小学生の頃で、今回の取材は約25年ぶりの訪問でした。

当時よりも遊べるコーナーが増えており、プラネタリウムの綺麗さには衝撃でした!

親の目線で便利だと思うポイントをまとめましたので、親子でのお出かけ情報として参考になれば嬉しいです。

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ふがまるちゃん(撮影・記事制作)

観光三重のみえ旅カメラ部に所属し、三重を撮る写真家としてTwitterInstagramを中心に活動中。三重の風景を無料配布する三重フォトギャラリーと三重の旬な情報を発信する三重のええとこ巡りを運営。

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