鳥羽の離島巡りは周遊券がお得❗4島のおすすめ観光モデルコースを紹介します
三重県鳥羽市の離島巡りなら周遊券がお得❗4日間1480円で答志島・神島・菅島を周遊できるんです♫ この記事では、周遊券の購入方法と4島の観光モデルコースを紹介します。
記事制作 / みえ旅アンバサダー ふがまるちゃん
▼ 目次
🏝 鳥羽の離島巡りとは?
鳥羽港から出港する鳥羽市営定期船は、答志島・神島・菅島・坂手島行きの航路があります。
各離島には絶景や美味しいグルメのほか、宿泊旅行を楽しめる魅力があり、鳥羽港から片道10分〜40分で行ける距離なんです♫
ふがまる この記事では、4島の観光モデルコースとお得な周遊券を紹介します🉐
🛳 定期船乗り場はどこ?
鳥羽港には定期船乗り場が2箇所あり、鳥羽駅から近いのが鳥羽マリンターミナル(佐田浜)、鳥羽水族館から近いのが中之郷です。
鳥羽駅から鳥羽マリンターミナルまで徒歩10分、鳥羽水族館から中之郷まで徒歩5分です。
⚠ 中之郷の発着が終了予定
新船「はばたき」の就航に伴って、2024年9月1日から定期船ダイヤが改正されます。
ダイヤ改正に伴い、新ダイヤは中之郷で発着しないことが鳥羽市役所から発表されました。
詳細は鳥羽市役所の公式サイトで発表される予定です。
👛 離島までの乗船料金
鳥羽港(佐田浜・中之郷)から各離島までの乗船料金は次のとおりです。
【坂手島】大人 220円 小児110円
【桃取】大人450円 小児230円
【菅島】大人510円 小児260円
【答志・和具】大人550円 小児280円
【神島】大人740円 小児370円
答志島のみ発着点が3つあり、桃取・答志・和具という表記になっています。
定期船の時刻表や切符の購入方法は、鳥羽マリンターミナルの特集記事をご覧ください。
ふがまる 「答志島・菅島・神島を全部巡りたい」そんな方におすすめの周遊券を次で紹介します✨
🎟 お得な周遊券とは?
鳥羽の離島巡りを4日間1480円で楽しめる周遊券が「鳥羽市営定期船 周遊乗船券」です。
この周遊券は答志島・神島・菅島行きのみ有効で、利用可能な区間は次の通りです。
鳥羽 ↔ 答志・和具 ↔ 神島 → 菅島 → 鳥羽
※坂手島までの航路は別途料金が必要
ふがまる 神島までの片道運賃が大人740円なので、答志島・神島・菅島の3島を周遊するときは周遊乗船券がお得なんです
💰 周遊券の料金・購入方法
周遊券は鳥羽マリンターミナルと中之郷(なかのごう)の切符売り場で販売されており、料金は大人1480円、小児740円です。
※小児の運賃は6歳以上、12歳未満の方になります
乗船してから鳥羽港に下船するまでの4日間が有効期限で、鳥羽港に下船した場合は再乗船できません。
ふがまる 新ダイヤ導入後は鳥羽マリンターミナルのみで周遊券が販売されます
🆕 1日フリー券が9月から新登場
答志島・神島・菅島・坂手島の航路で利用できる1日フリー券が2024年9月から新発売されます。
1日フリー券の新発売に伴って、既存の周遊券は廃止となり、それぞれの違いは次のとおりです。
🎟 周遊券
- 航路は、鳥羽 ↔ 答志・和具 ↔ 神島 → 菅島 → 鳥羽のみ
- 有効期限は4日間で、鳥羽港に降りるまで利用可能
- 鳥羽港に一度降りると、再乗船は不可
- 料金は大人1480円、小人740円
- 販売場所は鳥羽マリンターミナルもしくは中之郷
🎫 1日フリー券
- 航路は、答志島・神島・菅島・坂手島の区間
- 有効期限は1日(当日のみ)で、区間内は何度でも乗り降り可能
- 当日中なら鳥羽港に一度降りても、再乗船できる
- 料金は大人1480円、小人740円
- 販売場所は鳥羽マリンターミナルのみ
ふがまる 1日フリー券は鳥羽港へ一度降りても再乗船でき、坂手島も区間内になるので、周遊券よりも行動範囲が広くなります
🚗 鳥羽港の駐車場はどこ?
