モクモク手づくりファームの収穫&食育体験 “おいしい理由”を知って、とれたての野菜をさらに満喫

掲載日:2021.02.26

食べ物を「生産し」「加工して」「販売する」まで、様々な食の体験プログラムを提供するモクモク手づくりファーム。食べ物のことをもっと知り、ファンになってもらいたいというつくり手の想いから始まった収穫体験が人気を集めている。採れたてを食べるだけじゃない、大人から子どもまで、学んで楽しむことができるモクモク手づくりファームのプログラムをご紹介!

モクモク手づくりファームの収穫体験のおすすめポイント
・市販では味わえない、ここでしか体験できない、とれたての美味しさを満喫
・食べるだけでなく、楽しみながら美味しい理由を学んで、子どもの食育にもバッチリ
・ザリガニ釣りやいかだ乗り等、大人も一緒に楽しめる無料屋外アクティビティが満載
・3密回避できる屋外はもちろん、屋内でも感染症対策が徹底され、安心して楽しむことができる



学んで、摘んで、食べて美味しい、いちご・ブルーベリー・しいたいけ収穫体験

収穫体験のなかでも最も人気なのが、いちご摘み体験学習

三重県伊賀市に位置し、12の工房や専門店、4つのレストラン・カフェ、体験教室の他、田んぼやいかだ池など、「自然や農業」を身近に感じ楽しむことができる遊び場もあり、老若男女から幅広い人気を博している「モクモク手づくりファーム」。最近では、3密を回避しながら屋外で自然を満喫できる場所としても注目を集めており、なかでも好評なのが、採れたての野菜を楽しみながら食育体験できる収穫体験プログラムだ。
1~4月末まではいちご、8月はブルーベリー、しいたけは夏休み期間を除いて通年開催等、季節ごとに旬の食べ物の収穫を体験できる

いちごの品種は、甘みが強い「さちのか」。栽培が難しく、市場には中々出回らない

いちご狩りは20年以上の歴史があり、楽しくいちごのことを学べる仕掛けが満載

美味しいイチゴの見分け方や、いちごのお話を聞いて観察してみよう。

いちご狩りで収穫できるのは「さちのか」。他の品種と比べ甘みが強いことが特徴だが、病気になりやすく、育てるには高度な栽培ノウハウが必要で、スーパー等でもあまり見かける事が少ない品種。「どこにも負けない、とびきりのいちごをつくりたい!」という想いから、20年以上「さちのか」を育ててきたモクモク手づくりファームだからこそ体験可能なプログラムだ。

完熟した最も食べ頃のいちごだけが提供される。スーパーでは完熟前に収穫されたものが売られていることが多いが、モクモク手づくりファームでは最も美味しい状態のいちごを味わってほしいという想いから、食べ放題ではなく、最高のいちごだけを厳選して収穫する仕組みになっている。

ただ摘んで食べるだけでなく、生産者の話を聞きながら、美味しいいちごの見分け方やいちごの育て方(みつばちがいないと実ができない)など、楽しくいちごのことを学ぶことができる。

8月にはブルーベリー摘みも体験できる。夏が最も美味しい季節だ。

ブルーベリー摘みは、1年のなかで最も美味しい8月限定のプログラム。甘みと爽やかな酸味の果肉は、摘みたてならではのみずみずしい味わいで、ホームベルやウッダード、ティフブルーの3品種の食べ比べが可能。いちご摘みと同様、美味しい完熟ブルーベリーの見分け方や3品種の特徴も教えてもらうことができる。

人工栽培の菌床と違い、自然栽培の原木しいたけは肉厚でジューシー

しいたけ収穫は、7月中旬~8月の夏休み期間を除き、1年中楽しめるプログラム。園内にきのこ農園があり、欲しいだけ収穫して購入する仕組みで事前予約は不要だ。おすすめの季節は春と秋で、原木しいたけならではの肉厚なしいたけが特徴。家で楽しむためにお土産として持って帰ってもいいが、その場で炭火で香ばしく焼いて、モクモクのお塩をかけ、その場で味わうことができる。
モクモク手づくりファームの収穫体験は、美味しい理由を知ってもらって、子どもたちに「食べることが楽しい、農業って面白い!」と肌で感じてもらうための工夫が詰まっている。食育や夏休みの自由研究にも最適だ。


