【2023/7/14】まるで極楽浄土！専修寺の蓮が見ごろを迎えています

掲載日：2023.07.14

真宗高田派本山専修寺の蓮が見頃です。

国宝「御影堂」「如来堂」を極楽浄土に咲くとされるたくさんの蓮の鉢が取り囲んでいます。その種類はなんと約35品種！それぞれのお花に個性があってきれいです。

専修寺の蓮について

また、7月の終わり頃からは、蓮池も見頃を迎えます。約1000株の蓮が植えられていて、見ごたえがあります。池には、鯉や亀も泳いでいて、涼しさを味わえます。

鉢、池ともに蓮の見頃は8月初旬まで続くそうです。

蓮は日の出とともにゆっくりと花を開き、お昼ごろには多くの花が閉じてしまいます。８:00～9 :00ごろにかけて満開になるので早めの時間にお越しになることをおすすめします。

広い境内には、国宝や国指定重要文化財が建ち並びます。お堂の中も拝観することができます。ぜひ、蓮の花とともに美しい建築を味わってみてください。

コラム

仏教で蓮の花が多く用いられるのは、仏典に極楽浄土の花と説かれているからだそうです。泥の中から、泥に染まらず美しい花を咲かせる蓮のように、煩悩に囲まれた私たちも仏さまの救いに気づき、いずれは清らかな心を持つ仏とならせていただきたいですね。

〇住所　三重県津市一身田町2819

〇電話番号　059-232-4171

〇開門時間　6:00~18:00

〇開堂時間　6:00~15:30

〇アクセス
電車/JR一身田駅から徒歩5分　伊勢鉄道東一身田駅から徒歩15分近鉄高田本山駅から徒歩20分
車/伊勢自動車道「芸濃IC」から15分　「津IC」から15分

〇駐車場　無料駐車場あり（350台）