2024年の辰年に訪れたい!三重県の「辰」「龍」「竜」にまつわる観光スポットを紹介します!
掲載日:2023.12.28
2024年は辰年。十二支の中で唯一空想上の生き物である辰(龍・竜)は、力や繁栄を象徴するとされ、権力や権威を表すシンボルとして用いられています。
この特集では、三重県の「辰」「龍」「竜」にまつわる観光スポットをご紹介!2024年の辰年に訪問してパワーをいただきましょう。
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辰水神社 辰のジャンボ干支 (津市)
津市美里町の辰水神社に毎年恒例のジャンボ干支が奉納され、例年2月中旬頃まで飾られたます。また、役目を終えたジャンボ干支は津市内を中心に県内各所へと”嫁入り”していきます。
2024年は干支である「辰(たつ)」のジャンボ干支です。
関連情報
毎年12月29日から2月中旬頃まで
松尾観音寺「龍神様」 (伊勢市)
「二つ池の龍」の伝説のある日本最古の厄除観音で、開山1,300年(平成24年)を迎えました。古来より8月9日に観音様にお参りし、この大連珠を繰ると4万6千日お参りしただけの功徳・ご利益が頂けると言われています。本尊には十一面観音菩薩が祀られています。
4月中旬には花祭りがあり、龍神庭園にキリシマツツジ250本が紅白の玉を抱く全長25mの「のぼり龍」の形に植えられています。
高田本山専修寺如来堂 (津市)
高田本山専修寺の国宝「如来堂」は御影堂の西側にあり、阿弥陀如来像を祀るお堂です。建立は寛延元年(1748年)。
外観は、唐様の建物で桐紋の入った破風を持ち、美しい組物や、象・竜・獏など、中国の故事にもとづく多くの彫刻が見られる華麗な造りとなっています。如来堂の大きさは、桁行25.7m × 梁間26.6m。御影堂よりも小さいのですが、高さを揃えることで、大きさの違いを感じさせないようになっています。
椿大神社 龍神三社 (鈴鹿市)
鈴鹿山脈の麓に鎮座する広大な聖域「椿大神社」(つばきおおかみやしろ)。三重県でも参拝者の多い神社の一つで、様々な神様が祀られています。
椿大神社には龍神様をお祀りする社がなんと三ヶ所もあり、龍神三社巡りを行うことができます。
・庚龍(かのえりゅう)神社
・龍蛇神両地(りゅうじゃじんりょうち)神社
・椿立雲龍(つばきたちくもりゅう)神社
泰運寺 八角銅鐘 8頭の龍の装飾 (松阪市)
天開山泰運寺は松阪市飯高町の波瀬地区にある寺院で、子授けの観音様として親しまれています。
内にある八角形の銅鐘「八角銅鐘(はっかくどうしょう)」は高さ2.65m・口径1.35mの大鐘で、三重県の有形文化財に指定されています。
鐘の上部には8頭の龍の装飾が施され、各面には法華経(ほけきょう)が1巻ずつ、計8巻総字数69,384文字が刻みこまれています。
四日市・いなばポートライン橋棚下(ドラゴンロード)
2018年4月に開通した産業道路。橋脚下から奥の方には霞コンビナート、手前にはコンテナターミナルも望めます。橋脚と夜景が観賞できる新しいスポットです。通称「ドラゴンロード」とも呼ばれています。
木津呂集落 龍穴 (熊野市)
木津呂は北山川が屈曲してできた中ほどにあり、 突き出した半島のような形をしています。風水ではこのような地形を龍穴と呼び、パワースポットとされています。
長徳寺の龍王櫻 (津市)
長徳寺の境内、本堂の前庭に植えられた樹高3mの低木の桜の木。
花と葉が同時に出る珍しい種類で、4月下旬に開花し、淡紅色、五弁、ソメイヨシノや山桜が咲いた後に花をつけます。
長徳寺は竜王寺とも呼ばれており、門前の淵に棲む竜王が桜の種と竜の鱗を和尚に贈って干天に祈雨する法を教えたという伝説が伝わっています。
美多羅志神社(龍の顔の形をした椎の木) (鳥羽市)
夫婦で参拝して雄雌のあわびをお供えすると、美しい瞳の子どもを授かると言われています。境内には「龍神さん」と呼ばれる、龍の顔の形をした椎の木があります。
太江寺の竜神藤 (伊勢市)
音無山の東の山麓にある太江寺(たいこうじ)は、行基が創建した真言宗の古刹。境内には、樹齢150年といわれる藤の木「竜神の藤」があり、薄紫の花が藤棚に咲き誇る上品な姿は、見る人の心を魅了しています。
竜ヶ岳 (いなべ市)
スマートな姿をした山で、山頂一帯は平原が広がり、熊笹が多く見られます。
春はシロヤシオの白花が咲き乱れ、秋はシロヤシオの紅葉に映えるススキがとても美しく素晴らしい眺望です。最近整備された「遠足尾根」は、歩きやすく景色も良いです。山頂の手前にある「重ね岩」は登ることもでき、岩の上から360度のパノラマが楽しめます。