年末・きいながしま港市に潜入!!海の恵みを贅沢に味わい尽くす♪
掲載日:2019.01.30
高速道路の開通によって、アクセスの利便性が格段に向上した「東紀州エリア」。世界遺産・熊野古道の玄関口の町「紀北町」は、季節ごとに独自のイベントを開催し、地元民はもちろん多くの観光客で賑わっています。今回は、その中でも「特に人気」とウワサの「年末・きいながしま港市」に行ってきました!海の恵みを堪能できるイベントで、見どころ満載!
南北に長い三重県の南に位置する、北牟婁郡(きたむろぐん)紀北町。
海に面している紀北町には県下でも有数の水揚高を誇る「紀伊長島港」があり、新鮮な海の幸が食べられるのが魅力です♪
今回は、そんな紀北町で毎年恒例の人気イベント「年末・きいながしま港市」に行ってきました!
伊勢海老や牡蠣などの魚貝類、干物、地元の特産物などの商品をお値打ち価格でゲットできるとあって、期待が高まります♪
※本記事は2018年12月に行われた「年末・きいながしま港市」の取材記事です。
2019年の開催日は2019年12月21日(土)~12月29日(日)です。
2019年の「年末・きいながしま港市」の詳細はこちら!
取材日は、あいにくの空模様でしたが、イベント開始と同時に続々とお客さんが来場。
このイベントの人気の高さが、うかがえます。
会場は、想像以上の広さ!新鮮な魚介類や地元の特産品など、どんな商品が並んでいるか、期待が高まります。
このイベントの人気の高さが、うかがえます。
会場は、想像以上の広さ!新鮮な魚介類や地元の特産品など、どんな商品が並んでいるか、期待が高まります。
あ!!早速、食欲をそそる商品を発見!!
「魚匠 海人(かいと)」の「鮭とイクラの親子丼」(写真右)と「海鮮丼」(写真左)です。
食材の色の鮮やかさが、普段見かけるものと全く違うので、見ただけで「新鮮さ」がわかります。
「魚匠 海人(かいと)」の「鮭とイクラの親子丼」(写真右)と「海鮮丼」(写真左)です。
食材の色の鮮やかさが、普段見かけるものと全く違うので、見ただけで「新鮮さ」がわかります。
「魚匠 海人」のお兄さんは、明るく元気!
活きのいい大きな海老を持ってくれました。港で働く元気な方々とふれあうのも楽しいです!
活きのいい大きな海老を持ってくれました。港で働く元気な方々とふれあうのも楽しいです!
またすぐに、惹かれる商品に遭遇!
「えびすや」の「ちりめんじゃこ」です。「鮭」「梅」「野沢菜」「明太子」の4種類があり、どれもおいしそう!早速お土産に購入。
「えびすや」の「ちりめんじゃこ」です。「鮭」「梅」「野沢菜」「明太子」の4種類があり、どれもおいしそう!早速お土産に購入。
いい匂いに誘われて、「株式会社 皓介」のお店に立ち寄ると、牡蠣と大あさりをちょうど焼いているところでした!
一周してから、ゆっくり食べたいものを決めようと思っていましたが、すぐに食べたいものばかり!!
一周してから、ゆっくり食べたいものを決めようと思っていましたが、すぐに食べたいものばかり!!
女性スタッフさんが、手際よく牡蠣と大あさりの口を開いていきます。
次々と焼き上がり、売れ行きも好調!!
次々と焼き上がり、売れ行きも好調!!
午前中に開催された「味噌作り体験」。子ども連れやカップルで参加されたお客さんも、とても楽しそう!
子どもたちも、初めての体験にのめり込んでいました。
子どもたちも、初めての体験にのめり込んでいました。
「マンボウ串焼き」という気になる看板を見つけ、そのお店へ。紀北町には、マンボウを食べる習慣があるとのこと。その味は想像もつきません。
「ここに来たからには、ご当地グルメを楽しみたい」ということで、購入。ご主人が注文後に焼いてくれます!
「ここに来たからには、ご当地グルメを楽しみたい」ということで、購入。ご主人が注文後に焼いてくれます!
しっかりとした歯応えがあり、鶏肉に似た味。
少し心配だった「味のクセ」もなく、おいしい!!
少し心配だった「味のクセ」もなく、おいしい!!
「マルサ海産」の「さんまの丸干し」。
光沢のあるさんまが重なり合う姿が、きれい。紀州の冬の風物詩ですね。
あっという間に、お昼の時間。
光沢のあるさんまが重なり合う姿が、きれい。紀州の冬の風物詩ですね。
あっという間に、お昼の時間。
買った食材をその場で焼ける「無料七輪コーナー」は大人気です。
子ども連れのお客さんも「バーベキュー気分」で、食事を堪能!
子ども連れのお客さんも「バーベキュー気分」で、食事を堪能!
ここで取材も一段落。最初に出会った「魚匠 海人」の「海鮮丼」(1,000円/税込)を購入。
一つひとつの食材を食べるごとに、その新鮮さに驚きました。
やっぱり、現地で食べるとおいしさは格別!
