絶景を望む伊勢志摩スカイラインで伊勢から鳥羽へ!金剛證寺や足湯、料金に所要時間も紹介
掲載日:2017.01.26
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」…と伊勢音頭の歌詞にも登場する標高555mの朝熊山。有料道路「伊勢志摩スカイライン」を通って頂上を目指します。道中にはどんな景色や名所、食べ物が待ち受けているやら。いざ出発!金剛證寺もご紹介します。
最後に朝熊茶屋で、観光客に大人気の「志摩うどん(600円)」を注文しました。
伊勢うどんの麺に海藻アオサ・とろろ昆布、ちくわの磯部揚げなどを添えた一品。磯の香りが食欲をそそります。
伊勢志摩スカイラインの所要時間は、今回のように山頂と金剛證寺を回るとおおよそ2時間程度(伊勢志摩スカイラインの道路を通り抜ける時間が約30分、山頂周辺と金剛證寺の見学で90分)となります。
山頂周辺のみを見る場合は1時間程度でも可能です。
伊勢・鳥羽・志摩をドライブで回る方にはおススメのルートです!
○通行料金
軽・小型・普通自動車:1,250円
自動二輪車126cc以上:880円
○営業時間
1~4月・9~12月:午前7時~午後7時
5~8月:午前6時~午後8時
○住所:伊勢市宇治館町岩井田山677-1
○電話番号:059-226-6752
○HP:伊勢志摩スカイライン
※掲載されている内容は2017年1月の情報となります。
関連スポット
天空のポスト 伊勢志摩スカイライン
伊勢志摩
伊勢市伊勢志摩スカイライン 朝熊頂展望台には昔懐かしいポストがあり、このポストは「天空のポスト」と呼ばれています。 正式名称は「1号丸型ポスト」といい、戦後から昭和30年代にかけて活躍したタイプで、ノスタルジックな佇まいは、自然と景観にとけこみます。 集配業務は日曜日以外、毎日行われており、山頂に立ち寄られた方が売店で切手と葉書をお買い求めいただき、投函されています。 この天空のポストが、NPO法人地域活性化支援センターの「恋人の聖地プロジェクト」より、三重県で3カ所目の恋人の聖地(サテライト)に選定されました。 SNSやメ ールなどではなく、極めて「アナログ」な方法で、「ラブレター」や「結婚報告」、「婚姻届」、「近況報告」などに、天空のポストをぜひ使ってみてください!
金剛證寺
伊勢志摩
伊勢市朝熊山の山頂にある空海ゆかりの古刹で、伊勢神宮の鬼門を守る寺としても有名です。金剛證寺の創建は欽明時代の御代(6世紀後半)、暁台上人によって開かれたと伝えられています。 天長二年(825)弘法大師空海が真言密教の根本道場を建て本尊に福威知満虚空蔵菩薩を祀り勝峰山兜率院金剛證寺と称しました。弘法大師空海は当山において虚空蔵求聞持法を修したと伝えられています。その後、無住の時代が続き、明徳三年(1392)鎌倉建長寺71世(円覚寺61世)仏地禅師が入山し寺の再興に努めました。仏地禅師は中興の祖と仰がれ、真言宗から臨済宗に改宗され、臨済宗南禅寺派のお寺となりました。 慶長二年(1597)と慶長十三年(1609)にわたり火災にあいましたが、徳川家康は慶長十四年(1610)姫路城主池田輝政に命じ本堂摩尼殿を再興。その後もまた文化元年(1804)と明治二十年(1887)とに火災にあい、多くの堂宇を失いました。現存する建物は、江戸時代の摩尼殿、法務寮、求聞持堂、雨宝堂、望海院、与楽院、呑海院、孝源院等です。 創建年代:539~571
伊勢志摩スカイライン
伊勢志摩
伊勢市伊勢湾の雄大なパノラマは絶景!足湯に浸かりながら絶景を360度見渡すことが出来ます。 晴れた日には日本アルプスや富士山が見えることも。山頂の15万㎡の広大な苑地には朝熊七草や神宮つつじなどの季節の草花を楽しむことができ、ハンモックやさんぽ道も整備されております。 また、山頂展望台には、写真スポット「天空のポスト」も! 山頂近くには、昔から「お伊勢参らば朝熊をかけよ・・」と詠われた南禅寺派の名刹「金剛證寺」があります。このお寺は伊勢神宮の鬼門を守るお寺として神宮の奥の院とも言われています。本堂は国指定重要文化財に指定されており、日本3大虚空蔵菩薩の1つがおまつりしてあります。