鳥羽市営定期船は車の積載はできないため、車でお越しの方は鳥羽港周辺の有料駐車場をご利用ください。
鳥羽マリンターミナルまで徒歩数分で行ける駐車場は次の2つです。
🚗 佐田浜第1駐車場(Google Mapsが開きます)
🚗 佐田浜第3駐車場(Google Mapsが開きます)
この駐車場の料金は以下の通りです。
🅿 最初の1時間まで:無料
🅿 1時間〜2時間まで:500円
🅿 2時間〜5時間まで:1時間ごとに300円
🅿 5時間超え:1時間ごとに100円
🅿 24時間の最大料金:2,000円
もし、宿泊先が離島加盟旅館だった場合、佐田浜第1駐車場の駐車料金が24時間無料になるサービス券を宿泊時にもらえるのでお得ですよ。
🎟 周遊券で3島を巡る観光モデルコース
答志島・神島・菅島を3泊4日で巡る観光コースをご紹介!
周遊券を使用するので、4日間の乗船料金が大人1480円、小人740円になるのでお得ですよ♫
3島で1泊ずつ過ごすので、離島ごとの宿泊施設をピックアップして紹介します。
🗓 1日目は「答志島」の絶景巡り
1日目は答志島に滞在・宿泊して、島内の展望台や綺麗な海を巡る観光モデルコースを紹介します。
お昼は島内の人気店で食事を取って、夕食と翌日の朝食は宿泊先で満喫します。
島内の宿泊施設をピックアップして紹介しますので、宿泊先の参考にしてくださいね。
【1日目:佐田浜】🛳 鳥羽マリンターミナル(定期船乗り場)
鳥羽マリンターミナル(佐田浜)から和具行きの定期船に乗船します。
前売りの切符は無いので、乗船の10分前には切符売場で乗船券を購入しましょう。
この観光コースでは、朝8〜9時台の和具行きに乗船するのが目安です。
【1日目:答志島】⚓ 和具港(定期船乗り場)
鳥羽マリンターミナルから約18分の船旅で答志島の和具港に到着します。
和具港の定期船待合所には男女別の公衆トイレがあるので、先に用を済ませておくと安心です。
ふがまる 定期船内にもトイレはありますよ
【1日目:答志島】🏖 和具サンシャインビーチ
和具港から徒歩数分のところには透明度抜群の海水浴場「和具サンシャインビーチ」があります。
海開きは7月〜8月31日までで、無料の更衣室・トイレ・プールまで完備しています。
【1日目:答志島】📸 天望山レイフィールド
答志島に来たらぜひとも行って欲しい絶景スポットが「天望山レイフィールド」。
鳥羽湾と答志島の大自然を一望できる展望台で、海と青空が広がる光景は感動すること間違いなし🎵
和具サンシャインビーチから徒歩30分の距離で、道中は緩やかな坂道があるので、ハイキング感覚で楽しめますよ♫
【1日目:答志島】🏘 答志港の路地
レトロな町並みを散策したい方は、答志港周辺がオススメです。
天望山レイフィールドから答志港方面まで40分ほど歩き、住宅街の路地へ入ってみましょう。
道幅の狭い路地には、生活感の漂う光景が広がり、どこか懐かしい気分に浸れます。
ふがまる 天望山レイフィールドまでは緩やかな坂道や足場が不安定な山道を経由します。移動が厳しい場合は、和具サンシャインビーチから答志港への散策がオススメです👍
【1日目:答志島】🍽 答志港でランチ
答志港にはレトロな食堂があり、答志島産の食材を使ったグルメを味わえます♫
中でもロンク食堂は有名芸能人が訪れるほどの人気店で、路地裏にひっそりと佇んでいます。
島の海女でもあるスタッフさんの手作り料理を味わえるお店で、地物の魚介類を使用した料理もありますよ。
ふがまる 営業時間は11時からで、定休日は不定休なので事前に電話(0599-37-2167)するとスムーズに来店できると思います。
【1日目:答志島】🔴 八幡橋
綺麗な海を橋から眺められるスポットが「八幡(はちまん)神社」に掛かる「八幡(やわた)橋」です。
朱色が美しい橋で、ここから海を見下ろすとエメラルドグリーンに輝く光景が広がります。
ロンク食堂から徒歩5分ほどの距離なので、食後のお散歩にいかが?
