「巡礼」ってなんだ?歩いて、食べて、祈って、眠って…熊野古道伊勢路で「シンプルな自分」に会いに行こう。前編
今から約400年前の江戸時代を最盛期として、現代も多くの人々が旅する、巡礼の道・熊野古道。 深い山々が連なる厳しい旅路を、人々はなんのために、どんな想いで歩んできたのでしょうか? 「現代の巡礼旅」とは、いったいどういうものなのでしょうか? 今回は、実際に熊野古道伊勢路を歩きながら、その本質や魅力を探っていきます。
改めて復習!熊野古道とは?
古来より先人たちが歩んだ巡礼の道「熊野古道」。
それは「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」…「熊野三山」と呼ばれる、3つの大社へと繋がる参詣道のことです。
これらの三山に参詣することを「熊野詣」といいます。
2004年には、ユネスコの世界文化遺産にも登録された紀伊山地の霊場と参詣道。熊野古道には「伊勢路(いせじ)」「中辺路(なかへち)」「小辺路(こへち)」「大辺路(おおへち)」「高野参詣道(こうやさんけいみち)」「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」という6つのルートが存在しています。
二つの聖地を結んだ「伊勢路」を歩く
その中でも、日本人の心の故郷でもある伊勢神宮と、深い山々に囲まれ神仏の宿る熊野三山、2つの聖地を結ぶ道が、全長170kmにおよぶ「熊野古道 伊勢路」です。
現代のように車や鉄道がない時代の人々にとって、伊勢参りや熊野詣は、一生に一度しかできないあこがれの旅であり、時に危険がつきまとう命懸けの旅でもありました。
何百年にもおよぶ歴史の中で、この道を歩いてきたたくさんの巡礼者たち。
彼らはこの伊勢路を歩きながら、一体何を見て、何を感じたのでしょうか?
そして、巡礼を通じて、自分自身の中に何を見出したのでしょうか?
今回は、ライター兼案内役の私、玉置侑里子(たまおきゆりこ)と、YouTubeチャンネル「オトナ女子の山登り」の山下舞弓(やましたまゆみ)さんと一緒に、この道を歩く旅人のひとりとなって、その本質と魅力を探ってみたいと思います!
玉置侑里子 岐阜県出身のナビゲーター、ラジオDJ 。サンティアゴ巡礼道と熊野古道をどちらも歩いた「共通巡礼達成者」でもあり、現在は熊野古道がある三重県御浜町と、名古屋の二拠点生活。
山下舞弓さん モデル・タレント、登山歴10年。2019年に長野県へ移住し、1年を通して山登りを楽しむ。実際の登山の様子や山グッズの紹介など幅広く発信中。
旅の始まりは、伊勢神宮の鳥居から昇る朝日
毎年、冬至の前後1ヶ月の時期になると、大鳥居の間から昇ってくる朝日を拝むことができます。
それではいよいよ、旅を始めましょう。
最初に訪れたのは、日本の氏神様である天照大神が祀られている伊勢神宮内宮。
江戸からやってきた巡礼者たちは、500km近い距離を歩いてこの伊勢神宮に辿り着き、そこから熊野の地を目指しました。
無事に伊勢に辿り着いた喜びと、これからさらに奥深い熊野へと向かうドキドキ。
400年前にここに立った彼らは、さぞかし感慨深い気持ちだったことでしょう。
名称 | 伊勢神宮 内宮(皇大神宮) |
---|---|
住所 | 伊勢市 宇治館町1 |
電話番号 | 0596-24-1111 |
公式URL | https://www.isejingu.or.jp/ |
営業時間 |
【参拝時間】 ■10月・11月・12月 午前5時~午後5時 ■1月・2月・3月・4月・9月 午前5時~午後6時 ■5月・6月・7月・8月 午前5時~午後7時 |
駐車場 | 詳細はこちら |
公共交通機関でのアクセス | 【内宮】近鉄「宇治山田駅」からバス15分 |
車でのアクセス | 【内宮】伊勢自動車道・「伊勢西」又は「伊勢IC」から5分 |
心新たに熊野の聖地を目指す、出発の地・田丸
T字路の角に残る「左よしの 久ま乃みち」と刻まれた道標。江戸時代に建てられたものとされています。
伊勢神宮内宮から外宮を経て、宮川を渡ると辿り着くのが、玉城町にある田丸の町です。
