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スマホで簡単参加!棚田ドライブスタンプラリーイベント「お家で巡ろう~選ばれし三重の美しい棚田~」開催中!!

三重県には「つなぐ棚田遺産」や「指定棚田地域」など、魅力的な棚田地域があることをご存じですか? そんな棚田地域の保全や魅力発信の一環として、棚田ドライブスタンプラリーイベントの第一弾「お家で巡ろう~選ばれし三重の美しい棚田」を開催中! 参加方法はカンタン。令和4年3月に「つなぐ棚田遺産」として認定された棚田をスマホで巡るだけ。 みんなで参加して豪華賞品をゲットしよう!

▼目次

棚田とは

山の斜面や谷間の傾斜地に段階状に作られた水田のことを棚田といいます。棚田は長い歴史を有し、食料供給にとどまらず、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に多くの役割を果たしており、地域住民のみならず、都市部や山間部にお住まいの方も協力して守っていく必要がある共有の財産です。

三重県内には、「日本の棚田百選」、「指定棚田地域」、「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」となっている魅力的な棚田が多数存在しています。

イベント概要

開催期間

令和6年8月1日(木)~10月31日(木)

 

内容

自宅等からスマートフォンで参加し、「つなぐ棚田遺産」として認定を受けた「丸山千枚田」「深野だんだん田」「西山の棚田」の3地域を対象としたクイズに答えてスタンプを集めます。

スタンプを集めた方の中から抽選で松阪牛、伊賀牛、棚田米が当たります!

参加方法

参加はカンタン。

①お手持ちのスマートフォンで以下のページに掲載されている二次元バーコードを読み取るか、「三重県 棚田ドライブスタンプラリー」で検索。

②開催中のラリー一覧から「お家で巡ろう~選ばれし三重の美しい棚田~」を選び参加するをクリック。

③ユーザー登録を行い、各棚田に関するクイズに回答。

④クイズに答えてスタンプを集め、特典をゲット!

お家からでも手軽に参加できますよ♪

 

特典内容

スマートフォン上で各棚田のスタンプを集めて応募すると、抽選で豪華賞品が当たります!

松阪牛

三重ブランドに認定されている「松阪牛」。とろけるような食感と甘くコクがある上品な香りが特徴です。

すき焼き用(400g)が1名様に当たります!

必要スタンプ数:3

伊賀牛

三重ブランドに認定されている「伊賀牛」。初霜のようだと讃えられるきめ細かなサシがあり、後を引くことのないさっぱりとした脂が特徴です。

すき焼き用(400g)が1名様に当たります!

必要スタンプ数:3

棚田米

「丸山千枚田」「深野だんだん田」「西山の棚田」のそれぞれの棚田で採れたお米。

2㎏が各10名様、計30名様に当たります!

必要スタンプ数:3

スタンプスポット

今回のスタンプスポットである棚田は熊野市、松阪市、伊賀市にそれぞれ1か所ずつ、全部で3か所あります。いずれも農林水産省から「つなぐ棚田遺産」として認定されています。

丸山千枚田(熊野市)

 

熊野市紀和町にある丸山千枚田は、丸山地区の南勢向きの斜面に段々に造られた棚田の総称で、標高150~270mの地点に約1,300枚の田んぼが広がっています。

その景観は素晴らしく、規模も日本最大級であることから、日本一の棚田景観とも称されています。日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」や、農林水産省の指定棚田、つなぐ棚田遺産にも選ばれています。

最盛期には2,000枚上の田があったものの、人口減少や過疎・高齢化による耕作放棄地の増加、減反政策などにより激減し、一時は530枚まで減ってしまいました。しかし、平成5年に日本初の千枚田条例を制定し、全国に先駆けて棚田を復興させる取組が4年間かけて行われました。

平均面積が約10坪と小さいものがほとんどですが、現在も昔ながらの手作業で田植えや稲刈りなどの農作業が行われており、貴重な文化遺産である日本の原風景を守り、後世に伝えるため保全活動に取り組んでいます。

近年では、「ツールド熊野」や「トレイルランニングレース」のコースにもなり、より一層注目を浴びています。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

深野だんだん田(松阪市)

 松阪市飯南町にある深野だんだん田は、白猪山の南側の急斜面に開けた通称「だんだん田」で、石積みの棚田が120段ほど作られており、「石の芸術」とも言われています。室町時代中期から江戸時代初期にかけて開拓されたと言われており、景観の良さや保存状態の良さから、農林水産省のつなぐ棚田遺産に選ばれています。

また、深野地区は、松阪牛の中でもランクが高い特産松阪牛の産地としても有名です。棚田を散策していると、その松阪牛に出会うこともあるかも!?

平成24年からは、稲刈りを終えた10月下旬頃に、このだんだん田を舞台にした「深野棚田まつり」が開催されており、棚田全体に設置された竹灯籠がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる光景を楽しむことができます。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!

西山の棚田(伊賀市)

西山の棚田は伊賀の北西、徳川家康が岡崎城を目指して逃げたという御斎峠(おとぎとうげ)を背に約500枚の棚田が広がっており、背後の高旗山から湧き出た清流と古琵琶湖層の肥沃な粘土質土壌、昼夜の寒暖差が大きい気候により、良質で「おいしいお米」が作られています。

江戸時代から続く棚田は、昭和28年8月の豪雨で山の斜面が崩れ、大きな被害を受け、ほとんどの棚田が土砂に埋まりました。その後、地域住民の取組により、7年の歳月をかけて復興し、現在に至っています。令和3年には棚田を一望できる展望公園を造るなど、「地域で棚田を守る」という先人たちの遺志を受け継いで活動しています。

また、地域では、地区内外の交流を図るため、「ふれ愛フェスタ」、「地場産農産物直売会」などの自然ふれあいイベントや、地元小学児童を対象に田植え、稲刈り体験等の「たなだ学校」等が開催され、棚田を核とした地域振興が図られています。

いかがでしたか

その場にいながらスマホで簡単に参加できるので、気軽に挑戦できますね!

11月からは実際に棚田をめぐるスタンプラリー第二弾も実施予定だそう。そちらもお楽しみに!

 

観光三重 編集部の画像

観光三重 編集部

スマホでクイズに答えるだけの簡単スタンプラリーです。
新米の季節。それぞれの棚田に思いを馳せてみるのはいかがですか?

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