【見頃】山あいの棚田にピンクや白の蓮が咲き誇る!津市白山町二俣の蓮の見どころについてご紹介します
掲載日:2023.07.12
津市白山町二俣では、地域の方々が大切に育ててきた花蓮が見頃を迎えています。斜面に広がった6,880平方メートルの棚田に植えられた白やピンクの花蓮が開花しています。見頃は7月下旬頃まで続く見込みです。(最新情報は二俣区美化推進委員会のFacebookにて)
二俣の蓮畑って、どんなところなの?
津市白山町二俣(ふたまた)区では、休耕田の所有者の高齢化により、管理が困難となる問題がありました。
そこで、その休耕田となっていた棚田を、二俣区自治会美化推進委員会の中森勝会長さんをはじめとするメンバーで、地元の活性化にも役立てようと、平成28年から蓮畑への整備に取り組まれたのが始まりだそうです。
その結果、この二俣区は初夏の花の名所として知られ、毎年沢山の方が訪れています。
中森さんは御年80歳を迎え、いまは次の世代に受け継ぐべく、活動を続けていらっしゃいます。 (上記写真は過去の満開時のもの。二俣区美化推進委員会Facebookより許可を得て転載)
今年の咲き具合は?
今年度は春先の雨が少なかったためか、棚田の上の方の生育が思うようにいかなかったところもあったそうですが、取材した7月初旬には、下段の蓮畑ではたくさんの蕾が控えており、一部では白やピンクの花が咲き誇っていました。
これからの満開の時期が楽しみです。
入場料、駐車料金は?
これまでは肥料や苗などの費用は、地元の自治会費と昨年からの行政の補助金でまかなってきましたが、その補助メニューの変更などもあり、後継者不足とともに、活動資金面でも不安があると会長さんはおっしゃっていました。
募金箱が設置してありますので、蓮をご覧になる方は、お一人様100円以上のご協力をお願いしているとのことでした。募金は活動維持費にあてられます。
駐車場は隣にある「二俣健康の広場」に無料で駐車可能です。一部芝生となっていますが、駐車可能とのことでした。
二俣健康の広場には、トイレと自動販売機もあります。自動販売機の飲み物はほとんど100円の良心価格となっていました。
その他注意点は
午後7時から翌日の午前5時半までは電気柵が稼働しているため、注意が必要です。足元が悪い場所や虫や小動物もいる場合もありますので、服装にも配慮が必要と思います。
詳細のお問い合わせは中森会長(090-8673-2286)までご連絡ください。
詳細情報