昔ながらのお伊勢参りを楽しむ! 「いにしえの宿 伊久」は内宮まで歩いて15分!
掲載日:2019.03.07
江戸時代に「一生に一度は伊勢参り」といわれるほど世間に広まった「伊勢神宮の参拝」。その頃は、門前町で宿泊をして、伊勢のまちを堪能するのが一般的でした。そんな昔ながらの「伊勢の楽しみ方」をするために最適の宿が「いにしえの宿 伊久」です。その目の前には、内宮の森が広がり、おはらい町へは歩いてすぐ。この宿に泊まり、凛とした空気の中で楽しむ「早朝参り」、閉門直前にお参りする「夕間詰め」をぜひ経験してみて。
※取材日:2019年2月8日(金)
■「お伊勢参り」を泊まって楽しむなら、ココ!
江戸時代に「一生に一度は伊勢参り」といわれるほど世間に広まった「伊勢神宮の参拝」。
その頃は、門前町で宿泊をして、伊勢のまちを堪能するのが一般的でした。そんな昔ながらの方法で「お伊勢参り」を楽しむのに最適の宿が「いにしえの宿 伊久」です。
その目の前には、内宮の森が広がり、おはらい町へは歩いてすぐ。伊勢神宮の内宮までは、歩いて約15分です。
オープンは、神宮の式年遷宮が行われた2013年。お伊勢参りをするには絶好の場所「いにしえの宿 伊久」の魅力をご紹介します。
フロント横には、伊勢志摩地域を中心とした特産品が揃う売店があります。
伊勢型紙や伊勢春慶(いせしゅんけい)など、三重県の伝統工芸品が展示され、その魅力を伝える貴重なスペースにもなっています。
■全室露天風呂付きの客室の目の前には神聖な森が広がる!
無駄を省いた美しく静謐な造りが、「伊久」の客室の特徴。
全室に露天風呂が付いていて、目の前には、内宮へとつながる森が広がっています。
写真は、ホテルのような快適さを備えながら、和のやわらかな情緒を感じる「和スイート」。
■自然をモチーフにした「種類豊富なお風呂」
大浴場は2種類あり、男湯女湯を朝夕で入れ替え。
大浴場の一つは、檜風呂の「社(やしろ)の湯」。周辺の自然とのコントラストを表現するために、温かみのある造りになっています。檜のさわやかな香りがお風呂いっぱいに広がり、心からリラックスできる空間に。
「社の湯」とはうってかわり、豪壮な雰囲気。この異なる趣を持つ2つの大浴場をぜひ楽しんでもらいたいです!
壁に竹を配して独特の風情がある「青竹の湯」(写真上)、保温力のある大理石風呂で癒される「白絹の湯」(写真下)など、その多彩さにも旅館のサービス精神を感じます。
■伊勢の食材を存分に味わえる料理
伊勢海老や鮑、松阪牛など、豊かな食材に恵まれた伊勢。
その素材の良さを生かした「月替わりの会席料理」の品々は、逸品揃い。それぞれの食材を好みの調理方法で味わえるのも人気のポイント。
小腹が空く時間帯に、おいしくて手軽に食べられるものを出していただけるなんて本当にありがたい!
夕食と同様、彩り豊かで、上品な味付け。ゆったりと時間をかけて朝食を食べる「非日常」を満喫できます。
最高の食事を気兼ねなく味わえるのがうれしい!
■心温まる手厚いサービスに感服!
伊勢神宮の参拝は、内宮・外宮とも午前5時から可能。
比較的参拝者が少なく、静かで凛とした空気の中参拝できるとあって「伊勢神宮を参拝するならダンゼン朝一番がいい!」という方も少なくありません。
こちら「いにしえの宿 伊久」では、早朝参拝をする方に早朝食として「かたぱん」と「コーヒー」をサービス。「かたぱん」とは、祝い事やお祭りで振舞われる伊勢伝統の食べ物のことで、このおもてなしは、今や「伊久の代名詞」の一つに!
※サービスの時間は、4:30~5:30。
なんと、素材や形状など、多種多様な枕から自分の好みを選ぶことができるんです!旅先で枕が合わないのはちょっと辛いですよね・・。
こういった心配り、本当にありがたいです。
内宮へとつながる森が少しづつ夕日に染まっていく光景はとても幻想的。
心が整っていくような、静かに落ち着いていくような、そんな気持ちにさせてくれる景色です。
駐車場の脇にある扉を開けると、内宮へとつながる散策路が続いています。昔ながらの町並みを楽しみたい方は「おはらい町」を、伊勢の自然を感じたい方は「五十鈴沿い」を歩いてみてください。
「早朝参拝」や「夕間詰め」ができるロケーションが注目を集めている「伊久」ですが、上質なサービスが行われていることも知り、その人気の高さに納得。伊勢参りの真の楽しみ方を改めて提案する宿のファンになりました!
いにしえの宿 伊久
0596-20-3777
料金 27,500円~(2名利用時/1人/1泊2食付)
チェックイン15:00~、チェックアウト翌日11:00
あり(24台/無料)
近鉄「五十鈴川」駅より無料送迎バスあり ※要予約。
伊勢自動車道「伊勢西」ICより約5分