おいしいおにぎりと真心を提供！四日市市民のソウルフード「おにぎりの桃太郎」

おにぎりの桃太郎は1976年に創業された、三重県四日市市を中心に展開するおにぎり屋チェーンです。

創業者の上田輝一氏が、渡米中に見たドライブインやハンバーガーショップに感激し、ハンバーガーに代わる日本のファストフードはおにぎりであると直感したことが、はじまりなのだそう。

現在は三重県内に16店舗ものお店をかまえ、「おにぎり＝桃太郎」と認識してもらえるほど地元に根付いています。

おにぎりの桃太郎では、米・水・火力・ほぐし（塩〆）・冷やし、の5つにこだわりをもっています。

お米は三重県のブランド米「結びの神」を使用。県が推進する高品質米を使用することで、地産地消に役立てています。

水は、水浄化技術において信頼と実績がある浄水器でミネラル分を保った安心安全な美味しい水を使用。
強い火力で一気に炊き上げ、三重県尾鷲市のミネラルたっぷりの塩でほぐしの工程に。一気に冷やしの作業に入ることでおいしさをギュッと閉じ込めます。

おいしいおにぎりを追求し試行錯誤し続け、こだわりの活きた愛される商品が生まれているのです。

おにぎりの桃太郎久保田本店に取材へ行くと、朝の時間帯からたくさんのお客様が出入りしていました。常連のお客様も多くいる様子でした。

朝ということでおにぎりのラインナップもとても豊富！

たくさんのおにぎりの中から「味（180円）」「さけ（180円）」「七味きんぴらマヨ（170円）」を食べてみることに。

お米のひと粒ひと粒においしさが広がり、お米の美味しさと具材のコンビネーションが抜群でした。中までぎっしりと具材が詰まっていて、食べごたえも◎。

おにぎりの他に、コンパクトな容器にお惣菜が詰め合わさった「洋風パック／和風パック」や、「自家製みそ汁」、「うどん」などのフードメニューも。

実は、おにぎりの桃太郎の売り上げの中でおにぎりは全体の4割ほどで、その他の商品が残りを占めているのだそう！

おにぎりとの相性が抜群のため、一緒に注文されるお客様も多くいます。

中でも人気商品「だし巻玉子」は、甘さが口いっぱいに広がる、どこか懐かしい気持ちにしてくれる一品。

おにぎりの桃太郎が誇る商品のだし巻玉子は、だし巻き職人の島村氏・吉田氏の2名が12台の焼き台を駆使し、一本一本ていねいに焼いています。

種類が豊富なお弁当は、おにぎり同様に季節ごとに内容が変わります。

注文してご飯を入れる過程にも真心を提供しており、ファンも多いのだとか。お腹いっぱい食べたい人に人気です。

今回取材に伺った久保田本店はイートインスペースも充実していました（※イートインスペースの広さはお店により異なります）。

広々として落ち着く店内にはカウンター席も。

購入したおにぎりが食べられるほか、うどんや親子丼、甘味などが食べられます。

今回はおにぎりの桃太郎の取締役副社長の上田さんにお話を聞かせていただきました！

おにぎりの桃太郎の使命感は「桃太郎に縁ある人々へ真心をお届けする」。

長年愛されるおいしいおにぎりを追求してきたように、お惣菜や甘味にもさらに手作りのクオリティを追求し、真心が届けられる商品を目指していると語ってくださいました。

また、働くスタッフのほとんどが女性。「お母さん企業」としてほっこりする雰囲気も提供しています。

「地元の皆さま、三重県に訪れるお客様に真心を提供したい」そんな想いが込められたおにぎりの桃太郎に、ぜひ足を運んでみてください。

【住所】三重県四日市市久保田1丁目6-54

【営業時間】7:00～20:00

【定休日】不定休（詳しくはHPをご確認ください）

【アクセス】近鉄湯の山線「中川原駅」より徒歩約9分、近鉄「四日市駅」より徒歩約19分

【公式サイト】https://onigiri-momotaro.jp/