桑名市の名物!安永餅とは?食べ比べもおすすめです!

掲載日:2025.03.21

“その手は桑名の焼き蛤”

桑名市の特産品である蛤について謳われたフレーズで、世代によってはご存じの方もいるのではないでしょうか?だがしかし!桑名市には蛤以外にも様々な特産品・名物があるんです!

今回はその中でも地元に“永く”愛される安永餅(やすながもち)について、製造する店舗によって異なる特徴や、それぞれの安永餅が購入できるスポットなどについて、生粋の桑名っ子である筆者の視点で徹底解説した記事を作成しました!

安永餅とは?

安永餅とは、細長く伸ばした餅につぶ餡が入り、ほのかな焦げ目がついた見た目が特徴的なお餅です。東海道沿いにある、桑名の地名からこの名前になったそうです。

江戸時代に桑名を治めていたお殿様が非常時の食料として焼餅を考え、それ以来改良を重ねて現在に至るそう。東海道屈指の宿場町で、伊勢路の玄関口であった桑名に訪れた武士や旅人たちに愛されてきた歴史があります!

桑名市では2店舗で安永餅を製造しています!

現在桑名市で安永餅を製造するのは「安永餅本舗 柏屋(画像1枚目の店舗、前項2枚目の画像が柏屋さんの安永餅)」と「永餅屋老舗(画像2枚目の店舗、前項1枚目の画像が永餅屋老舗さんの安永餅)」の2店舗です。いずれも桑名駅からほど近くに本店を構え、市内外各地で販売を行っています。

ひとくちに安永餅といえどもそれぞれの店舗の特徴があり、好みはさまざまです。どうせ安永餅を食べるならばどちらの安永餅も食べてもらいたい…そんな想いで記事を作成しました!

ここではそれぞれの安永餅の魅力の一部をご紹介↓

コラム

十餅十色!安永餅本舗 柏屋の安永餅

安永餅本舗 柏屋の安永餅をご覧ください。一つとして形や焼き目が同じものがありません。


それはなぜか。一部の工程を除き、職人さんたちの手によってあんこが詰められ成型され、一本一本焼き目をつけているからなんです!


これこそが安永餅本舗 柏屋のこだわりポイント。安永餅づくりの技術が永く継承されて欲しいものですね。

コラム

地産地消!永餅屋老舗の安永餅

永餅屋老舗の安永餅は地産地消がキーワード!令和3(2022)年に誕生した『伊勢茶安永餅』は地元のあるお茶を使用しているんです!


三重県はお茶の生産量全国3位で、これを知っていただくきっかけになれば嬉しいですよね。今後も地産地消をテーマに桑名市近辺の食材を活用した安永餅が誕生するかも…?!

食べ比べにおすすめなスポットなど、詳しい情報はレポート記事で!

このトピックスでは桑名市の特産品・名物である安永餅について、簡単な歴史と2つの店舗の特徴について簡単に紹介してきました。

レポート記事では安永餅の名前の由来や各店舗の安永餅の特徴についてさらに深く紹介しつつ、それぞれの安永餅が買えるスポット、2つの店舗の安永餅が徒歩30秒ほどの距離で購入できちゃうスポットの紹介などを行っているので以下のリンクボタンからぜひ読んで欲しいです😊

まっつんの画像

まっつん

このトピックスのメイン画像はじめ、安永餅単体の画像にかぶらの絵がちらっと写り込んでいることにお気づきでしたか?
安永餅の撮影では桑名市の特産品の一つ『かぶら盆』を用いました。このように、桑名市には知られざる魅力がまだまだたくさんありますので、みえ旅アンバサダーの活動を通して紹介させていただければと考えております!

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