アスピア玉城が丸わかり!ひまわりの見頃や温泉・アグリの見所を紹介します

掲載日:2023.07.06

アスピア玉城は「ふるさと味工房アグリ」と「ふれあいの館」からなる複合施設で、地物の農畜産物を購入したり、温泉で癒されたり、見所が満載!ひまわり、桜、菜の花、コスモスといった季節の花も楽しめますよ♪この記事ではアスピア玉城の魅力と季節の花々が咲く時期を紹介します。

アスピア玉城とは

アスピア玉城は、三重県度会郡玉城町にある複合施設で、地元の新鮮な農産物品を販売する「ふるさと味工房アグリ」と日帰り温泉を楽しめる「ふれあいの館」があり、地元の方々や観光客で賑わう人気の施設なんです。

建物の外には自然観察や森林浴を楽しめる広場や散策路があり、地元の方々の憩いの場になっています。

さらに、広場や畑には四季折々の花々が咲き、コスモス・ひまわり・桜・菜の花を観賞できます。

この記事ではアスピア玉城の各施設の見所や季節の花々の開花時期を紹介します。

※本記事は2022年3月に作成したものを再構成したものです。

アスピア玉城へのアクセス方法

車の場合は伊勢自動車道の玉城ICを降りて約10分、電車の場合はJR「田丸駅」で下車し、そこからタクシーで約10分で到着します。

周辺の地図はこちら。

ふるさと味工房アグリの見所

ふるさと味工房アグリは地物の新鮮な農産物を販売する「農産物とれたて市場」と玉城町のブランド豚肉「玉城豚」の直売コーナーがあり、玉城豚の料理を味わえる「バーベキューハウス」もあるなど、見所が満載!

玉城豚とは、玉城町の養豚農家が共同で開発・製造する独自の餌を与え、徹底した管理の元で健康に育てられた豚のことで、肉質はジューシーで柔らかく、甘みのある脂身が特徴です。

玉城豚を使ったソーセージ作りを楽しめる「手づくり体験教室」もあるのですが、記事の掲載日時点(2022年10月)では新型コロナウイルス感染拡大防止のため体験は中止されています。

※バーベキューハウスと手作り体験教室の詳細は公式サイトをご覧ください。

今回の取材では「農産物とれたて市場」と「玉城豚の直売」コーナーを訪れましたので、その様子をお届け!

さらに、隣接する「アグリ別館 米工房」の名物グルメも紹介します♫

農産物とれたて市場

店内に入ってすぐ、野菜や果物がズラリと並ぶ「農産物とれたて市場」を発見!ここに並ぶ農産物は、玉城町の農家さんが心を込めて作られた、新鮮なものばかり♫

3月上旬に訪れた際にはイチゴの特設コーナーがあり、三重県のオリジナル品種「かおり野」がたくさん並んでいました。

このイチゴはその名の通り、香り高いのが特徴で、甘酸っぱい味わいとジューシーな果肉がとっても美味しいのです♫

野菜や果物はどれも玉城町産で、長ネギ・人参・白菜・みかん・レモンなど種類豊富で目移りしちゃいます。

毎朝採れたてのものを農家さんが直接卸しているので、新鮮で安心なのも魅力の1つです♫

販売するものは農産物だけでなく、手作り弁当や惣菜、パンも販売しており、この地域の食材を使用した拘りのラインナップが並びます。

私が気になったのは「玉城豚」を使用したコロッケ。取材時に購入して食べたのですが、肉汁溢れる味わいが病みつきの美味しさでした♫ 豚ミンチたっぷりなのでボリューム満点です。

玉城豚の直売コーナー

店内にある「玉城豚の直売」コーナーには、ここで整形された精肉や、それを使ったハム、ソーセージなどが並んでおり、お店のこだわりが詰まったイチオシの商品ばかりです。

ハムとソーセージ(ウィンナー)は本場ドイツ仕込みの製法で手造りされており、保存料・着色料・増量剤を使用していないので、玉城豚の旨味をたっぷりと感じられる逸品です。お土産やギフトとしてもおすすめ!

私はドイツウィンナーを購入し、自宅で焼いて食べたのですが、臭みのない優しい味わいがとっても美味しかったです。柔らかい肉質なので、おでんやシチューの具材にもピッタリでした♫

玉城豚の直売コーナーに来たらぜひ目を通して欲しいのが「本日のご奉仕品」です。

ここに並ぶ商品は普段よりも安く購入することができ、取材日は「肩ロースの切り落とし」が特売価格でした!

