金剛證寺 こんごうしょうじ

金剛證寺①
金剛證寺②
金剛證寺③
金剛證寺
金剛證寺
金剛證寺
金剛證寺①
金剛證寺②
金剛證寺③
金剛證寺
金剛證寺
金剛證寺

朝熊山の山頂にある空海ゆかりの古刹で、伊勢神宮の鬼門を守る寺としても有名です。金剛證寺の創建は欽明時代の御代(6世紀後半)、暁台上人によって開かれたと伝えられています。

天長二年(825)弘法大師空海が真言密教の根本道場を建て本尊に福威知満虚空蔵菩薩を祀り勝峰山兜率院金剛證寺と称しました。弘法大師空海は当山において虚空蔵求聞持法を修したと伝えられています。その後、無住の時代が続き、明徳三年(1392)鎌倉建長寺71世(円覚寺61世)仏地禅師が入山し寺の再興に努めました。仏地禅師は中興の祖と仰がれ、真言宗から臨済宗に改宗され、臨済宗南禅寺派のお寺となりました。

慶長二年(1597)と慶長十三年(1609)にわたり火災にあいましたが、徳川家康は慶長十四年(1610)姫路城主池田輝政に命じ本堂摩尼殿を再興。その後もまた文化元年(1804)と明治二十年(1887)とに火災にあい、多くの堂宇を失いました。現存する建物は、江戸時代の摩尼殿、法務寮、求聞持堂、雨宝堂、望海院、与楽院、呑海院、孝源院等です。
創建年代:539~571

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詳細情報

住所
〒516-0021 伊勢市朝熊町岳548
電話番号
0596-22-1710 (金剛證寺)
公共交通機関でのアクセス

近鉄鳥羽線「朝熊駅」から車で約30分

車でのアクセス

伊勢自動車道「伊勢西IC」から伊勢志摩スカイライン車で約20分

駐車場

約100台

※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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