【2024年のひまわりスポット～亀山市～】JR関駅南側の「向日葵(ひまわり)畑」を紹介します！

亀山市関町のJR関駅の南側は、山麓の自然豊かな風景とともに、田畑が広がるのどかな田園地帯となっています。

向日葵畑は、これらの田畑が広がる一部にあり、地元の農家の方が、毎年、いくつかの休耕田を利用して作られているものです。

夏の時期になると、大きくて鮮やかな黄色の花が咲き誇る人気のお花畑となります。

7月～8月には見頃を迎え、多くの人の目を楽しませてくれます！

※2024年は7月中旬から開花の予想。

※畑周辺への車での乗り入れは、農家の方の妨げになるため厳禁です。
お車でお越しの場合は、後述の近隣の駐車場（JR関駅有料駐車場、道の駅関宿の駐車場）をご利用ください。

また、ひまわり観賞の際には、農作業の為の車両にはご注意ください。

筆者がおススメのこちらの向日葵畑の見どころを紹介します。

・自然豊かな田園地帯

亀山市関町は、鈴鹿山脈の南端辺りに位置しているため、向日葵畑の南北と西側には比較的近くに山並みが広がっています。

自然が豊かな地域でもあるため、山合いとひまわり畑の風景を楽しんだり、

訪れる虫たちを観察したりと、ゆっくりと落ち着けるところが気に入っています。

・見頃が長い

JR関駅南側の向日葵畑、2024年6月下旬に見に行った状況では3面で植栽されているようで、亀山市観光協会よりいただいたマップに追記すると上図のような位置関係ですが、長期間楽しめるように開花時期がずれるように調整して、植栽してくださっています。

一面はこんな感じ(上図↑)で、

別の一面はこんな感じ(上図↑)で、明らかに成長度合いが違っていました。

一般的に、向日葵は開花した花自体の寿命は1週間～2週間程度といわれているため、時期をずらすと見頃の畑が順次変わり、7月～8月中旬頃まで楽しむことができます。

忙しくてなかなか機会が調整しにくい方や、また訪れたいなと思う方も都合を付けやすいので、見頃の期間が長いのは大きな魅力ですね。

ちなみに、先日の6月末の時点では、まだ数本でしたが、蕾ができている向日葵もありました！
咲き出すのが楽しみです！！

・JR線とのコラボ

JR関駅南側の向日葵畑は、名前の通り、JR関西本線の関駅から見える位置にあります。

JR関西本線は、日中は上下線ともに約一時間に１本ずつディーゼル列車が行き来するローカル線。紫色の車体と、向日葵畑とのコラボレーションは、鉄道ファンのみならず、写真に収めてみたい一コマです。

太陽のある方向を向いて咲くといわれる「向日葵」、カメラの方を向いてくれるタイミングを狙うと素敵な鉄道写真が撮れるのではないかと思います。

・向日葵(ひまわり)畑とお祭りの二刀流

7月20(土）、21日(日)は、関町では盛大なお祭りが開催されます。

関宿祇園夏まつり（開催日：7月20日(土)、21(日)）

豪華な４基の山車が旧東海道関宿の街道を練り歩き、「関の山」の語源となっている道幅いっぱいに巡行する様子や、山車の上部を回転させる「舞台回し」などは圧巻で、三重県を代表する夏の伝統行事です。

この関宿祇園夏まつりが開催される旧東海道関宿の街並みは、JR関駅、道の駅関宿、ひまわり畑からも徒歩10分程度の距離ですので、日を合わせて、「関宿祇園夏まつり」と「向日葵畑」の二刀流で楽しむのもおすすめです。

ところ：〒519-1111 三重県亀山市関町新所

電車でのアクセス：

・関西本線JR関駅から、徒歩約５分

　「向日葵畑」には駐車場はありません。

※必ず守ってください！

　畑周辺への車での乗り入れは、農家の方の妨げになるため厳禁です。
　お車でお越しの場合は、近隣の駐車場（JR関駅有料駐車場、道の駅関宿駐車場）から、必ず徒歩でお願いします。

また、ひまわり観賞の際には、農作業の為の車両にはご注意ください。

　毎年、多くの方が訪れて楽しまれるひまわり畑ですが、一方で、マナー違反が多く、残念ながら今年は公開を中止にしたところもありますので、みんながまた訪れることができるよう、マナーを守って楽しい観光をお楽しみください。

「JR関駅南側向日葵(ひまわり)畑」の周辺スポットをいくつか紹介します。

夏を象徴する花「向日葵」が楽しめるスポットとして、「JR関駅南側のひまわり畑」を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか？

三重県には他にも向日葵畑はありますが、車でないとなかなか行けないところが多い一方、こちらは駅から近くて徒歩で数分と便利なスポットです。興味がありましたら、是非、足を運んでいただければと思います。