長瀬ノ左巻榧【県指定天然記念物】 ながせのひだりまきがや

長瀬ノ左巻榧
長瀬ノ左巻榧

国津神社のすぐそばの斜面の中腹に3本ヒダリマキガヤの木があります。
ヒダリマキガヤははカヤの変種で、種皮に縦に通る筋が右や左にねじれる性質があり、実も普通のカヤの実よりも大形です。
樹高約5~8m、樹勢も良く、毎年沢山の実が実ります。
実そのものも食用となり、伊賀や木曽では砂糖をまぶして「カヤあられ」という菓子も作ったといわれています。
種子は榧実(ひじつ)として漢方として用いられることも多く、カヤの木自体も高級素材としても有名で将棋盤などに使用されています。
1936(S11)年4月2日に県の天然記念物に指定されました。

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詳細情報

住所
〒518-0501 名張市長瀬1470(周辺)
電話番号
0595-63-7648 (名張市商工観光室)
公共交通機関でのアクセス

・近鉄大阪線「桔梗が丘駅」から車で約20分

車でのアクセス

・伊勢自動車道「久居IC」から車で約1時間25分

※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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