上野公園のランドマーク
高石垣も必見の伊賀上野城
忍者博物館や芭蕉翁記念館といった見どころがぎゅっと集結する上野公園の中でも、伊賀上野城はひときわ目立つ存在。威風堂々たる姿に目を奪われます。
お堀から約30メートルの高石垣は日本有数の高さ。上から覗いても下から見上げても圧巻!「お堀に隠れた忍者がこの高垣を…」など想像をめぐらせるのも楽しいもの。だんじり会館の忍者変身処もほど近くにあり、忍者衣装に着替えた人が城内を歩く姿を見られることも。
大天守閣は見事な三層の城郭がみどころ。白く美しい城郭の最上階からは伊賀の街並みを一望できます。
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- 伊賀上野城
伊賀ならではのレア体験。
忍者コスプレで忍者屋敷を探検!
からくり屋敷をくノ一(女忍者)が案内してくれる「伊賀流忍者博物館(忍者屋敷)」は伊賀上野に来たら必訪のスポット。ドンデン返し、仕掛け戸、もの隠しなど実演を交えて説明してくれます。本物の忍具を使った迫力満点の忍者ショーや、手裏剣打ちやどんでん返しの忍術体験も人気。
伊賀旅気分をいっそう盛り上げるには、「だんじり会館」の「忍者変身処」で忍者衣装に着替えて散策するのがおすすめ。忍者姿で忍者屋敷や城下町を歩けば、楽しい旅の写真がたくさん撮れそう。予約不要でサイズも豊富だけど、人気があるので土日は並ぶことも。10時から16時まで借りれるので(だんじり会館の入館料は別途必要)、荷物を預けて身軽な忍者姿で街を散策してみよう!
- 関連リンク
- 伊賀流忍者博物館(忍者屋敷)
- だんじり会館(忍者変身処)
心にしみる俳句の数々
松尾芭蕉のふるさとを訪ねて
コロンと丸い屋根の形がかわいい「俳聖殿」。芭蕉の旅姿を模したユニークなデザインで、丸い屋根は旅笠、八角形のひさしは袈裟、柱は杖をイメージしています。
「芭蕉翁生家」には、帰郷した芭蕉が自分の臍の緒を見つけ、亡き父母や郷土への慕情に涙した「旧里や 臍の緒に泣く 年の暮」の句碑が。静寂で趣がある「蓑虫庵」には、有名な「古池や 蛙飛び込む 水の音」の句碑が建っています。
「芭蕉翁記念館」には貴重な資料がいっぱい。芭蕉ゆかりの地を巡って俳句への造詣を深めてみては?
- 関連リンク
- 俳聖殿
- 蓑虫庵
- 芭蕉翁生家
- 芭蕉翁記念館
歴史を伝える名建築たち
レトロな城下町でタイムトリップ!
お寺の白壁が続く「寺町通り」や、木造2階建ての洋風建築がレトロな印象の「旧小田小学校本館」、江戸時代に藩士の子弟たちが学んだ「旧崇廣堂」etc.,…伊賀上野は城下町そのものが建物の博物館のよう。
町屋レストランをはじめ、昔ながらの建築物を改装したカフェ、雑貨屋さん、和菓子屋さんといったお店もいっぱい。散策の合間に情緒ある空間で一息つけるのも嬉しい。
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- 寺町通り
- 旧崇廣堂
- 旧小田小学校本館
散策後のお楽しみ♪
美味しさプレミアム級の伊賀牛
ここで絶品ブランド牛を本場で味わえるお店をご紹介。上質な伊賀牛は脂身の融点が低く、霜降りが舌にとろける感じがたまりません!
「伊賀牛ステーキハウス グラツィエ(写真上)」では、ディナータイムにはステーキが目の前の鉄板で豪快に焼かれるので、目の前でシェフが腕をふるう様子を眺めながらカウンターテーブルでいただくのがオススメ。リーズナブルなランチも高ポイント。
「金谷(写真左下)」は全国から食通が通う、すき焼きの老舗店。城下町らしい趣ある建物に入り、個室の座敷で仲居さんが作ってくれるすき焼きに舌鼓み…日本情緒も満点です。
「伊賀牛も食べてみたいけど、他のものも食べたい」という欲張りな人には「イタリアン アルベルゴ(写真右下)」がおすすめ。お洒落な空間で創作イタリアンを楽しめます。
- 関連リンク
- 伊賀牛ステーキハウス Grazie(グラツィエ)
- 金谷
- イタリアン アルベルゴ