人気スパイスカレー店とコラボしたカレーうどんを亀山・関宿「会津屋」が販売!出汁とスパイスの組み合わせが絶品!
掲載日:2023.07.26
三重県にある亀山市(関宿)で山菜おこわ、街道そばで有名な老舗 「会津屋」 が、東京港区で食べログ100名店にも選ばれている人気スパイスカレー店「ゼロワンカレー」とコラボのカレーうどんを7月28日(金)より販売ですよ!
○住所:〒519-1111 亀山市関町新所1771-1
○電話番号:0595-96-0995
○公式URL:http://www.aizuya72.com/
○営業時間:11:00~17:00
○休業日:月曜、火曜(月曜が祝日の場合は営業)
旧旅籠だった老舗おこわ屋のチャレンジ
関宿は東海道五十三次の47 番目の宿場町。江戸の街並みが残る観光名所ですが、新型コロナウイルス以降観光客は完全には戻っておらず、平日は人の通りが少ない傾向にあります。今回カレーうどんを提供する「会津屋」は江戸時代後期の建物で、もともと関宿を代表する旅籠でしたが、現在では山菜おこわ・街道そばが有名な老舗お食事処として営業をしています。
個性の強いスパイスカレーとの商品開発チャレンジは、釜が黄色くなってしまいカレーおこわ以外には使えなくなるなど、難しいものだったそうですが、人気のおこわを「カレーおこわ」として先日イベント限定で販売したところ非常に反響があり、お客様が少し減る傾向にある 8 月に少しでも関宿に足を運んでもらいたいと今回の開発を行ったそうです。
セットには会津屋の 天ぷら、四日市のうどん麺、地元の季節の野菜などがふんだんに使われており、価格は白ごはんセット 1,500 円、カレーおこわセット1,700円で、もともとは8月いっぱい提供予定とのことでしたが、好評につき期間を延長して提供するとのことです!
※写真はカレーおこわセットになります。
ゼロワンカレーについて
2014年にスパイスカレー激戦区の大阪で創業。店主の立田さんは「混ぜる」ムーブメントを牽引してきた大阪スパイスカレーから、南インドのケララ州の現地の味を取り入れて改良を重ねてきました。
2019年に東京港区に移転し、「炭」とマッチする老若男女に好まれるカレーの開発などにも力をいれ、食べログ 100名店に選出されるほか数々のメディアに取り上げられ、行列のできる大人気店となっています。
今回のコラボレーションのきっかけ
行列ができる大人気店であるゼロワンカレーですが、それでも新型コロナウイルスの影響、別業態の出店、物価高などの要因が続き、ここ数年、経営は順風満帆とはいえる状況ではなかったとのことです。
その過程の中で経営維持のために「ゼロワンカレー」として提供できる冷凍カレーの開発をはじめたのがきっかけで、冷凍カレーを活用するスタートとして 、会津屋さんが名乗りをあげてくれたのがコラボのはじまりです。
今後は会津屋以外の飲食店でもコラボレーションが広がっていく方向とのことです。