四日市「おふろcafé湯守座」で夏季イベント開催! 懐かしいアトラクション、凉を感じるメニュー、浴衣レンタルも
掲載日:2021.07.30
「四日市温泉おふろcafé湯守座」では、夏のイベント「浮世離れの縁日ノスタルジー」を2021年9月5日まで開催しています。浴衣の無料レンタル、レストランの夏季限定メニューをはじめ、子どもの頃の懐かしい夏の記憶が蘇ってくるようなたくさんのアイテムや仕掛けが用意されています。さらに男性大浴場に「セルフロウリュサウナ」が新設されました。サウナの醍醐味「ロウリュ」を自らの手で行える!サウナブームで愛好者がどんどん増える中、こちらも要注目です。
天井に吊るされた風鈴が清涼な音色を奏でるエントランスを進むと、色鮮やかな金魚提灯がお出迎えしてくれます。お祭りも屋台も、そして縁日もすっかり縁遠くなったこの時期に、思い出となりつつある夏の風物詩に出会えるかも…。懐かしさと期待で胸が高なります。
新型コロナウイルス感染症対策として、入場時の検温、館内における徹底したアルコール消毒、従業員のマスク着用などを実施しています。また、自動精算機やレストランでのタッチパネル導入など、できるだけ非接触で対応できるような体制も整えています。
湯守座のシンボル、高さ約10mの「行燈タワー」をはじめ、館内全体も涼し気なデコレーションに衣替え。「書店よりも品揃えが充実している」と評判の約6,000冊にも及ぶ雑誌・コミック類をはじめ、挽きたてコーヒースタンド、フリーWi-Fi、電源、マッサージチェアなどをすべて無料で利用できます。
暑い季節のおしゃれアイテムといえば、やっぱり浴衣。種類もたくさん用意されているので、夏気分を思いっきり味わうために、さっそく着替えちゃいましょう(レンタル時間10:00~22:00)。もちろんすべて無料。カップルでも女性同士でも、好みの柄と帯を選んでハイ・ポーズ!
館内では「ボールすくい」「スマートボール」「おかしつかみどり」など、子どもの頃の思い出が蘇るようなアトラクションが用意されています。こういう遊びって、単純だけどついつい熱くなっちゃいますよね。童心に帰って、思いっきり楽しみましょう!
スタッフ手作りによる色とりどりの風車が100個以上並べられた休憩スペース。和の雰囲気でまとめられた湯守座の中でも随一の「映えスポット」として人気を集めています。ここをバックにした浴衣姿のショットをSNSにアップすれば「えっ、コレどこなの?」と、知人や友人の間で話題になるかも。
お食事処「花鳥游月」にも、夏らしい期間限定メニューが充実!暑い日にこそ食べたい「韓国風冷麺」(780円)、ピリ辛の味覚がクセになる「夏野菜カレー」(850円)、夏メニュー人気No.1の「ねばとろうどん」(950円)など、旬の食材を味わえる魅力的なラインナップとなっています。
甘味処「和茶美」の期間限定スイーツも見逃せません。見ているだけで涼しくなりそうな「金魚鉢ソーダ」(780円)、旬の定番果実で作る「すいかスムージー」(580円)、「マンゴー練乳氷」(780円)などが用意されています。舌はもちろん、目でも季節を感じさせる創作メニューがいっぱい!
大浴場のお湯は全て地下1,300mから湧き出ており、肌の皮脂を溶かし「美肌の湯」と呼ばれる弱アルカリ泉の天然温泉です。また、保湿・浸透作用に優れているという「ナノ水」を全浴槽とシャワーに導入。冷え性や疲労回復に効果的な上、肌がしっとりして潤いを得られると老若男女問わず親しまれています。
イベント期間中の土日に限り「蓮のおふろ」を実施しています。赤、黄、緑と色彩豊かな蓮の花が浮かんでいるのを見ているだけで、通常とは違うゴージャス感に浸れそう。他にも、ジェットバスや電気風呂、不感温浴、生薬温泉、かま風呂ミスト浴などのさまざまなタイプのお風呂を楽しめます。
男性大浴場に新しく設けられた「セルフロウリュサウナ」。熟したサウナストーンに自ら水を掛け、ジュゥ…という音を聞きつつ、発生する熱気と水蒸気を全身に浴び、気持ちよく発汗するというサウナの醍醐味を満喫できます。また従来の「高温サウナ」でも週末や祝日にロウリュイベントを実施しているので、気になる人は要チェック!