【1日目:答志島】🔵 答志島ブルーフィールド
大答志白浜海水浴場の近くにある「答志島ブルーフィールド」は海を見渡せる絶景スポット✨
八幡橋から徒歩20分ほどの距離で、現代アートの美しさも感じられるウッドデッキが海沿いにあります。
近くには公衆トイレがあるので、休憩するのにもピッタリな場所です。
【1日目:答志島】🏖 大答志白浜海水浴場
答志白浜海水浴場は、透き通った海と白浜が美しいビーチです。
泳いでいる魚が肉眼でも見えるほど綺麗な海で、エメラルドグリーンに輝く光景にウットリすると思います。
ふがまる 砂浜近くのトイレには無料のシャワー設備があるので、夏場はここで海水浴を楽しむのもオススメです。
【1日目:答志島】🛌 答志島で宿泊
答志島の観光スポットをたっぷり満喫したあとは、島内の宿でゆっくり休憩しながら美味しい食事を満喫するのはいかが?
おすすめの宿をピックアップして紹介しますので、宿泊先の参考にしてくださいね♫
どの宿でも答志島産の食材を使った美味しい料理を食べられますよ 🍽
答志島温泉 くつろぎの宿 美さき
🎣 宿の目の前で釣りができて、貸し竿&エサの貸出あり
🖥 WiFi・作業デスク・デスクライトなど、ワーケーション環境を各部屋に用意
波音の宿 中村屋
🏖 目の前に海水浴場・プールの和具サンシャインビーチがある
♨ 全てのお風呂がオーシャンビュー
「波音の宿 中村屋」WEBサイトはこちら
鳥羽・答志島 潮風の宿 やま七
🔵 海ほたる見学体験ができる
♨ オーシャンビューの露天風呂あり
「鳥羽・答志島 潮風の宿 やま七」WEBサイトはこちら
漁師の島 答志島温泉 寿々波
🐟女将さん自らが市場に出向いて、その日一番の海の幸を仕入れる
♨ ガラスをはりめぐらしたオーシャンビューの大浴場
「漁師の島 答志島温泉 寿々波」WEBサイトはこちら
答志島味覚の宿 定洋
✨全室が海側で、伊勢湾・太平洋が望める
♨ 大浴場からも海や漁港を眺められる
「答志島味覚の宿 定洋」WEBサイトはこちら
竜宮料理の宿 八島
🚲電動アシスト付き自転車をレンタルできる
♨ オーシャンビューの露天風呂あり
「竜宮料理の宿 八島」WEBサイトはこちら
🗓 2日目は神島の絶景巡り
2日目は神島に滞在・宿泊して、島内の史跡や絶景を巡る観光モデルコースを紹介します。
お昼は島内の宿泊施設「山海荘」でお弁当をテイクアウトして、夕食と翌日の朝食も山海荘で満喫します。
三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった島内のロケ地も巡っていきます。
【2日目:神島】🛳 神島行きに乗船
答志島の和具港から神島行きの定期船に乗って、離島巡りの2日目がスタート✨
答志港からは神島行きの航路は無いので、答志島から神島へ行かれる場合は和具港へ向かってください。
午前中の出航時間は8時、10時ですので、乗船時間の15分前には和具港へ到着しましょう。
【2日目:神島】⚓ 神島港
答志島の和具港から神島港まで約20分の船旅で到着♫
周遊券を利用すれば発行日から4日間、鳥羽港へ降りるまでは「追加料金は不要」なのでお得ですね。
まずは神島港の周辺を散策してみましょう。
【2日目:神島】🔵 旧オーカの丘
神島港を出て左側、船揚場の方面を数分ほど歩くと海を見渡せる丘があります。
この丘は「旧オーカの丘」と呼ばれ、伊良湖水道や渥美半島を見渡せる絶景スポット✨
眼下にはスズノ浜が広がり、美しい海の色に感動できますよ♫