巡礼の旅人たちは、白装束に菅笠(すげがさ)という出で立ちに着替え、心新たに熊野の聖地を目指しました。
伊勢から熊野までの道のりは、約170km。
今回は1泊2日でまわる、おすすめスポットをピックアップしてご紹介。
昔の巡礼者にならって、ここ田丸から、その道のりを辿ってみましょう。
深遠な紀伊山地への入り口。伊勢路最初の峠・女鬼峠
田丸から歩き始めて、最初に出会う峠道が「女鬼峠(めきとうげ)」。
今からの旅で分け入っていく紀伊山地は、深い山々が布のひだのようにいくつも重なる深遠な世界です。
そんな世界の入り口にふさわしく、峠には静かな空気が漂っています。
道の左右には竹や杉、ヒノキの林が広がり、頂上からはこれから分け入る紀伊山地の山々を眺めることもできます。
「いよいよ、熊野への旅が始まる」そんな気持ちにさせてくれる場所です。
名称 | 女鬼峠 |
---|---|
住所 | 多気郡多気町 野中 |
電話番号 | 0598-38-1117 (多気町農林商工課) |
車でのアクセス | 伊勢自動車道・勢和多気インターから車15分 |
緑と水、自然の声に耳を澄ませる瀧原宮
田丸の町を出て35km。女鬼峠・三瀬坂峠を越えて辿り着くのが「瀧原宮(たきはらのみや)」。
今の伊勢神宮に天照大神が辿り着く前、この場所に祀られていたと伝わっている神社です。
伊勢路を巡礼する旅人にとって、ここまでの旅の無事に感謝すると共に、この先の安全を願う場所だったのかもしれません。
木々に囲まれた境内には「ねじれ杉」と呼ばれる、幹がねじれた不思議な形の巨木が生えています。
境内を流れる頓登川(とんどがわ)には御手洗場が設けられており、川の水で手を清めることができます。
透き通った川で手を清めると、歩いて火照った体に、水の冷たさがとても心地よく感じられます。
深呼吸してみると、心の中まですっきりと洗われていくかのよう。
伊勢路の自然の豊かさを感じる瞬間です。
「ここまで無事に導いてくださってありがとう。この先も、無事に旅を続けられますように。」
巡礼の旅人たちは、そんなふうに祈ったのでしょうか。
私たちも、手を合わせていきましょう。
皇大神宮別宮 瀧原宮
0598-86-2018
無料
無し
100台
JR「滝原駅」下車徒歩約20分程度
三重交通南紀特急バス停「瀧原宮前」下車すぐ
紀勢自動車道「大宮大台IC」よりR42を尾鷲方面へ約10分
自然と人が作った美しい石畳が残る、馬越峠
瀧原宮を出ると、荷坂峠、ツヅラト峠、始神峠……と、さらにいくつもの峠道が続き、伊勢路はさらに深い山々へ分け入っていきます。
その先にあるのが、この「馬越峠(まごせとうげ)」。
この峠を越えれば尾鷲の町が見え、熊野の聖地をいよいよ近くに感じます。
馬越峠には、熊野古道の中でも屈指の美しい石畳が残っており、現代でも多くの人が訪れる場所です。
雨が多く降る紀伊半島では、水害から道を守るための知恵として、自然石を利用した石畳を敷きました。
長い歴史の中で、自然と人の営みが合わさって作り出された美しい景色。
石畳を踏みしめて歩く足取りにも、力が入ります。
馬越峠にある、この地ゆかりの俳人・桃乙の句碑。
江戸時代から残る一里塚跡や、杉・ヒノキの巨木など、石畳の他にも見所が多い馬越峠。
かつて茶屋があった場所は、現在も広いスペースになっており、ゆっくりと休憩することができます。
馬越峠(熊野古道伊勢路)
0597-89-6172
道の駅 海山の駐車場などをご利用ください
バスの時刻表などはこちらから(Googleマップ) https://goo.gl/lKN8qQ
・JR紀勢本線「相賀駅」から徒歩で約30分
・JR紀勢本線「尾鷲駅」からバスで「鷲毛」で約10分
・紀勢自動車道「海山IC」から国道42号経由車で約5分
修験道の行場・美しい海を一望できる天狗倉山
ここで、少し熊野古道を外れて、さらに眺めのいい場所へ立ち寄ってみましょう。
古くから、修験道の行場として山伏たちが駆けた「天狗倉山(てんぐらさん)」。
馬越峠の句碑の横から登山道が続いており、頂上までは約30分の道のりです。
天狗倉山の頂上に鎮座する「天狗岩」。
階段が続く険しい山道を、ひたすら登った先に見えてくるのは……超・巨大な「天狗岩」!