サウナで汗をかいた後は、速やかに水分補給が必要です。中でも注目は、写真中央のサウナ上がり専用クラフトビール「アフターサウナエール」(880円)。整った身体に染みわたるマイルドでクリーミーな味わいをぜひ体験してみて。アルコールが苦手という人は、オロナミンCとポカリスエットを混ぜたサウナドリンク「オロポ」(350円)をどうぞ。
女性大浴場の野外スペースに設置されている「土俵風呂」。元幕内力士が監修したという趣のある大きな屋根が日差しを遮るので、肌の敏感な女性にも好評です。大画面テレビも備え付けられているので、野外の空気を感じつつ、ゆったりと過ごすことができます。
国産の自然素材を使った天然成分100%のオリジナル天然温泉泥パック。無料のクレンジング材として、余分な皮脂が取り除かれ、肌がなめらかになったという声がたくさん届いています。また、館内のワークショップでは、泥パックの手作り体験会も定期的に開催されているので、興味があれば問い合わせてみて。
庶民の娯楽として、江戸時代から続いてきた大衆演劇。当時の芝居小屋の雰囲気を再現した観劇座では、全国から招かれた人気劇団による笑いあり、涙ありの公演が行われます。空いている席があれば予約なし・無料で観劇可能。大声を出したり、役者と濃密に触れ合ったりということはできませんが、臨場感たっぷりのステージは“必見”です。
館内にあるカプセルホテル「旅籠屋」は、プライベート感満載の居心地のよさが特徴。ビジネス利用のほかにも、最近はサウナを楽しんだ後、そのまま宿泊するという利用者が増えているとか。温泉&サウナ入り放題でひとり4,100円からというリーズナブルな料金設定も魅力です。また、朝食にこだわり卵かけごはんの定食が付くプランもあります。
お土産処「ちゃちゃばしら」では、北から南まで「美し国 三重」の各種名産品を買い求めることができます。左下から「熊野地鶏白湯スープ」(550円)、「まこもワッフル」(580円)、「湯の花せんべい」(800円)、「鈴鹿あられ」(150円)、左上「伊賀エクストラバージン菜種油」(1,080円)、「伊勢茶オイル」(1,280円)。お菓子類は購入してすぐに館内で食べてもOK!
全国のさまざまなご当地サイダーが味わえるのも湯守座での密かな楽しみ。とは言うものの「カレーパンサイダー」「あんパンサイダー」(各280円)とは!?。論より証拠、気になる人はとにかく飲んでみましょう。もちろん「静岡みかんサイダー」「山梨ぶどうサイダー」など、いかにも美味しそうな“正統派”サイダーもたくさんありますよ。
コロナ終息への願いを込めた「アマビエサイダー」を手にするスタッフの片岡さん。「おふろから文化を発信する」という湯守座の理念に共感して入社したそうです。兵庫県出身という彼女の好きな食べ物は手こね寿司だとか。「三重で獲れる魚は、やっぱり違います」と微笑みながら語ってくれました。
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おふろカフェ湯守座の進化が止まらない!もはやスーパーを超えた“テーマパーク銭湯”
館内を彩る多数のランタンにココロも踊る♪ 四日市「おふろcafé湯守座」が期間限定でアジアンチックに!
【四日市温泉 おふろcafé 湯守座】
住所:四日市市生桑町311
TEL:059-332-2611
営業時間:10:00~翌9:00(23時間)※深夜2:00~5:00は清掃のため入浴不可
休館日:なし(年中無休)※設備メンテナンスのため臨時の休館日あり
アクセス:東名阪四日市インターより車で約15分
※近鉄四日市駅より無料シャトルバス運行
※無料駐車場約200台
公式URL: https://ofurocafe-yumoriza.com/
※2021年7月時点の情報です。料金等の情報が変更されている場合がありますので、お出
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