【2日目:神島】⏰ 時計台跡
旧オーカの丘から神島港方面へ戻り、町中の路地に入ってみましょう♫
八代神社方面の路地を歩くと、独特な形をした時計台が見えてきます。
この時計台はかつて、この島で唯一の時計台があった跡地で、現在の時計は3代目です。
【2日目:神島】🛌 山海荘にチェックイン
2日目の宿泊先は神島港の近くにある山海荘がオススメです。
先ほどの時計台から路地の階段を少し登った先にありますよ。
建物の屋上付近には「山海荘」と大きく書かれた看板文字があるので、それを目印にすると分かりやすいと思います。
山海荘では、お持ち帰り用のお弁当も注文できるので、昼食にいかがでしょうか。
海の幸がギュッと詰まった「潮騒 幕の内」はボリューム満点❗
このお弁当は完全予約制で、電話での事前予約(0599-38-2032)が必要です。
ふがまる お値段は当日の内容によって異なりますが、お値段以上の量と美味しさに大満足でした。
【2日目:神島】🏖 古里の浜
山海荘から神島小学校方面へと続く山道を20分ほど歩くと、砂浜に降りられる海が見えてきます。
この砂浜は古里(ごり)の浜と呼ばれ、巨大な一枚岩の八畳岩が浜の中央に鎮座しています。
浅瀬で波が穏やかな岩場もあるので、生き物の観察や磯あそびを楽しめますよ ♫
【2日目:神島】⛰️カルスト地形
古里の浜から神島灯台方面へと続く「近畿自然歩道」を数分歩くと、カルスト地形が最初に見えてきます。
カルスト地形は、石灰岩が風化・浸食されてできた地形で、鳥羽市の指定天然記念物にも指定されています。
白い塔のようにそびえ立つ岸壁と、その背後に広がる青い海は、自然の造形美とも呼べる美しさ!
ふがまる カルスト地形を眺められる丘には屋根のある東屋があるので、ここで海を眺めながら山海荘のお弁当を食べるのはいかがでしょうか。
【2日目:神島】🏛️ 監的哨跡
カルスト地形から神島灯台方面へ10分ほど歩くと、コンクリート造の建物が見えてきます。
ここは監的哨跡(かんてきしょうあと)と呼ばれる旧陸軍の施設跡地で、建物内は自由に見学できます。
屋上は伊良湖岬から志摩半島を一望できる絶景スポット✨
映画「潮騒」では印象的なシーンが撮影された場所で、監的哨跡の入口にはロケ地案内の看板が立っています。
【2日目:神島】🗼神島灯台
神島灯台は、海の難所として知られてきた「伊良湖水道」を見守ってきた灯台です。
「日本の灯台50選」に選ばれた名所であり、恋人の聖地としても知られています。
【2日目:神島】🛌 山海荘で宿泊
神島灯台まで巡ったら、来た道を戻って宿泊先の山海荘へ向かいます。
夕食は豪華な懐石料理で、舟盛りには鮮魚や伊勢海老のお造りが盛られ、どれも鮮度抜群✨
驚くかもしれませんが、この写真に写っている量で1人前なんです♪
ふがまる 朝食も豪華内容で大満足でした♫ 純和室の客室でゆっくり過ごせましたよ😊
🗓 3日目は菅島の絶景巡り
3日目は菅島に滞在・宿泊して、島内の名所と絶景を巡る観光モデルコースを紹介します。
お昼は島内のお弁当屋さん「おかげ屋」でお弁当をテイクアウトして、夕食と翌日の朝食は宿泊先の「別館まつむら」で満喫します。
【3日目:菅島】🛳 菅島行きに乗船
山海荘をチェックアウト後、神島港から菅島行きの定期船に乗って、離島巡りの3日目がスタート✨
午前中の出航時間は8時台に1便のみなので、乗り遅れないようにしましょう。
【3日目:菅島】⚓ 菅島港
神島港から約20分の船旅で菅島港に到着!
