熊野大花火大会に「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の詩歩さんと行ってきました!【取材日:2018年8月】
掲載日:2018.08.25
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズの絶景プロデューサー、詩歩さんと一緒に熊野大花火大会に行ってきました!三尺玉海上自爆や、鬼ヶ城大仕掛けの「彩色千輪菊」など、絶景花火が盛りだくさん!詩歩さんが投稿したTwitterやInstagramを交え、熊野大花火大会の魅力をご紹介します。
三重県で開催される花火大会の中でも、高い人気を誇るのが「熊野大花火大会」。
花火大会の会場となる七里御浜は多くの花火客で埋め尽くされ、海上にはクルーズ船が何隻も停泊し、その見事な花火を楽しみます。
また、絶景プロデューサー詩歩さんの「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズ第5作「新・日本編」においても紹介され、名実ともに「絶景花火」として知られるようになりました。
その詩歩さんが、熊野大花火大会を見に来ていただいた時の様子をレポートします!
(2018年8月)
8月17日の花火大会当日、朝早くに東京を出発してもらい、JR熊野市駅に着いたのは11時過ぎ。
まずは、会場となる「七里御浜(しちりみはま)」へご案内。
今夜、熊野の花火大会が開催される七里御浜。
— 詩歩✈︎世界の絶景 (@shiho_zekkei) 2018年8月17日
海岸の場所取り合戦がすごい…! pic.twitter.com/UqgE7jYz5l
そしてお昼ご飯を食べたあとに向かったのは、熊野が誇る絶景スポット「丸山千枚田(まるやませんまいだ)」。
以前、丸山千枚田を見に来ていただいたときは冬だったので、稲穂がなびく千枚田を見ていただくのは今回がはじめて。
熊野市の丸山千枚田。
— 詩歩✈︎世界の絶景 (@shiho_zekkei) 2018年8月17日
青空に緑の稲穂が映える
棚田は1340枚もあります pic.twitter.com/JqMsWeUJqZ
丸山千枚田を眺めたあとは、近くにある道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里(いたやくろべえのさと)」で一休み。
2018年4月に出来たばかりで、ピカピカの道の駅です。
今年新しくオープンした道の駅「九郎兵衛の里」。
— 詩歩✈︎世界の絶景 (@shiho_zekkei) 2018年8月17日
シカの六兵衛さんがお出迎えしてくれた pic.twitter.com/rmgOgcp5ai
その後、紀和の鉱山跡廃墟などを巡ってから、いよいよ花火大会のためにスタンバイ!
写真好きな方にも大人気の熊野大花火大会。世界遺産・獅子岩と花火を同時にカメラにおさめることのできるスポットは、毎年カメラマンでいっぱい!
#熊野大花火大会
— 観光三重(三重県観光連盟) (@kankomie) 2018年8月17日
カメラマン、半端ないって‼️ pic.twitter.com/uK5S5aXJoX
さあ、いよいよ熊野大花火大会がスタートです!
もともとは、お盆の初精霊供養として花火を打ち上げていたものなので、今も、花火大会のプログラムに「追善供養」の花火が組み込まれています。
熊野の花火は、海上の色んなところから打ちあがるので、視野におさまらないのも魅力の一つ。
首を左右に動かして、眼前に広がる花火を存分に楽しむことができます。
そして、花火大会も後半になると、いよいよ目玉の「三尺玉海上自爆」が登場!
重さなんと250kgという三尺玉を、海上で大爆発させます。毎年、爆破までのカウントダウンを花火客全員で行うのがお約束。
とにかくデカくて迫力のある「三尺玉海上自爆」、詩歩さんが動画をTwitterにあげてくれてたので、ご覧ください。
熊野大花火大会の目玉、三尺玉海上自爆!!!
— 詩歩✈︎世界の絶景 (@shiho_zekkei) 2018年8月17日
火のついた花火を船から落として、海上で爆破させます。
すんごい迫力!!!
動画内の、打ち上げ終わったあとの会話を聞いてもらうと、その振動や迫力が伝わるかな、と。 pic.twitter.com/slspTsWQow
写真で撮るとこんな感じなのですが、ホントにこの三尺玉海上自爆だけは、写真や動画ではなかなかその迫力を伝えきることができません!
熊野大花火大会に来られたことのない方には、ぜひ、この会場で実際に体感してもらいたいです!
三尺玉海上自爆の後は、いよいよフィナーレ、鬼ヶ城大仕掛け「巌頭のとどろき」。
世界遺産・鬼ヶ城(おにがじょう)から打ち上げられる花火は、洞窟で音が反響するため、とにかく音の迫力が凄いんです!
また、カメラマンの方たちの一番のお目当てが、このプログラム内の「彩色千輪菊」。
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 新日本編」に紹介されていたのも、この花火です。
一瞬ですが、「彩色千輪菊」という名前のとおり色とりどりの花火が空一面に広がる光景は、まるで宝石箱を夜空にひっくり返したかのよう!
詩歩さんも、当日の夜中に素敵な画像をInstagramにアップしてくれました!
ちなみに、鬼ヶ城から花火を打ち上げた後に、花火が木に燃え移って山火事になることがあるのですが、これもまた熊野大花火大会のお約束。
そして最後のお約束が、すべてのプログラムが終わった後、海上の花火師さんに感謝の気持ちを伝えるために、全員でスマホを振ること。
七里御浜がスマホを振る光で埋め尽くされる光景も、なかなかの絶景です!
そういえば、詩歩さんに初めて熊野へ来ていただいたのは、鬼ヶ城から見える星空の撮影でした。
地元の方にもあまり知られてなかったのですが、条件が揃うと、まさに絶景の星空を眺めることができるんです!
そのときにアップしてくれたインスタがこちら。この写真、なんと三重県庁職員の名刺デザインにも採用されたんですよ!
なお、今回の詩歩さんの撮影に関しては、地元のカメラマンである北川力三さん(@rikizo_kitagawa)、天野川乱歩さん(@amanogawaranpo)のお二人に、撮影場所の確保や撮影時のアテンドなど、多大な協力をしていただきました。
天野川乱歩さんのInstagramに、当日の星空を入れた素敵な写真がアップされてたのでご紹介します。
そして、熊野大花火大会の一日の様子を、詩歩さんがInstagramのストーリーズにまとめてアップしてくれました!
Instagram @shih0107:ストーリーズ jpMie
ちなみにストーリーズの後半は、熊野大花火大会の翌日に行った、大杉谷渓谷の様子です。
その取材レポートも後日アップしますので、お楽しみに!
詩歩さん、熊野大花火大会に来ていただき、ありがとうございました!
【詩歩さんとまわったスポット情報】
○丸山千枚田
○道の駅「熊野・板屋九郎兵衛の里」
○熊野大花火大会
※2019年9月追記
詩歩さんが毎年制作している「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」の2020年版に、熊野大花火大会の写真を使ってくれました!
ぜひお部屋に飾ってみてくださいね。
なお、熊野大花火大会が紹介されている「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 ~新・日本編~」はこちら!
いなべ市農業公園の梅林の絶景も紹介されてるので、ぜひご覧くださいね。
詩歩さんの「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズには、他にも三重県の絶景がたくさん掲載されているので、手に取って楽しんでください!
○『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』
~「なばなの里」の光のトンネルが掲載されています。
○『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編』
~熊野市の「木津呂」が掲載されています。
○『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 体験編』
~志摩市の「ウォーターボール体験」が掲載されています。
○【関連記事】:志摩自然学校の「ウォーターボール®体験」が、『死ぬまでに行きたい!世界の絶景~体験編』に紹介されました
※掲載されている内容は2018年8月の情報となります