この岩をぐるりと回り込むように歩けば、まもなく天狗倉山の頂上に到着です。
山岳信仰にまつわる歴史が深い天狗倉山の頂上に、現在も残る役行者(えんのぎょうじゃ)の祠。
1500万年近い大昔、熊野地域では大規模な火山活動があったといわれています。
その時にできた巨岩が今もこうして熊野の各地に残り、ご神体として祀られたり、修行の場として信仰を集めたりしています。
そして、天狗岩のてっぺんには、スリル満点のはしごを使って登ることもできます!
岩の上に立つと見えるのは、尾鷲の町並みと熊野灘、そして日本百名山の大台ヶ原山のパノラマの絶景!
海と山がどこまでも広がる景色は、まさに熊野らしく、まるで遠い別世界に来たかのようです。
景色のいい岩の上で、お弁当を食べるのもオススメです。
馬越峠北側の登り口にある「道の駅海山」では、郷土料理の「さんま寿司」を取り扱っています。
(馬越峠に登る前に道の駅海山で買い出しだけではなく、トイレ休憩を済ませておくこともお忘れなく)
※長期休みなど繁忙期における長時間の駐車は銚子川河川敷の駐車場をご利用ください。
塩と酢で漬けられた身の締まったサンマは、疲労回復にもぴったり。
険しい登り道を歩いてきた体が、喜んでいるのがわかります!
道の駅「海山」
0597-32-3553
9:00~17:00
なし(元日のみ)
34台
JR「相賀駅」から徒歩20分
紀勢自動車道「海山IC」より国道42号で5分
歴史を学び、温泉で疲れを癒す。尾鷲の町で一休み。
さて、峠を越えて、尾鷲の町に降りてきました。
尾鷲には、伊勢路歩きの際にぜひ立ち寄りたいスポットが2つあります。
① 三重県立熊野古道センター
江戸時代から名木として名高い、尾鷲ヒノキを使った建築も見どころのひとつ。
1つ目は「三重県立熊野古道センター」。
向かって右手の建物には入場無料の展示があり、熊野古道の歴史はもちろん、紀伊半島の文化や自然について知ることができます。また、左手の建物には案内所が設けられていて、古道歩きのマップも手に入れられます。
三重県立熊野古道センター
0597-25-2666
無料
9:00~17:00
12月31日・1月1日(その他メンテナンス等により休館の場合あり)
60台
別に大型バス4台分
・JR「尾鷲駅」から路線バス「紀伊松本行き」約10分で「熊野古道センター前」
・「松阪駅」から南紀特急バス「熊野古道センター行き」で約2時間
・紀勢自動車道「尾鷲北IC」から車で約10分
② 夢古道おわせ
熊野古道センターから歩いてすぐの「夢古道おわせ」。地元産の魚を味わえるレストランも併設しています。
そして、もうひとつ旅に欠かせないのが…お風呂!