菅島港を出ると、「歓迎!あまの故郷 菅島へ」の看板が見えてきます。
菅島は現役の海女さんが暮らす離島で、海辺では海女漁の様子が見られることも♪
菅島港の周辺を散策すると、わかめ干しの光景を所々で見かけました。
菅島では冬になると北勢からの強い風が吹くため、干物を干す環境に適しており、古くから干物文化が盛んな場所です。
【3日目:菅島】🍱 おかげ屋でお弁当を購入
菅島港から徒歩5分のところにお弁当屋さんの「おかげ屋」があります。
ここは島民にも愛されているお店で、菅島の食材を使ったお弁当をリーズナブルな価格で味わえます。
この日は「SHIMA弁当 ¥1000(税抜)」を予約していたので、来店してすぐにお弁当を受け取りました。
おかげ屋のお弁当は予約制で、受け取りの2日前までにお電話(0599-34-2525)で予約可能です。
持ち歩きしやすいように、手提げ袋に包んで貰えたのは嬉しいサービスでした。
【3日目:菅島】🛌 別館まつむらにチェックイン
別館まつむらは、おかげ屋から徒歩5分のところにある宿泊施設です。
島内の名所を巡れる遊歩道「しろんご街道」の入口付近にあるので、アクセスしやすい立地にあります。
宿泊プランには夕食・朝食付きのプランもあり、菅島の食材を使った料理を味わえますよ。
【3日目:菅島】 しろんご海道
別館まつむらにチェックインを済ませたら、しろんご海道を歩いて島内の名所巡りをします。
しろんご海道に入ってすぐ、海へと続く線路を発見しました。
まるで某ジブリ作品に出てくるような光景に、思わずシャッターを切ります。
道中は緩やかな上り坂が続く箇所もあり、切通のような光景が所々にあります。
上記写真は坂道から振り返って撮ったのですが、岩壁の間に見える青い海は絵になる光景でした。
【3日目:菅島】🏖 しろんご浜
しろんご海道を歩くこと約15分、二手に分かれる通路が見えてきました。
ここは「しろんご浜」と「菅島灯台」の分岐点で、左側の通路が「しろんご浜」方面になります。
しろんご浜方面へ歩くと、白浜と青い海が美しい「しろんご浜」が見えてきます。
まるで海外リゾートのような美しい海の色合いに、興奮すること間違いなし♫
絶景の余韻に浸りながら、昼食を食べる場所を探します。
見つけたのは、波打ち際から少し離れた場所にある岩場。
ここで海を眺めながら食事をするのは最高のひとときでした ♪
お弁当の中身を確認すると・・・煮物や揚げ物など、様々な惣菜が盛りだくさん!
おかげ屋のお弁当は旬の新鮮食材を使用するため、その日の仕入れ状況によって内容が変わります。
この日、SHIMA弁に入っていたものは、
🐙 菅島産タコの天ぷら
🐟 菅島産さわらのたたき
🟢 菅島産わかめの茎煮
🟠 おかげ屋特製の海苔佃煮
🍚 伊賀米のごはん
🟡 菅島産の板海苔を挟んだ出汁巻き
🦪 自家製の煮アワビ
🐟 近海で捕れたカレイの唐揚げ
🐟 近海で捕れたグレのフライ
🐟 伊勢地方の名物「さめのたれ」の干物
🥦 菅島の畑で採れた野菜を使った惣菜
🦪 菅島産サザエの串焼き
などなど、菅島と三重県の食材がたっぷり入った地産地消のお弁当でした。
【3日目:菅島】🗼菅島灯台
しろんご浜と菅島灯台の分岐点に戻って、菅島灯台方面を5分歩くと、また新たな分岐点に到着します。
ここは、菅島灯台・おんま浜・白髭神社の分岐点で、ここから菅島灯台まで徒歩2分の距離です。
菅島灯台に登ることはできませんが、周辺は海を見渡せる絶景スポットです。
その歴史は古く、明治6年(1873年)に造られた菅島灯台は、レンガ造りの灯台では日本最古です。
【3日目:菅島】🏛️ 監的哨
菅島灯台をあとにして「おんま浜」方面へ進むと「監的哨」の分岐点にたどり着きます。
監的哨は、戦時中に大砲の発着点を確認するために造られた建物なのですが、今では島内屈指の絶景スポットとして、観光客が訪れる場所になっています。
分岐点から監的哨方面の階段を登ること2分、コンクリート造の監的哨が見えてきました。
この監的哨は1階建てで、屋上へと登れる階段が備わっています。
この「屋上」からの眺めが素晴らしい絶景なんです。その光景がこちら ↓
視界いっぱいに水平線が広がり、青く美しい空と海の光景に感動!
