四日市産の和栗を使った「鈴鹿山麓栗きんとん」が絶品　中山製菓舗

掲載日：2023.09.15

秋に食べたい栗きんとん。四日市産の和栗を使った栗きんとんを作るのは、四日市市西阿倉川の中山製菓舗です。三重県産の秋の味覚を楽しみませんか。

栗きんとんのほかにも、四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」をかたどった上生菓子、季節限定のお菓子、かき氷もあります。

四日市産の和栗を使った「鈴鹿山麓栗きんとん」

四日市市西阿倉川にある1959年創業の中山製菓舗。以前は熊本県産の栗を使っていましたが、4~5年前に四日市産を中心に三重県内で生産された「利平栗」などを使っています。材料は栗と上白糖のみ。栗を蒸して粗目に裏漉しするため、つぶつぶとした栗の食感と豊かな風味が楽しめます。

栗きんとんのスピンオフ

栗きんとんは栗が旬を迎える９月上旬から販売されますが、夏には栗きんとん水まんじゅうもあります。澱粉・寒天・砂糖などと、水を加熱しながら練り上げて作る透明の生地で栗きんとんを包み、ぷるぷるの食感が楽しめます。冷やして食べる、栗きんとんのスピンオフです。６月から９月末くらいまで販売しています。

こにゅうどうくんの中身は栗きんとん

中山製菓舗の人気商品の上生菓子である「こにゅうどうくん」。通常は白あんにキャラメルエキスを混ぜたキャラメルあんを、練り切りで包みますが、秋は栗きんとんを練り切りで包んでいます。可愛いこにゅうどうくんと、栗きんとんのコラボが９月上旬から10月初旬まで（早期終了の場合もあり）期間限定で楽しめます。

こにゅうどうくんを作ってもらいました

水色と白に色付けた練り切りで、栗きんとんを包んで顔のパーツを付ける過程をみせていただきました。スライドしてご覧ください。私も体験させてもらいましたが、こにゅうどうくんの顔がきれいに成型できず、ところどころ凹み、水色の練り切りが白の練り切りと混ざり、青白い不健康なこにゅどうくんになってしまいました。可愛いこにゅうどうくんを作ることができるのは、やはり職人技ですね。