「夢古道おわせ」では、熊野灘の海洋深層水を使ったお風呂が楽しめます。
やわらかい肌触りのお湯は、ぬるめ、あつめと浴槽が分かれており、交互に浸かると身体の疲れがほっとゆるんでいく……。峠歩きの後の疲労回復にぴったりのおすすめスポットです。
夢古道おわせ 夢古道の湯
0597-22-1124
【夢古道の湯】
【平日】
・一般:700円
・65歳以上:600円
・4歳~小学生:350円
・3歳以下:無料
【土・日・祝日・繁忙期】
・一般:750円
・65歳以上:650円
・4歳~小学生:350円
・3歳以下:無料
※2023年5月1日より
(海鮮レストラン・イサバヤ) 11:00~14:00
(温浴施設)10:00~21:30 (21:00 受付終了)
無休(メンテナンス休業有)
無料駐車場有り
JR「尾鷲駅」からバス「紀伊松本」行き約10分、「熊野古道センター前」下車すぐ
尾鷲北ICから約15分
ほっと疲れを癒す憩いの宿・海宿二木島
お風呂に浸かってすっかり身体も癒されましたね。
最後に、熊野古道伊勢路のオススメのお宿をご紹介します。
熊野市にある一軒貸し切りのゲストハウス「海宿 二木島」。
尾鷲の町からは、八鬼山越え、三木峠、羽後峠、曽根次郎坂・太郎坂……とさらにいくつもの峠を越え、ようやくたどり着く「二木島(にぎしま)」の集落。
山と海の両腕に抱かれているようなこの町は、深い山々を歩いてきた旅人にとって、ほっと一息つける憩いの場所だったに違いありません。
お宿の魅力はなんといっても、ベランダから海を見下ろすこの景色。
山の向こうに沈んでいく夕陽を見送りながら、暮れていく港町の風情をたっぷり味わえます。
当たり前がありがたい。巡礼の旅の魅力とは
伊勢神宮をスタートし、尾鷲、二木島まで、いくつもの峠、深い山々を越えてきた熊野古道・伊勢路の旅の前編。
いかがだったでしょうか。
自然の中を歩く。
土地の恵みをいただく。
神様に旅の感謝と無事を祈る。
あたたかい宿で、疲れを癒す。
歩いて、食べて、祈って、眠って……。
考えてみれば「巡礼の旅」といっても、やっていることはとてもシンプルです。
シンプルだからこそ、自然の美しさや人のあたたかさに出会った時、ありがたさが身に沁みる。
反対に、道の厳しさに出会った時にも、勇気を出して向き合おうと思える。
それらを通じて向き合っているのは、自分自身の心なのではないでしょうか。
「シンプルな心で、自分自身と向き合える。
それこそが、現代の巡礼旅の魅力なのだ!」
今回、熊野古道伊勢路を歩いて、改めてそう感じました。
この記事を最後まで読んでくださった方にも、少しでもその魅力が伝わっていれば、幸いです。
次回、ついに「よみがえりの聖地・熊野」へ到着!後編へ続く。
次回、後編の記事では、いよいよ聖地・熊野へと足を踏み入れていきます。
人々はなぜ、熊野を目指したのか? 熊野という場所は、なぜ人々を惹きつけてやまなかったのか?
熊野古道伊勢路の魅力を、ひきつづき歩く旅を通じて探っていきたいと思います!