左奥には答志島、右奥には神島、神島の背後には伊良湖岬が薄っすらと見えています。
「絶景のオーシャンビュー」という言葉にピッタリの眺めだと思いました。
※監的哨の屋上は風通しの良い高所なので、強風や荒天時は危険です。
【3日目:菅島】🛌 別館まつむらで宿泊
監的哨まで巡ったら、来た道を戻って、別館まつむらへ向かいます。
別館まつむらのお食事は、獲れたての新鮮地魚を中心に、お刺身や焼き魚、小鉢に至るまで島の味を楽しめますよ♫
海女士(あまし)の宿主さんが自ら獲ったアワビやウニも絶品です🤤
時間に余裕のある方は、菅島港から徒歩5分のところにある沖ノ島海水浴場へ立ち寄るのはいかが?
島内屈指の透明度を誇るビーチで、砂浜には男女別の公衆トイレが併設されています。
4日目の午前中はここで散策してから、帰路へ付くのもオススメです。
ふがまる 鳥羽港に戻ってから坂手島も巡りたい方は、次をご覧ください
📸 坂手島を巡る観光モデルコース
坂手島は、鳥羽港から東へ約600mのところに浮かぶ島で、周囲は約3.8kmの小さな島です。
交通手段は定期船のみで、鳥羽港から定期船に乗ると約10分でアクセスできます。
鳥羽港の定期船乗り場からは、坂手島が目の前に見えるほど、距離感の近い離島です。
ふがまる 坂手島を日帰りで巡るモデルコースは次の記事で詳しく紹介しています。
いかがでしたでしょうか
鳥羽の離島を宿泊・日帰りで楽しむ観光モデルコースをご紹介しました。
答志島・神島・菅島の宿泊施設では、島内で捕れた食材をふんだんに使った夕食や朝食を味わえるので、離島ならではのグルメを満喫するなら宿泊もオススメです。
さらに、離島の海は透明度が高くて綺麗なので、手軽にバカンス気分も味わえると思います。
まるで昭和にタイムスリップしたような町並みを散策できるのも、鳥羽の離島の魅力です。
絶景・グルメ・レトロを満喫できる、鳥羽の離島へぜひお越しください♫
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鳥羽市伊良湖水道にある漁業の島。また三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった島でもあります。島内には戦時中の跡となる「監的哨跡」、「八代神社」の長い石段など物語に登場した場所が実際にあるので、小説の世界にどっぷり浸ることができます。 9月下旬から10月上旬にかけてサシバ(タカの一種)の渡りが観測でき、アサギマダラ(蝶)も飛来します。1周4kmの自然あふれる島はウォーキングに最適です。
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鳥羽市海の難所と言われる伊良湖水道の安全を見守ってきた灯台。 「日本の灯台50選」にも選ばれていて、島内で随一のビュースポットで、「恋人の聖地」のプレートはこの灯台に設置してあります。
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鳥羽市「日本の灯台50選」に選ばれている、現役の灯台では日本最古のレンガ造りの灯台です。 「国指定重要文化財」、「近代化産業遺産」にも選ばれています。