一つひとつの食材を食べるごとに、その新鮮さに驚きました。
やっぱり、現地で食べるとおいしさは格別!
「マルヒ海産」の「とろさんま寿司」(600円/税込)もとてもおいしそうで、追加で購入。
ほどよく脂がのった身は柔らかく、さっぱりとした味わいなので、どんどん箸が進みます。
ほどよく脂がのった身は柔らかく、さっぱりとした味わいなので、どんどん箸が進みます。
そして、本日の目玉イベント、「ビンチョウマグロの解体ショー&ふるまい」がスタート!
イベントスペースはすでにお客さんでいっぱい。
マグロが運ばれてくると、お客さんから拍手が!!
イベントスペースはすでにお客さんでいっぱい。
マグロが運ばれてくると、お客さんから拍手が!!
「地元でマグロをさばくのが一番上手い」という「丸政海産」の番頭さんが、大きな包丁で豪快かつ華麗に解体していきます。
その職人技で、さまざまな部位が美しく切り分けられていきます。
一つひとつの部位の説明もしてくれるので、勉強になることもたくさんありました!
一つひとつの部位の説明もしてくれるので、勉強になることもたくさんありました!
見事なパフォーマンスと、きれいにさばかれたマグロを見たお客さんは、ショーを満喫した様子。
ステージ上の二人のコンビネーションも完璧でした。
ステージ上の二人のコンビネーションも完璧でした。
解体ショーの後は、マグロの「ブロック」や「骨付きの中落ち」などの賞品がかけて、じゃんけん大会。
賞品が豪華なだけに、お客さんも熱が入り、大盛り上がり!
賞品が豪華なだけに、お客さんも熱が入り、大盛り上がり!
じゃんけん大会が行われている間、ステージの後ろでは、スタッフの皆さんが「お客さんへのふるまい」の準備。
こんなに新鮮なマグロを味わえるなんて、うれしいですね。
こんなに新鮮なマグロを味わえるなんて、うれしいですね。
「ふるまい」スタート!「普段食べるマグロと鮮度が違う」「想像以上においしい」と皆さん大喜びで、笑顔があふれていました。
イベント会場の漁港には、「海上保安庁巡視艇」が停泊し、一般公開されていました。
海上の安全を守る船はどんな内部になっているのでしょう。
海上の安全を守る船はどんな内部になっているのでしょう。
海上保安庁の乗組員の方々が、巡視艇の役割や、内部の設備について説明してくださいました。
普段、私たちの暮らしの「安心・安全」が守られているのは、こういう方々の存在があるからだと再認識。
普段、私たちの暮らしの「安心・安全」が守られているのは、こういう方々の存在があるからだと再認識。
会場の入口で行われていたのは、「陸上自衛隊の車両・資器材の展示」。
制服の試着もでき、「自衛隊員さんとのツーショット撮影」は、若い女性にも人気です!
制服の試着もでき、「自衛隊員さんとのツーショット撮影」は、若い女性にも人気です!
お昼過ぎに行われた「もちまき」は、「マグロの解体ショー」に引けをとらない盛況ぶり。
漁師さんたちが、おもちやお菓子を次々にまき、大人も子どもも入り乱れて、みんな大量にゲット!!
漁師さんたちが、おもちやお菓子を次々にまき、大人も子どもも入り乱れて、みんな大量にゲット!!
午後になっても、客足は途絶えることはありません。お客さんは両手に袋を抱え、たくさんお土産を購入されている様子です。
今回で、第13回目を迎えた「年末・きいながしま港市」。
熊野灘の新鮮な魚介類、干物など、この地域ならではの商品をリーズナブルに購入できるだけでなく、さまざまなイベントや体験も用意されていて、大人も子どもも楽しめるイベントでした。
「毎年楽しみにしている」リピーターが多いというのも納得。紀北町の魅力をまるごと堪能できるこのイベントにぜひ足を運んでみてください!
※本記事は2018年12月に行われた「年末・きいながしま港市」の取材記事です。
2019年の開催日等は次の通りです。
【年末・きいながしま港市】
今回で、第13回目を迎えた「年末・きいながしま港市」。
熊野灘の新鮮な魚介類、干物など、この地域ならではの商品をリーズナブルに購入できるだけでなく、さまざまなイベントや体験も用意されていて、大人も子どもも楽しめるイベントでした。
「毎年楽しみにしている」リピーターが多いというのも納得。紀北町の魅力をまるごと堪能できるこのイベントにぜひ足を運んでみてください!
※本記事は2018年12月に行われた「年末・きいながしま港市」の取材記事です。
2019年の開催日等は次の通りです。
【年末・きいながしま港市】
開催期間 2019年12月21日(土)~29 日(日)
会場 長島港特設会場
住所 北牟婁郡紀北町長島
電話番号 090–4865–5303(年末・きいながしま港市実行委員会)
公式URL http://www.minatoichi.com
アクセス 紀勢自動車道「紀伊長島」ICより約5分
駐車場 あり(1,000台)