春に行きたい大紀町!!野原農村公園の藤と大平つつじ山のツツジ、大内山動物園を家族で楽しんできました♪

掲載日:2021.04.01

三重県大紀町(たいきちょう)には美しい藤棚が楽しめる公園やツツジが咲き乱れる山、暖かくなり動物たちが元気になる大内山動物園など、春に行きたいスポットがいっぱい!!それぞれの名所をまとめて紹介します!!

◆記事作成:ハナチロ #みえ旅カメラ部
伊勢市で生活する夫婦共働き2児のパパで、夫婦でお出かけ先の写真を撮っています。我が家が実際に行った中で、おすすめしたい三重の魅力を発信していきます。


春の桜の時期が終わると、次に見頃を迎えるのが藤やつつじです!
三重県大紀町(たいきちょう)には美しい藤棚が整備された「野原農村公園」。

山の斜面いっぱいにツツジが咲き乱れる「大平つつじ山」。

春の陽気で動物たちも活発になる
「大内山動物園」などの春に満喫するべきスポットがいっぱいです。

その他にも大紀町には、大内山牛乳でお馴染みの「大内山ミルク村」があり、それぞれのスポットは1日で巡ることができる距離にあるため、まとめて一気に紹介します!
また、旅の思い出をキレイに残すための撮影のコツも解説していきます。

最初に紹介するのは、度会郡大紀町野原にある美しい藤の花のトンネルが人気の「野原農村公園(のはらのうそんこうえん)」です!

ここは、長さ約60メートルの藤棚が整備されており、例年4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。

天気の良い日は藤棚で咲き乱れる花の紫と公園の緑、春の青空とのコントラストが本当にキレイです。藤の花や枝から差し込む木漏れ日の中で写真を撮ると、間違いなく映えます(笑)

藤の香りが広がる藤棚周辺では花を撮影する人が、カメラやスマートフォンを向けていました。

公園内には藤だけでなく、ツツジや花壇のパンジ等も同時に楽しむことができます。
山と田畑に囲まれて市街から離れたこの公園は、他の藤の名所に比べると混雑しておらず比較的空いているため、ゆっくりと散策してみてください!

アクセスについても大紀町の中では伊勢市や松阪市寄りに位置しており、入場料等はないので気軽に訪れることができます。

園内の中央は広い原っぱになっており、すべり台等の遊具も整備されているので、我が家のちびっ子達は花よりも遊具に大興奮でした(笑)
名称

野原農村公園

住所
〒519-2731 度会郡大紀町野原
電話番号

0598-86-2243

駐車場

無料 30台

車でのアクセス

伊勢自動車道 勢和多気ICより約10分

続いて紹介するのは、山の斜面いっぱいにツツジが咲き乱れる「大平つつじ山(おおひらつつじやま)」です。

ここのツツジの見頃は、4月下旬から5月上旬で、先ほど紹介した藤と同じ時期に見頃を迎えます。
県の名勝にも指定されており、約1万株のツツジが自生しているそうです。

大平つつじ山は斜面に遊歩道が整備されており、軽装でも歩いて山を散策できます。2歳の娘も汗をかきながら、やけにやる気を出して自分の足で登っていました。

娘が転ばないか心配だったので、私達がすぐ後ろでヒヤヒヤしながら見守っていました(笑)

このように、山の中腹までなら親子連れや年配の方も遊歩道で気軽に登れます。

斜面の上から望む景色は、眼下に赤く染まったツツジが一面に広がります。

遊歩道を歩いて間近で咲くツツジを見ると麓とは違った光景が楽しめます。
1歳の息子はさすがに母ちゃんの背中におんぶで散策しました(笑)

つつじ山は前に駐車場があり、麓には東屋やベンチで休憩できる公園、トイレも整備されています。

山の斜面を歩いてお腹が空いたため公園でピクニックをしましたが、大自然の中で食べるお弁当に娘も大はしゃぎでした。

名称

大平つつじ山

住所
度会郡大紀町崎
電話番号

0598-86-2243

料金

無料

営業時間

終日開放

休日

無休

駐車場

有り

車でのアクセス

紀勢自動車道「紀勢大内山IC」から車で約5分

次に紹介するのは、大内山動物園です。
ここは珍しい私設の動物園となっています。

春は動物たちも元気になる季節、春のお出かけしやすい陽気の中で動物園に行ってみてください。
  
大紀町の山々に囲まれた動物園内には、40種類以上の動物が飼育されており、動物のエサやりも体験できます。

エサやりができる動物は、羊、ラマ、マントヒヒ、ダチョウ、ハクチョウなどで、紹介しきれないほどの動物たちと触れ合うことができます。

エサの人参やパンは、100円で販売されています。

子どもから何度も100円玉をおねだりされました(笑)

