熊野市の世界遺産&グルメ満喫旅! レンタサイクルで世界遺産を周遊するモデルコースをご紹介
掲載日:2024.12.25
熊野市内の世界遺産を巡りながら、ここでしか味わえないグルメが満喫できるおすすめのモデルコースを ご紹介!レンタサイクルを利用したモデルコースですので、公共交通機関で熊野市にお越しになる方にもおすすめのコースですよ♪
11:15 熊野市観光案内所
駅から徒歩1分、まずは熊野市駅近くの熊野市観光案内所で旬の観光情報をゲットしましょう。熊野市の観光を楽しむうえでぜひ最初に立ち寄っていただきたいスポットです。
~移動~ 徒歩30分
11:45 世界遺産「熊野古道 松本峠」
このモデルコースでは「木本側」の登り口から登りはじめ、鬼ヶ城 桜の道方面へ歩きます。
標高差 120mほどの松本峠は、伊勢と熊野を結ぶ熊野古道伊勢路の最後の峠で、苔むした風情のある石畳が最も古道らしい雰囲気を感じさせます。竹林に囲まれた峠まで登ると、鉄砲で撃たれたと伝わるお地蔵様が出迎えてくれます。
途中の東屋からは、ゆるやかな曲線を描きながらはるか遠くまで延々と続く七里御浜の風景を一望することができます。
13:00 鬼ヶ城センター
鬼ヶ城センター2階にある「海のみえるレストラン」でランチタイム♪
熊野地鶏の親子丼やカレー、熊野鯛とマグロの紅白丼など地元の食材を使用したメニューを取り揃えています。1階の売店で販売している熊野市の特産品「新姫」を使った爽やかな「新姫ソフトクリーム」や、飲むとジュワ~っとすっきりしたのどごしの「新姫サイダー」などもおすすめ!松本峠を登った後にもぴったりです。
13:30 世界遺産「鬼ヶ城」
鬼ヶ城は、地震による隆起や風化と波の浸食によって造り出された大岩壁で、岩壁には約1㎞にわたって遊歩道が整備されており、大小無数の洞窟や奇岩奇勝を楽しむことができます。
14:15 鬼ヶ城センターでレンタサイクルを借りよう!
レンタサイクルを利用する場合は事前に熊野市観光公社へご連絡いただくとスムーズですよ。ここから快適な自転車旅のはじまりです♪
~移動~ 自転車で約25分
14:40 世界遺産熊野古道館 ~熊野市の由緒ある古民家でひと休み~
世界遺産熊野古道館では、いろいろな体験メニューを取り揃えています。
体験メニューのほか、様々なイベントや熊野古道に関する展示、おみやげ販売、コワーキングスペースもご用意していますので、お気軽にお立ち寄りください♪
~移動~ 自転車で約7分
15:20 世界遺産「獅子岩」
巨大な獅子が海に向かって咆哮するような姿をした高さ 25mの奇岩。そばを流れる井戸川の上流に鎮座する大馬神社の狛犬として、隣の神仙洞とともに位置づけられています。
~移動~ 自転車で約3分
15:45 世界遺産「花の窟神社」
花の窟は 720 年(奈良時代)に記された日本最初の歴史書である「日本書紀」の神代第一で「国産みの舞台」として登場しています。花の窟神社には社殿がなく、神々の母・イザナミノミコトが祀られている高さ約45mの巨岩をご神体としています。また、手水舎のすぐ横にある大きな「丸石」には、人々の悩みや病を癒やすご利益があるといわれています。
お綱茶屋 ~花の窟神社を参拝した後はお綱茶屋でひと休憩~
花の窟にまつわる古代米(イザナミ米)を使用したうどんやみたらし団子のほか、地域特産品のさんま寿司や めはり寿司なども取り揃えています。
~移動~ 自転車で約10分
17:00 熊野市観光案内所でレンタサイクルを返却
~移動~ 徒歩約1分
17:05 熊野市駅前特産品館
熊野市駅の玄関口にあり、特産品と土産物を豊富に取り揃えています。熊野地鶏、新姫の加工品、熊野古道グッズなど旅の思い出にいかがでしょうか。 お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りください♪
いかがでしたか?
今回ご紹介したコースは、世界遺産に登録されている海岸部の観光名所がメインとなっていますが、そのほかにも日本の棚田百選に選定されている「丸山千枚田」や国の史跡「赤木城跡」、山々の合間より見せる姿が幻想的な「布引の滝」・「清滝」・「雨滝」など、山間部にも魅力的な観光名所がたくさん存在しています。ぜひ熊野市を訪れて、その魅力を体感してみてください♪