関連スポット
道の駅「海山」
東紀州
北牟婁郡紀北町東紀州の観光スポット、海・山・川での自然体験の情報提供や、海の幸・山の幸など、地域の特産品の紹介や販売をいたしております。特に世界遺産熊野古道「馬越峠」や清流銚子川流域のホットな情報をお届けしております。 特産品:海山ブッセ、さんまたつた丼、ひもの定食、まぐろ丼、オリジナルミニドッグ、トマト
夢古道おわせ 夢古道の湯
東紀州
尾鷲市築150年の古民家を移築した物産棟では、尾鷲ならではの特産品の販売をしており、新鮮な魚介類を味わえる地元水産会社直営のレストランもあります。保湿・保温に優れた海洋深層水のお風呂・夢古道の湯では、世界遺産熊野古道馬越峠と尾鷲湾の絶景を同時に眺めながら入浴することができます。
女鬼峠
中南勢
多気郡多気町<秋の女鬼峠いも掘りツアー> 先着60名ほど!お急ぎお申込みください☆ 1.開催日時:平成27年10月10日(土) (小雨決行、大雨等荒天時は翌日順延) 2.開催時間: 8:30~15:00 3.集合場所:多気町五桂池ふるさと村 4.主催:女鬼峠保存会(多気町観光協会会員) 後援:熊野古道伊勢路を守る会、宮川流域ルネッサンス協議会 多気町 5.参加費:大人1300円(昼食代、保険込) 子供300円(昼食代、保険込)※小学6年生まで <概要> 8:30~受付開始 9:00~開会式 9:10~ウォークスタート 10:15~展望台 11:00~いも堀り 11:45~昼食(えびす河原) 13:00~河原出発 14:00~ふるさと村到着 14:30~解散 <参加賞> 掘っていただいたいも、めきこちゃんストラップ、 ふるさと村おばあちゃんの店金券200円分 <持ち物> 軍手、タオル、お茶などの水分補給 ※熱中症対策などご用意をお願いいたします。 ☆多気町観光協会のフェイスブックでは多気町のローカル情報を更新中☆ https://www.facebook.com/travel.taki ☆youtubeでも多気町を紹介してます☆ https://www.youtube.com/watch?v=P4xho37W7Us <女鬼峠> 熊の街道を成川の集落を抜けて栃ヶ池を右手に進むと、伊勢から来て初めての難所女鬼峠があります。 江戸時代には「袮(ね)き峠」「ねぎ峠」とも呼ばれていました。 山頂南側に如意輪観音(にょいりんかんのん)の石仏がまつられ、傍らに「南無阿彌陀佛」の名号碑(みょうごうひ)が建っています。石仏の台石には「元文三年(1738)」の銘がみられます。 この古い峠道、成川側からは荒れていて通行できませんが東相鹿瀬から登っていくと、石だたみや切り開いた石盤など旧状をよくとどめています。
三重県立熊野古道センター
東紀州
尾鷲市熊野古道センターは、熊野古道そして古道周辺の地域、自然、歴史文化をより深く体感していただく為のビジターセンターです。 野山や海、川など熊野古道と周辺の自然をいかした体験学習、熊野古道の歴史や文化講座・講演会などを随時開催しています。 尾鷲ひのき135㎜角無垢材のみで建築した、より古風でこれまでにない木造の大空間です。
馬越峠(熊野古道伊勢路)
東紀州
北牟婁郡紀北町紀北町と尾鷲市の境界にある人気の峠、熊野古道伊勢路の中で随一と言われる石畳が、尾鷲ヒノキの美林の中に続いています。夜泣き地蔵などの史跡も多く残っており、これぞ熊野古道という雰囲気を味わえます。 峠からは、頂上の絶景が素晴らしい天狗倉山や便石山の山頂へ続く登山コースハイキングコースも有り。峠を下った馬越公園は桜の名所にもなっており、春には大勢の人が訪れる人気スポットです。 ○コースのポイント:道の駅海山~夜泣き地蔵~石橋~馬越一里塚~可涼園桃乙の句碑~桜地蔵~馬越公園~尾鷲神社 ほか ○歩行時間:約2時間30分 ○距離:約5km(道の駅海山~JR尾鷲駅) ○休憩スポット:道の駅海山、馬越公園、まちかどホットセンター ほか →詳しくは、馬越峠コース ウォーキング体験記をご覧ください。 URL:馬越峠(東紀州観光手帖) URL:三重県立熊野古道センター【馬越峠】 URL:初めての熊野古道 伊勢路を歩く URL:世界遺産 熊野古道伊勢路(三重県庁HP) この投稿をInstagramで見る 【公式】観光三重(三重県観光連盟)(@kankomie)がシェアした投稿 - 2019年 5月月17日午後11時32分PDT