動物たちは人懐っこく近寄ってきてくれるので、エサは案外早く無くなります(笑)

大きな動物が怖かった娘は、小さいハトばかりエサをあげていました。

小さな子どもでも、その年齢や性格にあった動物と触れ合うことができます。

ウマグマやライオン等の大きな動物も手の届きそうな距離で、迫力満点です。

さらに、ダチョウやエミュー等の大型の鳥類にも圧倒されます。

うちの子どもたちはダチョウへのエサやりというよりは、どちらかというと奪われ気味でした(笑)

私が小学生の遠足でこの動物園に来た時には、もう少し古い施設な印象でした。
しかし、今では園内がキレイに整備され、木のぬくもりを感じる暖かい動物園に生まれ変わっています。
 

 

名称

大内山動物園

住所
〒519-3111 度会郡大紀町大内山530-4
電話番号

0598-72-2447

料金

大人2,000円 子供500円

営業時間

9:00~16:00
年中無休(荒天時は臨時休園あり)

駐車場

有り(平日/無料 土日祝/500円)

公共交通機関でのアクセス

JR大内山駅から徒歩20分

車でのアクセス

紀勢自動車道・紀勢大内山ICから車で約10分

大内山まで行ったなら必ず立ち寄りたいのが給食の牛乳でお馴染みの「大内山ミルク村」です。

店内ではパンやソフトクリーム、お土産等のお菓子の他に大内山牛乳のTシャツなんかも販売しています。

おすすめはやっぱりソフトクリームで、大内山牛乳ブランドの品格すら感じる濃厚な味わいです。

個人的には、何気なく購入したパンの中で「ミルクフランス」に、はまりました(笑) 

今回紹介した魅力いっぱいの大紀町

どのスポットも紀勢道のインターチェンジや国道42号から近い名所ばかりです。 

紀州へ旅行する際に何気なく通過している人も多いと思いますが、ぜひ!この春は大紀町にお出かけしてみてください!

名称

大内山バニラアイスクリーム

住所
〒519-3111 度会郡大紀町大内山3248-2
電話番号

0598-74-0271

最後に、私がいつもお出かけ先で子どもとの思い出を撮影する際に意識している「初心者向けのポイント」を紹介します。

それは、子どもの目線で撮影することです。

何気なく子どもを撮影すると、ついつい撮影する大人の目線で撮影してしまいます。
すると、背景が道路や地面ばかりになってしまい、子どもの表情は良くても、折角のキレイな景色が伝わらない残念な写真になってしまいます。
 
↓↓Before↓↓(子どもの後ろは紅葉です)

そこで、意識して子どもの目線と同じ高さでスマートフォンやカメラを構えるようにしてください。

すると、一気に奥行き感がでて、綺麗な景色と子どもの表情を一緒に残すことができます。

スマートフォンやカメラを低く構え続ける姿勢は辛いものがありますが、頑張って子ども目線を意識してください(笑)

普段から写真を撮っている方からすれば当然のことかもしれません。
しかし、子どもの身の回りの事に追われながらとっさに写真を撮ると、どうしても余裕がなく大人の目線で撮りがちです。

まずは、この基本を意識するだけでも写真の印象が変わると思います。

↓↓After↓↓(大平つつじ山)

撮影する目線を下げるだけで、地面もボケて一気に雰囲気のある写真になります。
子どもの目線以外にも、撮影するアングルをいつもと変えて撮ってみると、写真に動きが出て印象的な写りになるので色々と試してみてください!


春の大紀町の紹介は以上になります。
今回はカメラ部として初めての記事を作成させていただきました。

この記事でお伝えできなかったスポットや写真については、インスタグラム上でも投稿していますので、良かったら覗いてみて下さい!

 
今後は毎月、観光三重のサイト上に記事の投稿を予定していますので、これからもよろしくお願いします。


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