平安時代にタイムスリップ!無料で楽しめる 斎宮で開催中の「平安貴族なりきり体験」のレポート記事を公開しました!
掲載日:2025.01.14
現在、さいくう平安の杜では毎週末 平安時代の貴族の一日を体験できる無料イベントを開催中!
平安時代といえば、昨年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台にもなった今注目されている時代。
体験では、実際に平安貴族の衣装を着て、美しいかな文字を筆で書いたり、大河ドラマにもでてきた平安時代のお菓子「ふずく」を食べたりできます。さまざまな体験の合間には、神社に奉納される「祭祀舞」が目の前で披露される日もあるので、感動すること間違いなし!これがすべて無料で体験できるなんて、すごいですよね!!
今回の体験の内容はレポート記事で詳しく公開しています。
平安貴族の衣装を着てみよう!
13時~15時の間で自由に参加できるようになっていて、私は13時に到着しました!13時から参加すれば2時間めいっぱい楽しめますよ♪
早速、平安装束を着せていただくことに。私は十二単風の女性の着物に決めました!服の上から簡単に着られるので気軽に体験できます♪通常こういう体験は有料なことが多いですが、なんと無料!
衣装のサイズは、幼児から大人まで男女揃っていますので、お好きな衣装を選べます。
家族みんなで平安貴族になって記念に写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
仮名文字を筆で書いてみよう
平安時代といえば日本だけの文字 「仮名文字」ができた時代。
流れるように、筆でスラスラと美しい文字を書いてみませんか?小さいお子さんから、大人までどなたでも参加できます。
慣れていない方も、体験ではお手本をなぞって練習できるようになっていますよ♪
これだけに達筆になった気分になって、楽しすぎる~!
和歌を詠んだり、日記を書いたりもできます。自由気ままに平安貴族として書道に励んでください。
平安貴族もハマった遊びとは
平安貴族の遊びといえば、何を思い浮かべますか?
こちらの体験では、平安時代の貴族がハマった遊び、貝合わせ、投壺、盤双六などが体験できます。
例えば、貝合わせではルールを説明していただき、上下ぴったり合う貝を探します。似た模様の貝を取ってもピッタリ合わないことも多く、結構難しいので、大人も熱中しました!
双六も、平安時代と同じやり方で遊べます!ぜひやってみてください。
祭祀舞も楽しめる
平安体験の合間に、豊栄舞、浦安舞などの祭祀舞が披露される日も。
祭祀舞というのは、神社などに奉る巫女が舞う舞のこと。「豊栄舞」、「浦安舞」は、全国の神社で神事の際に奉納されている有名な舞です。また歴代斎王に思いを馳せて作詞された「祈りのとき」も披露されます。
13:30、14:00、14:30とそれぞれ違う舞が披露されますので、ぜひご覧くださいね。
平安体験の実施日の内、祭祀舞の上演日は以下の通りです。
祭祀舞 上演日 |
1月 11日、19日、25日 |
2月 1日、2日、8日、9日、15日 |
にごり酒にみたてた甘酒や、粉熟(ふずく)という平安時代のお菓子もいただきました。
粉熟は初めて食べましたが、甘さは控えめで、かためのお餅のような優しい味わいでした。
米粉をベースにつくられたお菓子で源氏物語にも登場します。
さいくう平安の杜へのアクセス・イベント詳細
会場は三重県明和町にある「さいくう平安の杜」。
いにしえの斎宮の情景を、現代にそのまま再現したスポットで、平安時代の建物「斎宮寮庁」が復元されて建っています。
古代調査でわかった位置や建築を再現しているので、ここで平安装束を着たら本当に平安時代にタイムスリップした気分になれますよね。
【1月12日(日)、2月16日(日)は開催されません】
13:00~15:00
さいくう平安の杜 〒515-0321 多気郡明和町斎宮2800
近鉄「斎宮駅」史跡公園口より徒歩約5分
伊勢自動車道「玉城IC」より車で約20分
有り
詳しくはレポート記事で
この体験ができるのは1月2月の土日のみ!(1月12日、2月16日は開催されません)
平安体験や祭祀舞に興味のある方はもちろん、非日常を感じたい方、日本文化に触れたい方、平安装束で家族写真を撮ってみたい方など、いろんな方におススメしたいイベントです。
詳しくはレポート記事を下のリンクからご覧ください。
体験している様子は以下のInstagramでも紹介中です。こちらもぜひご覧ください!
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