熊野の郷土料理を満喫!「熊野の宿 海ひかり」【あんしんみえリア優秀店レポート】
掲載日:2021.10.08
熊野市といえば美しい自然や観光名所がたくさんある地域として有名ですが、実は食べ物も美味しい!今回紹介する「熊野の宿 海ひかり」では、新鮮な海の幸やこの地域ならではの郷土料理を満喫できるということで、さっそく取材に行ってきました!
お店周辺の撮影スポット等もご紹介するので、ぜひ熊野に行く際の参考にしてくださいね。
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「熊野の宿 海ひかり」とは
熊野市駅からすぐ近く、小高い丘の上にあるホテルで、レストランは宿泊者だけでなく日帰りでも利用することができます。
またメニューは、新鮮な海の幸や郷土料理だけでなく、一品料理や、多国籍料理まで取り揃えられています。
リーズナブルな価格のものから豪華な料理まで非常に豊富なラインナップがあり、ホテルならではの上品な雰囲気と、居酒屋ならではのラフさをおいしいとこどりすることも!
今回は、このお店が三重県の実施する「みえ安心おもてなし認証制度(あんしんみえリア)」で優秀店に選ばれたとのことで、さっそく取材をしてきました!
アクセス・駐車場
熊野の宿 海ひかりまでのアクセスは
・JR名古屋駅から特急3時間
・名古屋駅から高速バスで3時間
・熊野市駅からタクシーで5分
・大阪、名古屋より伊勢道、紀勢道経由尾鷲熊野道路、大泊インターから車で10分
丘の上にあるため、坂道をのぼっていきますが、道自体は広くて走りやすいのでご安心ください。
熊野の宿 海ひかり
0597-89-7000
HP参照
チェックイン15:00~24:00
なし
無料駐車場有
大型バス可
JR名古屋駅から特急3時間
名古屋駅から高速バスで3時間
熊野市駅からタクシーで5分
大阪、名古屋より伊勢道、紀勢道経由尾鷲熊野道路、大泊インターから車で10分
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市内の「遊木漁港」から仕入れており、アワビなどは生きたまま調理をするため超新鮮!
まさに絶品です。伊勢海老も地域の特産品として大人気となっています。
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ご飯ものもリーズナブルな価格で気軽に食べられるのが嬉しい。お米も熊野市の隣、水の綺麗な「御浜町尾呂志」でとれたコシヒカリということで、とっても美味しくいただけます。
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また日替わりメニュー、その日だけの限定メニューも豊富です。
お食事はもちろん、おつまみや単品料理とアルコールなど居酒屋的な楽しみ方もできるのが嬉しいですね。
食レポ!
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熊野の魅力がこれでもかと詰められた豪華なメニューです。
料理が運ばれてくると、熱湯をかけてその場で蒸してくれます。出てくる湯気の迫力や香りでワクワク感と食欲が最高潮に!
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どれもぎっしり身がつまっており、ぷりっぷりの食感が楽しめます。素材そのものの味だけでも美味しく食べることができますが、マヨネーズ、バター、レモンでさらに味付けをしてみてもGOOD!(※現在は感染症対策として袋に入った状態で提供されます。)
加熱されるので、生の貝類や海老が苦手な方でもおいしく食べることができると評判のようです。
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新鮮な魚のお造り。今回は、本マグロ・アカハタ・マハタ・ブリ・アマゴをいただきました。
それぞれの魚に特徴はありますが、共通点はどれも身がぷりっぷりでさっぱりとした味わいであることです。ちなみにサーモンのような見た目の「アマゴ」は実は川魚ですが、独特の臭みがなくとても食べやすいのでぜひ一度、ご賞味あれ。お酒のアテにも最高でしたよ!
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「めはり寿司」
とにかく大きいです!笑
この「めはり寿司」は熊野の郷土料理で、食べる時に大きく口と目があいてしまうことから「めはり」という名前がついたとか。
シャキシャキとした食感とピリッとした味わいがたまりません。水が綺麗な地域なので、お米一粒一粒が本当に美味しい!。
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"さんかく"というのは心臓のこと。食感は肝によく似ていますが、甘めに味付けされており内臓系特有の臭みは少ないのでとても食べやすいです。コラーゲンもたくさん含まれているそうで、珍品かつ逸品といえます!
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今から2000年以上前に、 秦の始皇帝の命令で不老不死の薬を探し求めてこの地を訪れた「徐福」という人物の伝説が熊野には伝わっています。
そして、その徐福が求めた不老不死の薬は、「明日葉」という植物ではないかといわれています。
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麺は、明日葉をこねて作られていて緑色なのが特徴的。しっかりしたコシのある食感です。
黒胡椒の効いたスープに塩ダレ、チャーシュー、ネギ、もやしが入っていて、あっさりめの味付けにピリッとした風味がほどよく調和しています。
現在、熊野市全体を明日葉ラーメンで盛り上げようと奮闘中なんだとか!
不老不死にはなれませんが、健康的で美味しいのでぜひ食べてみてくださいね。
店内の雰囲気
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店内は、テーブル席。
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個室。
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カウンター席。
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そしてホテルのお部屋でも食べることができます!
*日帰り・宿泊者とも利用可
感染症対策としてはじめられたホテルのお部屋でのお食事ですが、サービスとしても魅力的なので詳しくご紹介します。
利用料として1,100円必要となりますが、時間制限はなく、ゆったりとくつろぎながら食べることができます。家族旅行やデートの際には、ぜひこちらでのお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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熊野を代表する撮影スポットといえば、やっぱり丸山千枚田でしょう。
言わずと知れた絶景で、四季折々の表情を楽しむことができます。
写真は、田植え前(ゴールデンウィーク直前)に撮影したものです。
水を張った田んぼに青空が反射しているのがとても美しいです。
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植えられた稲が育って、田んぼの形に沿って出っ張っているように見えるのがおもしろいですね。
丸山千枚田
0597-97-1113
無料駐車場あり
JR熊野市駅から車で約30分
熊野大泊ICから車で約40分
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「獅子岩と熊野大花火大会」
熊野市街地の前に広がる海岸には、「獅子岩」という天然記念物があります。
このように岩の横顔を見ると、獅子のように見えることからその名がつけられました。
何もない時でもすごくかっこいいのですが…
熊野大花火大会の時には、花火とコラボレーション。迫力満点の一枚が撮れました。
熊野大花火大会
2024年08月17日(土)
七里御浜海岸
0597-89-0100
※開催/延期の最終決定は、当日 朝6時00分に公式ホームページ等で確認できます。
当日は大変混雑しますので、時間に余裕を持ってご来場ください。
○熊野大花火大会 臨時駐車場情報
JR熊野市駅から徒歩5分
○熊野大花火大会アクセス情報
○熊野大花火大会当日のJR運行ダイヤ
伊勢自動車道から紀勢自動車道に入り、尾鷲北ICで国道42号を走り、熊野尾鷲道路(無料)の尾鷲南ICに入り、終点の熊野大泊ICを降りると会場の近くとなります。
○熊野大花火大会アクセス情報
ただし、大会当日は熊野尾鷲道路の通行規制があります。
詳細は大会HPでお知らせします。
○渋滞回避の迂回路情報
○過去の熊野大花火大会における道路渋滞状況
最後までご覧いただき、ありがとうございました。