【2023年7月8日から】「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」が三重県総合博物館で開催されます!
掲載日:2023.07.06
高畑勲の作品を楽しめる特別展「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」が三重県総合博物館(MieMu)で開催されます。
展覧会では、スタジオジブリなどで多数のアニメーション映画を手掛けた三重県ゆかりの映画監督である高畑勲にスポットをあて、「絵を描かない」高畑勲の演出に注目し、多数未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫ります。
絵コンテ、レイアウト、背景画、原画、構成案メモなど、1,300点を超える展示資料が一挙公開される貴重な機会ですので、ぜひ現地に足を運んでください♪
開催期間・アクセスなど
〇開催期間
2023年7月8日(土)から9月18日(月・祝)まで
※毎週月曜日(7月17日、9月18日は開館)、7月18日(火)は休館日。
〇開館時間
9:00~17:00(最終入場は16:30まで)
〇開催場所
三重県総合博物館(MieMu)(〒514-0061 津市一身田上津部田3060)
〇アクセス
・電車
津駅(JR・近鉄・伊勢鉄道)西口から徒歩25分
または
津駅西口から三重交通バスで約5分「総合文化センター前」下車すぐ
・車
伊勢自動車道「津IC」から約10分
〇駐車場
無料約1,400台
観覧料
一般:1,600(1,400)円
学生:1,000(800)円
小中高生:500(300)円
未就学児:無料
※( )内は20名以上の団体料金です。
※この料金で基本展示(常設)も観覧できます。
※学生券をお求めの場合は学生証のご掲示をお願いします。(小学生を除く)
※各種割引の併用はできません。
※障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
※三重県総合博物館(MieMu)の年間パスポートをお持ちの方は、ご本人のみ団体料金です。
なお、同伴の小中高生はチケットが必要になります。
※キャンパスメンバー(三重大学・皇學館大学)の方は、一般または学生料金が必要です。
観覧料の詳細はこちら。
チケットの主な購入場所
〇三重県総合博物館(MieMu) ※当日券のみ期間中に販売(支払いは現金のみ)
〇津駅西口近鉄窓口 ※購入できる時間は、平日10:00~19:00、土日祝は9:00~18:00です。
その他近鉄各駅営業所で購入することが可能です。詳細はこちら。
コンビニエンスストアでの店頭購入、インターネット購入も可能です。
また、近鉄・三交バス・展覧会チケットがセットになったお得なプランも販売されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
「高畑勲展」の見どころなどをまとめた記事はこちら!
「高畑勲展」の見どころや関連イベントなどをまとめた記事を公開しましたので、以下のリンクボタンからご覧ください。
コラム
高畑勲とは?
1935年に現在の三重県伊勢市に生まれ、幼少期を津市で過ごす。1959年に東京大学仏文科を卒業し、同年に現在の東映アニメーションに入社。1968年、初の長編演出(監督)となる「太陽の王子 ホルスの大冒険」を完成させ、その後「アルプスの少女ハイジ」などテレビ名作シリーズの全話を演出。
遺作となった「かぐや姫の物語」(2013年)では、デジタル技術を駆使し、手描きの線を生かした水彩画風の描法に挑み、従来のセル様式とは次元が異なる表現上の革新を達成した。
1984年に公開された宮崎駿の「風の谷のナウシカ」ではプロデューサーを務め、1985年にはスタジオジブリ設立に参画するなど、宮崎駿とともにスタジオジブリの2本柱として活躍した。