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待望のリニューアル!多気町の動物園「ごかつら池どうぶつパーク」2024年6月29日オープン

掲載日:2024.06.28

三重県多気郡多気町の動物園「ごかつら池どうぶつパーク」が、2024年6月29日にリニューアルオープンします。

営業再開を今か今かと楽しみにされていた方も多いはず。新しく生まれ変わった「ごかつら池どうぶつパーク」について、幼少期からごかつら池に遊びに行っているみえ旅アンバサダー・キャスターマミがリポートします!

「ごかつら池どうぶつパーク」とは

五桂池のほとりに広がる多気町の観光拠点のひとつ「ごかつら池ふるさと村」。グルメ、買い物、宿泊、遊び体験など魅力いっぱいの「ごかつら池」ですが、老若男女からの人気を集めていたのが「ごかつら池どうぶつパーク」の前身「花と動物のふれあい広場」です。

開園から30年。施設の老朽化などの理由によるリニューアル工事にともない、2023年4月から休園していたこの動物園が、いよいよ2024年6月29日(土)にリニューアルオープンします。

新しく生まれ変わるどうぶつパークのコンセプトは、「ワンヘルス~人と動物、生態系の健康はひとつ~」。人と動物の共生を学べる場所として展開していき、動物園だからこそ取り組める地域の様々な課題にも挑戦していくということで、オープン後の動きにも期待したいですね!

リニューアルした「ごかつら池どうぶつパーク」の見どころ

リニューアル前に行ったことのある方は、入った瞬間に驚くこと間違いなしですよ!

パーク一面に美しい緑が広がり、敷地中央にスロープデッキが完成しました。デッキを囲むように「めーべーぞーん」としてヤギさんが自由に行き来しています。ヤギだけでこれだけの広さの飼育スペースがあるのは、日本でも珍しいのだとか。

もともといた13頭が活発に動いていたので、その魅力を最大限に活かした展示方法を、という園長のアイデアにより、高いところから生き生きとした動物の行動を眺められるのが、新生「ごかつら池どうぶつパーク」の一番の見どころです。

入ってすぐのお出迎え「おいないゾーン」

さて、「ごかつら池どうぶつパーク」の入り口ゲートを通ってすぐ出迎えてくれるのが、オオサンショウウオ、カピバラ、ワオキツネザル、カラカル、プレーリードッグ、ミーアキャットがいる「おいないゾーン」です。

三重県に生息している特別天然記念物「オオサンショウウオ」は、世界最大の両生類であり、3千年前の姿とほぼ変わっていないことから「生きた化石」と呼ばれています。

「名張市郷土資料館」からお引越ししてきたという2匹は、水の中でゆっくりと移動する様子も見せてくれました。動物園好きの私、動くオオサンショウウオを見たのは初めてで感動しました!

三重県の動物園初「ワラビー」もいるよ

オーストラリアに生息するカンガルー科のワラビーは、三重県の動物園ではここだけでしか飼育されていないそう。

ワラビーの中でも大型のベネットワラビー4頭がいます。

爬虫類と触れ合う「どきどきるーむ」

28℃に室温調整された「どきどきるーむ」という名前の建物の中には、アフリカなど暑い地域に住むヘビトカゲカメなどの爬虫類が飼われています。

世界で3番目に大きなリクガメである写真のケヅメリクガメは、お天気が良ければ屋外で展示されます。2頭のうち大きい方のデンちゃんは、体重が70~80kgもあるそうです。

この時間、ちょうど餌やりタイムでした。小松菜やニンジン、リンゴを食べるかわいい姿を間近で観察。開園後は、ケヅメリクガメに小松菜をあげる体験も行われるそうです。また、ほかの動物とのふれあいイベントも続々と登場予定!

人懐っこいアルパカがかわいすぎる「もこもこぞーん」

アルパカヒツジのいる「もこもこぞーん」

茶色いアルパカイスタくんは人懐っこくて、見ているとこちらに寄ってきてくれます。この日は、なでなでまでさせてくれましたよ。かわいすぎる!ただし、嫌なことをしたり身に危険を感じると威嚇行為として唾を吐くことがあるので、優しく接してあげてくださいね。

毛が刈られているのは、高原で生活しているアルパカは暑さが苦手なのと、カットしないと伸び続けるため。頭の部分はデリケートなので、もこもこの毛が残っているのが愛らしいですね!

ピクニック気分で過ごせる「のびのびひろば」

園内は飲食物の持ち込みもOKだそうです。 

「ごかつら池ふるさと村」でお弁当やスイーツ、ドリンクなどをテイクアウトして、レジャーシートを広げて楽しむのもいいですね。

「もこもこぞーん」の隣には、小さな子供たちが夢中になる遊具屋根付きの休憩スペースがあります。ここでもゆっくりと過ごせますよ。

「ごかつら池どうぶつパーク」基本情報

ごかつら池どうぶつパーク

住所 三重県多気郡多気町五桂992
電話番号 0598-67-5973
開園時間 10:00~16:30
休園日 火曜(祝日の場合は翌日)
アクセス 伊勢自動車道「勢和多気IC」から車10分
駐車場 ごかつら池ふるさと村全体で400台
入場料 大人(中学生以上)900円
    子供(4歳~小学生)500円
     ※多気町民100円引き
    3歳まで 無料
    障がい者割引(手帳を持っている本人)半額
    団体割引 50円引き(20名以上)

「ごかつら池ふるさと村」も満喫しよう

「ごかつら池ふるさと村」「マルシェグランマ」には、おいしいものがたくさん並んでいます。お昼ごはんやおやつ、お土産を調達できますよ。

そして、私が食べているのは、ご当地ピザ「たきピザ」から「伊勢いもトロロのとろとろ和風ピザ」です。多気町の特産「伊勢いも」とチーズのとろける和洋折衷コンビがマッチしておいしい!定食やカレー、うどんなどご当地メニューが楽しめる「マルシェグランマ キッチン」涼しいランチタイムを過ごすのもいいですね!

マルシェグランマ
ごかつら池ふるさと村

中南勢

多気郡多気町

五桂池のほとりに位置する自然公園。
とれたて産地の旬の特産品が手ごろに手に入る「マルシェグランマ」は連日大盛況。
「マルシェグランマキッチン」の地元食材で作ったオリジナルピザは大好評!
バーベキューも楽しめます。食材と必要な道具がセットになった「手ぶらバーベキューセット」も人気です。
『ごかつら池どうぶつパーク』近くにあります。

多気町観光協会のフェイスブックでは多気町のローカル情報を更新中☆
https://www.facebook.com/travel.taki

☆youtubeでも多気町を紹介してます☆
https://www.youtube.com/watch?v=P4xho37W7Us

よしお兄さんの”みえ”推し!

2024年7月17日放送回で、ごかつら池どうぶつパークが紹介されました♪
元体操のお兄さん「よしお兄さん」が三重県各地を取材し、記者として三重県の魅力を発信しています!
ぜひ、下の画像をタップして、動画をご覧ください!

キャスターマミの画像

キャスターマミ

リニューアルが待ち望まれていた「ごかつら池どうぶつパーク」。新しい園長は、よこはま動物園ズーラシアにいらしたそうですよ!
「ごかつら池どうぶつパーク」は日本動物園水族館協会への加盟を目指しているということで、地元に愛されることはもちろん、全国的にも注目される動物園になるといいですね!

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