さらに、毎月29日と第2土曜日・日曜日は「肉の日」というイベントが開催され、玉城豚の精肉をはじめとした手造り商品が大特価で販売されるので要チェックです♫

アグリ別館 米工房の名物グルメ

ふるさと味工房アグリから徒歩2分ほどの距離にある「アグリ別館 米工房」では、玉城町産のお米や餅、地元食材を使ったお惣菜やお弁当、漬物などを販売しています。

ここには名物グルメがいくつかあり、スタッフさんおすすめの2品を食レポと共に紹介します。

まず最初に購入したのは、玉城豚を使用した「豚まん」。

店内に掲示されたポップには「アグリの自信作」と書かれており、期待に胸が膨らみます。

お持ち帰り用の冷凍タイプは6個入り950円、その場で食べられる熱々のものは1個180円で販売されています。

熱々のものをレジ前で購入し、半分に割ってみると・・・↓

お肉がたっぷりと入っていました!玉城豚の香ばしい香りが湯気とともに広がります♫

生地はとってもフワフワしていて、お肉はジューシーで柔らかい食感!生地もお肉も完成度が高く、お店のこだわりを感じられる逸品でした♫

もう1つの名物グルメは「アグリ焼き」と呼ばれるもので、アグリ別館 米工房の隣にあるタコハウスで販売されています。

たこ焼きの見た目をしたアグリ焼きにはタコの代わりに玉城豚が入っており、地元の方々にも大人気なんだとか。

気になるそのお味は・・・コリコリっとした食感の豚肉と出汁の効いた生地がクセになる美味しさでした。ソースと青海苔はセルフサービスとなっており、自分で量を調整できるのも嬉しいです♫

ふれあいの館(温泉)の見所

ふるさと味工房アグリの隣にある「ふれあいの館」は日帰り温泉を楽しめる施設で、この地に湧き出る「玉城弘法(こうぼう)温泉」に浸かることができます。

若干のぬめりが特徴のアルカリ性の泉質で、湯上り後の保温性が抜群なんです。疲労回復の効能があるので、私は伊勢志摩旅行の帰りにここへ立ち寄って、体を癒したりしています♫     

「ふれあいの館」には温泉に加えてもう1つ魅力があり、それは施設のホールに設置されたストリートピアノ。

このストリートピアノは「温泉ピアノ」と名付けられ、誰でも自由に弾くことができます。試しに弾いてみたのですが、調律がしっかりされているので美しい音色が施設内に響き渡りました。

混雑時の演奏は1人10分程度で交代するルールとなっており、演奏時間は10時半〜19時までとなっています。

ピアノ演奏をきっかけに新たな出会いやふれあいが生まれるかもしれません♫

四季折々の花々

ふるさと味工房アグリの隣には季節の花々が咲くお花畑があり、夏はひまわり、秋はコスモス、冬は菜の花を観賞できます。さらに、建物周辺の通路や広場には桜が植えられており、春はお花見客で賑わいます。

ここでは各お花の見頃の時期と満開の様子を紹介します。特にコスモスはこれから見頃を迎えるので要チェックです!

※お花畑の入場料は無料です。

詳しい開花状況はこちらをご確認ください。

ひまわり

6月末〜7月中旬は約20アールの畑に約4万本のひまわりが咲き、花の直径は15〜20cm程度、高さは1.5〜2.1m程度と、背の高いひまわりを観賞できます♫

おすすめの時間帯は日没で、夕焼け×ひまわりの幻想的なシーンを撮影できるチャンス!

コスモス

例年10月中旬〜11月上旬に、約20アールの畑いっぱいにコスモスが咲き誇ります。コスモスの色は白・ピンク・濃いピンクと彩り豊かで、白いブランコと一緒に撮ると絵に描いたような美しい写真に♫

桜並木

アスピア玉城の駐車場付近から東屋まで続く散歩道はさくらロードとも呼ばれており、春は約100本の桜並木が続きます。見頃は3月下旬〜4月上旬で、芝生が広がる「ふれあい広場」にもさくらロードがありますよ。

菜の花

1月中旬〜2月下旬は約20アールの畑に早咲きの菜の花が咲き、その本数はなんと約20万本!

畑の中には通路が整備されているので、菜の花に囲まれているような写真を撮れますよ♫

いかがでしたでしょうか

アスピア玉城の魅力が丸わかりする内容をお届けしました。玉城ICから車で10分とアクセスしやすい立地なので、伊勢志摩旅行の行きや帰りにもぜひお立ち寄りください♫

アスピア玉城の情報

住所
〒519-0438 三重県度会郡玉城町原4266
電話番号
0596-58-8800(ふれあいの館)
0596-58-8686(ふるさと味工房アグリ)
営業時間
● ふれあいの館 10時~20時(入浴受付は19時、入浴利用は19時半まで)
● ふるさと味工房アグリ 9時半~18時
● アグリ別館 米工房・タコハウス 9時半~17時
定休日
毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入浴料金
大人500円、小人(3歳以上12歳未満)350円、65歳以上350円、身がい者350円
車でのアクセス
伊勢自動車道・玉城インターより約10分
駐車場
あり(無料・100台)
公式サイト
https://kizuna.town.tamaki.mie.jp/sangyokanko/kanko/asupia.html

玉城町のご利益スポット

アスピア玉城のある玉城町はご利益多き町と呼ばれており、町内には様々なご利益を得られる神社が点在します。

運気アップを求めて、玉城町の神社を巡ってみませんか?下記の記事でご利益満載の神社を3箇所紹介しております。

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