大人も一緒に楽しめる「 ザリガニ釣り」・「いかだ遊び」

隠れた人気スポットザリガニ池。待ち列が発生することも。

園内には無料で楽しめるアクティビティも満載。隠れた人気スポットとして大人も子どもも夢中になるのがザリガニ釣りだ。5~10月にかけて、園内のザリガニ池で体験可能で、釣り竿についたスルメを池にたらして、ひたすらじっと待つ。手ごたえを感じたら、ゆっくりと持ち上げていけば、簡単に釣ることができる。子どものころザリガニに夢中になった大人も童心に帰って楽しめる。



定員5名、一周10分弱で回ることができる

モクモク手づくりファームの自然あそびのなかで、No.1の人気を誇るのがいかだ体験。冬季以外は体験可能だ。自力でこぎ、大人も子どもも一緒になって、ワイワイいかだを操り、まるで船長気分で楽しむことができる。

遊び疲れたら、ハンモックで大人も子どもも一休み

アクティビティで疲れても一休みできるスポットが用意されている。ハンモックの森には、大人も無料で利用可能なハンモックが20基あり、木々を抜ける風を感じ、小鳥のさえずりに耳を傾けながらお昼寝するのも最高だ。

美肌の湯として女性に大人気のモクモクの湯

野天モクモクの湯には、内湯に加えて、「美肌の湯」や、天然の一枚岩をくりぬいた、「森の中露天風呂」など、バリエーション豊かなお風呂があり、疲れた体をゆっくり癒すことができる。入口には誰でも無料で使える足湯も設置されており、園内をたっぷり歩いて疲れた足を癒すにはぴったり。

PaPaビアレストランでは自家製ソーセージ・ハムのビュッフェが一押し

園内には4か所にレストランがある。BBQレストラン「BuuBuuハウス」や、とんかつやお蕎麦が楽しめる「農村料理の店もくもく」、いちごパフェやハンバーガーが美味しい「とまとcafe」。一番人気はブッフェレストラン「PaPaビアレストラン」。モクモクの工房で作られた自家製ソーセージやハム、パン・地ビールをはじめ、季節ごとの野菜をたっぷり使ったお料理が、バイキング形式で堪能できる。

36棟のコテージがあり、いちごのお部屋等、泊まって楽しい客室がたくさん

家畜動物やペットミニブタ、ポニーと触れ合える「のんびり学習牧場」や、おじいちゃんも含め親子3代で楽しめる「竹馬・縄跳び広場」など、他にもコンテンツが盛りだくさん。 さらに、モクモク手づくりファームには宿泊施設「OKAERIビレッジ」も用意されている。

宿泊者だけが朝の動物さんと触れ合える

宿泊翌朝には農作業のお手伝いや酪農体験プログラムも用意されており、宿泊者にしか入ることができないジャージー牧場に入って、掃除や餌やりなど、「農場の朝のひとしごと」を体験することができる。


万全の感染症対策で、コロナ下でも安心して利用可能

各所でのアルコール消毒液設置やブッフェ利用時の手袋着用など、感染症対策も実施

ファーム内の各所には手指消毒用のアルコール消毒液が設置されており、また施設ごとの感染症対策も実施されている。ブッフェで料理をとる際につける手袋の用意や屋内で実施されるプログラムでは、通常よりも定員を減らして開催されるなど、安心して楽しめる配慮がなされている。従業員の日々の体調チェック・検温も実施されており、従業員一丸となって、安全・安心な体験の提供に取り組んでいる。

美味しいだけじゃない、農業が楽しいことを肌で感じる仕掛けが詰まったモクモク手づくりファーム。一日では遊び尽くせないプログラムが満載だ。


【伊賀の里モクモク手づくりファーム:基本情報】
住所 伊賀市西湯舟3609
営業時間 ファームエリア 10:00〜16:30 
定休日 第2水曜 ※詳細はHP参照
駐車場 500台 
ファームエリア入園料 500円 ※2歳以下無料
電話 0595-43-0909
URL 伊賀の里モクモク手づくりファーム公式サイト

【手づくり体験教室・食事・宿泊の予約】
モクモク予約専用ダイヤル:0595-43-1489

【名古屋から】車で90分~100分
東名阪自動車道「亀山JCT」-新名神高速道路「甲南IC」から車で約15分

【大阪から】車で90分~100分
名阪国道「壬生野(みぶの)IC」から車で約8分

【京都から】車で約1時間
名神高速道路「草津JCT」-新名神高速道路「甲南IC」から車で約15分




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